2014年2月6日木曜日

今後の焦点

今後の焦点

今日のECB理事会、明日7日の米雇用統計を控え、その思惑も強弱混在し、動けず。

テクニカルには、円買い戻し、実需の円売りのせめぎ合い。EUR売りの流れが強く方向転換はまだ示せず。AUDは政策変化にAUD買いの流れがどこまで続くのか? ただし、加速するとけん制発言が気になり、スローペース。

今日のECB理事会では、政策金利の据え置き予想は主流ながら、リファイナンス金利の引き下げや、国債買い入れの不胎化を中止し、事実上の量的緩和の開始予想などがあり、上下ともに一方向に動けず。

明日の米雇用統計では、米ADP民間雇用統計は予想外に弱く、米雇用統計に一抹の不安を感じるが、米総合・サービス業PMIや、ISM非製造業景気指数は予想を上回り、雇用の伸びは大きく、米雇用統計前に上下ともに一方向に動けず。 

ただし、FOMCメンバーからは、年内の失業率の低下や米経済の成長を予測が見られる。

また、PIMCOのグロース氏は、米財政赤字の減少と緩和縮小で、信用の伸びが鈍化し、安全な債券の需要が高まる一方、リスク資産や経済成長が損なう可能性がある。

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