****** ポイント ******
東京市場は春分の日で休場の薄商いのアジア市場。報復合戦が続きそうなウクライナ情勢の危惧と、早期利上げを示唆したイエレンショックを引きずりながら、サプライズは中国の大幅な株高で、上海総合は2.72%上昇。
フィッチは、米国格付け見通しを引き上げ、ウィールBOE政策委員は予想よりはやい利上げの可能性を示唆、中国版ベージュブックは、第1四半期の経済鈍化と、追加刺激策の必要性を指摘。
欧州市場の参入に、USDJPYは下落、クロスで円高傾向が強まり、AUDUSDとNZDUSDは上昇、EURUSDとGBPUSDは下落、USDCADも下落へ。
****** 今までの発言・その他 ******
GBP ウィールBOE政策委員=経済がフル稼働になれば、成長率が長期的なトレンドを上回り、インフレが加速する可能性がある。2~3年は低金利が続くと見ているが、そうなる保証はない。大半の政策委員んお想定よりも早い段階で、英経済の緩みがなくなる可能性がある
USD フィッチ=米国格付けを「AAA」に据え置き、見通しを「ネガティブ」→「ステーブル」に引き上げた→ ムーディーズとS&Pは昨年引き上げている。
CNY 中国版ベージュブック=中国経済は第1四半期に成長ペースが鈍化→ 刺激策の実施がなければ、成長目標7.5%の達成が困難になる可能性がある。
****** 今までのイベントと経済指標の結果 ******
特になし。
****** 今後のイベントと経済指標の予定 ******
EUR 18:00 EUR 1月 経常収支・季調済=予想184億ユーロ、前回213億ユーロ、季調前=予想 前回332億ユーロ
CAD 21:30 CAD 1月 小売売上高=前月比予想0.7% 前回-1.8%、除く自動車前月比予想0.9% 前回-1.4%
CAD 21:30 CAD 2月 消費者物価指数=前月比予想0.6% 前回0.3%、前年比予想1.0% 前回1.5%、コア前月比予想0.5% 前回0.2%、コア前年比予想1.1% 前回1.4%
EUR 0:00 EUR 3月 消費者信頼感指数・速報値=予想-12.3 前回-12.7
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