2014年10月21日火曜日

2014年10月21日(火曜) アジア・欧州市場の為替相場の動き

2014年10月21日(火曜) アジア・欧州市場の為替相場の動き

次の新たな材料を探しながらも、金利と株で為替相場が動き、材料によりパワーで相場を動かすことが増えているが、結局は、一方向に動けず、相互通行の相場展開で、レンジを決め逆張り相場。この流れが暫く続きそう。

⇒ 日経平均株価は-300円超と2%近く下落、逆に欧州株は上昇、米金利も上昇。
⇒ 豪中銀議事録(10月7日分)は金利の安定期間を設けるのが最も賢明な道、豪ドルは商品価格の下落を考えれば歴史的に高水準。予想通りの内容に豪ドルの変動は見られず。
⇒ 中国GDPは予想を上回る前年比7.3%に、一時豪ドル買いが強まる。
⇒ ECBは流通市場で社債の買い入れを検討との関係者談に、ユーロ売りが加速、ドル買いの流れへ。
USDJPYは、107円の上値は重く、日本株の大幅下落に106.20円台まで下落、欧州株が上昇へ、米金利も上昇すると、106.60円台まで上昇、ユーロ売りの影響に106.90円台まで続伸、朝の水準まで値を戻す。
EURUSDは、1.2800で売り買いの攻防から欧州勢の買いに1.2830台まで上昇。ECBはカバードボンド以外の社債購入を検討との報道に、EURUSDは1.2810→1.2750まで下落、ドル買いの流れをリード。
GBPUSDは、1.6150~1.6190のレンジから、EURGBPの売りに底値も固いが、ドル買いの流れに、前日NY市場の急騰開始の水準1.6140まで値を下げる。
AUDUSDは、0.88の上値は重く中国の経済指標発表前に0.8760まで下落、予想を上回る中国GDPに0.8810台まで上昇。EUR売りがリードするドル買いにも影響されず、大枠0.8790~0.8230のレンジで推移。

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