2014年10月3日(金曜) 今日の為替相場を考える
今日は週末の金曜日、USDJPYの下げは止まらず、109円台が遠くなっている。金利差を維持し拡大傾向続き、107.82円をボトムに円売り相場の流れに戻ることができるか? 今日の値動きを注目。
今日のメインイベントは、米雇用統計。失業率はさておき、非農業部門雇用者数の増減で、相場が動くことは間違いない。
その次が米ISM非製造業景況指数。最近の米製造業の経済指標は弱く、FRBの強気な利上げに水をさし、ドル売りの一つの材料にされている。それを解消することができるか? 今日金曜最後の経済指標なだけに、これも目が離せない。
ラガルドIMF専務理事いわく。ドル、ユーロの調整は成長ペースに関連。主要中銀の金融政策の方向性に違いが出ている・・・。つまり、金融政策の違いで為替相場が動いているという。 誰もがそう思っていることだが、ラガルド氏の口からそう言われるとあらためて、実感してくる。
それが正しければ、最近の円高ははポジション調整のいきを脱しないと思うが? とりあえず、107.82円でボトムアウトすることができるかを注目したい。
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