2月4日(火曜)アジア市場の動き
*** ポイント ***
世界的な株価の下落に、日経平均株価は610.66円安と大幅下落へ、14000円にまで下落、円高へ。 豪中銀は金利引き下げ容認と、豪ドル安誘導を停止し、豪ドルはは全面高。
さらに、NZ財務相の利上げ示唆発言にNZドルも上昇し、リスク回避の動きにユーロも上昇、カナダドルも買われ、ドルは全面高へ。例外は、英ポンドでEURGBPは急伸、GBPUSDは50ポイン近く下落。
*** 発言・その他 ***
豪中銀は政策金利2.5%の据え置きを決定。スティーブンス豪中銀総裁の声明=①金融製政策は持続可能な実需の伸びを促すのに適切、インフレは目標に沿った水準、②緩和政策へのバイアスに言及した部分を除外し、金融政策は適切と指摘し、金利の安定が最も賢明と締めくくる。③為替に関しては「不快なほど高い」との言及を削除し、「為替相場はさらに下落し、成長に寄与」と変更。④12月の第4四半期のインフレは予想より高いが、今後2年間は2~3%の目標水準で推移。
イングリッシュNZ財務相=①NZ中銀は利上げを示唆している、②金利上昇は成長に大きな影響はない、③中国経済の減速は景気見通しのリスク。
黒田日銀総裁=①2014年度の終わりか2015年度にっかけ物価は2.0%に向かう、②景気は穏やかに回復、③適切な出口は十分議論して実現できる。
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