USDJPYは、ようやく102.20円を超え、新たな円安相場へ。ただし、USDJPYの特性で50ポイントごとに大きな壁があり、過大な変動期待は禁物で、押し目買い変わらず。目先は、102.20~50円のレンジでの取引が続きそうだが、リスクは上。102.70~80円までの上昇余地は引き続き残っている。
EURUSDは、追加緩和の可能性が強まり、相場に織り込みながらも、EUR売りは限定的。潜在的なユーロ買いを確認。利下げが現実化するまでは、EUR売り景況は変わらずで、下値の最大リスクは1.3540近辺。金利引き下げが実施されると買い戻される可能性も気になる。
AUDUSDは、0.92~0.94のレンジ内で推移。ただ、0.92を割り込むと0.9130台までの下落余地が生まれる。昨日の豪経済指標は弱く、今日はまあまあ強く、豪中銀の声明では現状の緩和的な政策を継続させるとのことで、ハト派の動きは見られず、AUD買い戻しが見られるが、明日の豪GDPを見るまでは決定打は期待できず。
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