今週は、21日(月曜)がイースター・マンデーで、オセアニアや多くの欧州市場が休場となりますが、米国市場は通常通りの営業となり、月曜の米国市場から実質的に取引が開始されます。
今週の注目度ランキング
1. NZ中銀の政策金利
2. 豪消費者物価指数
3. 日本の消費者物価指数
4. ドラギECB総裁の記者会見
5. 米耐久財受注
6. 日本の貿易収支(通関ベース)
7. 中国HSBC製造業PMI(確報値)
8. 独・ユーロ圏の各種PMI(速報値)
9. BOE金融政策委員会の議事録
1. 4/24(木曜) NZ中銀の政策金利→ 市場の期待通り0.25%の利上げをするのか? 今後も継続的な利上げスタンスを維持するのか? 市場参加者はこれらを予想しながらも、NZDUSDは0.8550近く、NZDJPYも87.50近くまで下落、なんとか下げ止まっているが、今後のNZD相場の流れを決定する重要なイベント。
2. 4/23 (水曜)豪消費者物価指数→ 数字の強弱に、豪ドル相場は素直に反応へ。市場予想は前年比3.2%と強い数字を予想しており、AUDUSD0.9250~0.9300台を割り込み続落するのか、それとも、下げ止まり0.94台復活となるのか。また、AUDJPYが95.35~65レンジのいずれかをブレークする、重要の材料になっている。
3. 4/25(金曜)日本の消費者物価指数→ 3月データの全国は微増予想ながら、4月データの東京都は大幅上昇を予想。数字の強弱で一時的に円相場が動く可能性は高い。
4. 4/24(木曜)ドラギECB総裁の記者会見→「ユーロがさらに上昇すれば、追加緩和が必要になる」との意見を追随するのか? ただ、同じなら前回ほどのサプライズはなし。
5. 4/24(木曜)米耐久財受注→ 前月比は弱く、除く輸送機器は強く、過去の値動きからも発表後の反応が見もの!
6. 4/21(月曜) 日本の貿易収支(通関ベース)→ 新鮮味な薄らいでいるが、赤字額が予想外に拡大デモすれば、円売り材料に使われやすい。
7. 4/23 (水曜)中国HSBC製造業PMI→ 確報値ながら50を割り込んでおり、予想を下回るようならば豪ドル売りへ繋がりやすい。
8. 4/23 (水曜)独・ユーロ圏の各種PMI→4月の速報値で、数字の強弱にユーロ相場は素直に反応しやすい。
9. 4/23 (水曜)BOE金融政策委員会の議事録→ 9対0の全員一致で金利と資産買入枠の据え置きを予想。これに関しては特にサプライズは考えにくいが、今後のインフレ懸念や今後の利上げのタイミングに関しての討議の有無を注目。
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