2014年5月23日金曜日

5月23日(金曜) アジア市場と欧州市場序盤の動き

5月23日(金曜) アジア市場と欧州市場序盤の動き



◎GPIFの改革見送りと報道、日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、101.50円台が限度。
◎英地方選挙で、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍し議席数を伸ばし、ポンド売りが強まる。
◎独IFO景況感指数は弱く、ポンド下落の影響も加わり、EUR売りが強まる。


週末金曜日のアジア市場は、来週月曜日が、NY市場とロンドン市場が休場の3連休となり、さらにウクライナの大統領選の結果が週末に発表され、リスク回避の動きが強まる。円は、日本政府が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革見送るとの報道に。日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、それでも、USDJPYは101.60円割れが限度。

欧州市場は、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍との報道にポンド売りが加速、独GDPは予想通りながら、独IFO景況感指数は弱く、EURも下落。


15:00 GER 第1四半期 GDP・確報値=前期比0.8%(予想0.8% 前回0.8%)、前年比2.5%(予想2.5% 前回2.5%)→ 速報値・予想と変わらず
17:00 GER 5月 IFO景気動向指数: 業況指数(総合)=110.4(予想110.9 前回111.2)、現況指数=114.8(予想115.5 前回115.3)、期待指数=106.2(予想106.6 前回107.3)→ 予想より弱く、GBPの下落の影響もあり、EUR売りが強まる。

0 件のコメント:

コメントを投稿