2014年11月13日木曜日

2014年11月13日(木曜)昨日の海外市場の動き

2014年11月13日(木曜)昨日の海外市場の動き


ドルは強く、USDJPYは115円台を維持し上昇へ、EURUSDは1,25を回復できず下落、GBPUSDはドル売りをリードし1.58を割り込む。米株は小幅下落、米金利は小幅上昇。

アジア市場は、日本の政局と消費増税の思惑で、株と円が動き、市場をリード。

欧米市場は、英雇用統計と四半期インフレレポートで、ポンド売りが強まり、ドル買いをリード。外国為替相場の指標の不正操作疑惑と、ウクライナ情勢の悪化の材料にも、円買いは限定的で、USDJPYは115円台を維持、ドルは上昇。

11月17日の日本のGDP発表を待たず、早くも12月に衆議院解散の思惑が広まり、消費増税の延期、日銀の追加緩和の実施思惑へと広まるが、円の買い戻しは限定的で、円安の流れは変わらず。

ドラギECB総裁は、中期インフレ期待の悪化や、過去の措置が十分でないこが分かれば、ECBは追加的な非標準的措置を実施するとの考えを変えず、14日のGDPまで動きにくいが、ユーロ売りの流れは変わらず。

英失業率は上昇、失業者数は上昇、インフレレポートは1%以下への鈍化見通しに、利上げ予想は来年の第1四半期から10月へ延期との予想が強まり、ポンドは全面安。

外国為替相場の指標の不正操作疑惑で、米英スイスの規制当局は、シティグループ、UBS、 HSBC 、RBS 、バンカメに総額43億ドル(約5000億円)の罰金を科したと発表。

ポルトラク・ウクライナ国防相は、東部の親ロシア派が攻撃を再び開始する事態に備えて、政府軍を再配置し、NATOはロシア部隊が軍装備品しウクライナに侵入しているのを目撃という。

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