欧州市場は、EURUSDの下落からスタートし、GBPUSDも下落、AUDUSD+NZDUSDは続落傾向が止まず。EURUSDは弱いユーロ圏製造業PMI・確報値に1.3600を割り込み、GBPUSDは強さが見られない英製造業PMIと弱い住宅ローン承認件数に1.6720台まで一時下落した後に値を戻す。AUDUSDはアジア市場の弱い経済市場の影響が続き続落、NZDUSDも続落傾向は止まらず。
重大イベント続出の今週の為替市場は、ドル買いへ。 USDJPYは5月28日の高値102.13円は既に射程距離で、いつ試しても不思議手はなく、期待感は102.70~80円。まあ、時間がかかりそうだが、方向性は円売り。
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EURUSDは、またしても1.3600を割り込み、残念ながら底打ち感は見えず。相場感は1.3580ボトムに5日のECB理事会までは小幅上昇と考えていたが、マイナス金利の見通しに買いの力は弱い。いずれにしても、1.3600台前半でのもみ合いは、あっても,5日の理事会までで、その後は新たな展開へと変化を予想。
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AUDUSDは、200日SMAを死守。反発かと思いきや、0.93台は定着できず。0.92~0.93から大幅に変動することもなさそう。明日の豪中銀の金融政策、明後日の豪GDPはあまりにも重要で、その後は、0.9100~0.9200、または、0.9300~0.9400のレンジどちらの方向も可能性がありそう。 |
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