欧米株価は弱く、金利は低下。円とカナダドルを除き、ドル高傾向が続く。
米国を除き、世界的な景気の鈍化見通しにドル買いが続き、リスク回避に円買いも続く。
多くが弱いユーロ圏経済を危惧
1.IMF=ユーロ圏景気回復の勢いが春の予想より相当弱いことが鮮明になった
2.オズボーン英財務相=英国の最大のリスクはユーロ圏のリセッション。
3.S&P=フランスの格付け見通しを引き下げた。
4.ドラギECB総裁=ユーロ圏経済は弱く、民間投資をさらに圧迫する恐れがある。
5.コンスタンシオECB副総裁=ECBは口先だけ十分にユーロに影響を与えることは不可能。
6.プラート・ECB専務理事=イタリアとドイツ経済で下方サプライズ。
7.ショイブレ独財務相=経済状況が悪くなっていることは否定できない
8.バイトマン独連銀総裁=ユーロ圏の成長は抑制され、地政学リスクの影響で世界全体でも下押しリスクが広がる。
9.ドイツ政府=半期に一度の経済見通しで、2014年、15年の成長率予想を下方修正する見通し。
FRBのタカ派発言は止まらず
1.ジョージ・カンザスシティー連銀総裁=政策金利で、早めの利上げ開始と段階的な引き上げ望む。
2.フィッシャー・ダラス連銀総裁=資産購入終了後、利上げ開始までにconsiderable time」との文言を再考するべきで、今後、6か月で成長ペースが加速へ。
円は、リスク回避の円買いにUSDJPYはレンジを抜け出せず。
カナダドルは、強い経済指標にUSDCADはもレンジを抜け出せず。
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