2014年2月12日水曜日

2月12日(水曜)アジア市場の動き

2月12日(水曜)アジア市場の動き


*** ポイント ***

AUDUSDは、0.9050を超えることはできず、豪ウェストパック消費者信頼感指数が予想外のマイナス3.0%にAUD売りが強待ったが、力強い中国の貿易収支の発表にAUDとNZD買いが強まる。

AUDUSDは0.9050を上まわり、米非農業部門雇用者数が弱くAUD売りがスタートした、1月10日~13日の水準まで値を戻す。

USDJPYは、102.80円を超えられず。弱い機械受注、第3次産業活動指数にも、日本株・中国株・アジア株高の流れにも上値は重く、102.35~65の狭いレンジから、リパトリの円買いに徐々に上値が重くなる。

45日前ルール。ヘッジファンドの解約には45日前に事前通告するルールがあり、3月末での解約には今の、この時期に通知をする必要がり、通知を受けたファンドはポジションをクローズする必要がある。結局は円の買い戻し要因となっている。

GBPUSDは、カーニーBOE総裁が、ポンド高が輸出を困難にさせているとの指摘があったが、①2014年GDP見通し3.4%(11月予想2.8%)に上方修正し、3年間の経済成長見通しを大幅に上方修正、①1年程度の内に利上げが必要となる可能性を示唆→ GBPUSDは急伸。

EURUSDは、ユーロ圏鉱工業生産は弱く、EURUSDの売りも止まり上値は重くなったが、GBPUSDの上昇に下げ幅は限定的。しかし、EURGBPの売りが続く。

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