2014年1月27日月曜日

1月27日 アジア市場の動き

1月27日 アジア市場の動き

日本株・中国株・アジア株は、先週金曜日と同じくリスクオンの流れが続き全面安。
新興国市場が動揺し、FOMCで量的緩和の縮小が見送られるのか? 

7対3の確率で縮小を継続すると思っている。しかし、市場では緩和の縮小見送り=ドル安との思惑が強いがこれはUSDJPYに当てはまらない。USDJPYだけを考えれば、緩和の縮小見送り=新興国市場の安定=リスクオフ=円安で、特にクロスで円安に振れやすい。

つまり、円を売るには対ドルではなく、他通貨でショートを考える必要がある。
⇒ 日本の12月貿易赤字額は予想通り12月としては過去最高の赤字額となり、2013年の貿易赤字は、1979年の統計開始以来、過去最大となった。

いつまでも燃料輸入の増加が原因なんて、悠長なことを言っている場合ではない。もちろん、当局が狙っている円安=インフレ進行だけを考えればそれでいいのだろが?

ドイツの貿易収支の黒字額が多分、2013年は中国を抜いて世界一位となると思われる。
うらやましい限り!! EURJPYはどこかで下げ止まり、上昇してほしいムード満点だが、EURUSDの先安警戒感は変わらず強く悩ましい。
























USDJPYは、週明けの豪州市場が休場の薄商いのオセアニア市場から円高が進み、東京勢の取引開始直後には一時101.80円を割り込んでスタート。貿易赤字額は拡大を続け、実需の買いに値を戻すも、株価の下落や仲値でもドル売りが続きながらも、ようやく102.50円台まで値を戻す。

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