米CFTC発表の通貨先物取引(IMMポジション) 12月17日分
ちょうど18日のFOMC発表前日のポジションの集計だけに、量的緩和の縮小決定を反映せず、先日の強い米GDP改定値も反映していないが、今年最後のビックイベントとクリスマス休暇を直前にして、リスクヘッジやポジション巻き戻しの動きが続いていた可能性が高い。
それでも、豪ドル+円+カナダドルのショートポジションだけは、相変わらず積み上がり、ユーロ+ポンド+スイスフラン+NZドルのロング傾向は変わらずで、ドルロング=通貨ショートポジションも17日集計時点では、小幅増加していた。
17日時点では、FOMCの量的緩和縮小の可能性も50%超で、その中でのポジションから判断すれば、市場参加者の根底には、引き続き円安とドル安の潜在的な思惑が続いていることが判断できる。
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