◎USDJPYは、利食いに上昇力は限定的ながら、貿易赤字拡大、米中関係の悪化懸念緩やかな円安傾向は続く!
◎GBPUSDは、1.6800の上限を超え続伸期待が強まる!
◎EURUSDは、なんとか1.3800の底値を死守。この水準を守れるか?
◎AUDUSDは、なんとか0.9300の底値を死守。この水準を守れるか?
イースター・マンデーの週明けのアジア市場は、日経平均株価は一時100円近く上昇したが、終値では前日とほぼ同水準まで値を下げ、「日本の貿易赤字が拡大」、「中国裁判所の日本船差し押さえ」による米中関係のさらな不悪化に、緩やかな円売りが続く。
朝方発表された日本の貿易赤字額は年度で過去最大、月次でも3月としては過去最高の赤字額で予想をも上回り、仲値直後には一時102.70円近くまで円安が進んだ。中国の裁判所は、三井商船の船舶を差し押さえしたとの報道も円売りを強めたが、日本株が急速に値を下げふと再び102.50円の水準まで下落。
EURUSDは、重要なポイントとなる1.3800割れを試す動きが続いたが、下値も1.3804までが限度で、下げ止まる。GBPUSDは、1.6800の大台を回復、新たなポンド高のレンジを構成することができるか、その前哨戦が始まった。AUDUSDは、先の0.9200~0.9300のレンジ上限で重要なポイント近くとなる、0.9315まで値を下げたが、失敗し狭いレンジで終始。
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