2月4日(火曜) 昨日の海外市場の動き
*** 昨日のポイント ***
中国が春節で休暇の中、中国の製造業・非製造業PMIは前月を下回り、ユーロ圏の製造業PMIは予想外に強く、米製造業PMIは前月を下回り、米IS製造業景気指数も弱い。
米株が急速に値を下げ、アジア・欧州株も弱く、株価は世界的に下落し、米金利は低下。
USDJPYは、リスク回避の動きに、円ショートポジションの巻き戻しは止まず、100.80円を一時割り込みクロスでも円は全面高。
EURUSDは、2月6日のECB理事会では、一部で期待されている追加緩和の可能性は極めて低く、堅調なユーロ圏製造業PMIもあり、EURGBPなどのEURショートポジションの巻き戻しが激しく、EURUSDは1.35台を維持。
GBPUSDは、一方、BOE金融政策委員会では、ほぼ現行維持で間違いないと思われるが、一部では何らかの声明が発表されるとの思惑が前回と同じく流れ、GBPロングのストオップを誘い、GBPUSDは1.65→1.63まで下落、EURGBPは0.82→0.83まで上昇、GBPJPYは168.20円→164.30円近くまで円近く下落、クロスでもGBP安が目立つ。
AUDUSDは、既に悪材料を織り込みながら大幅なAUD安が進む中で、0.87を一時割り込んだが、今日の豪中銀理事会待ち。リスク資産が弱い中でもAUD売り圧力は少なく、クロスではAUD買い戻しが進み、0.8700~0.8820のレンジで上下。
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