2013年11月6日水曜日

11月6日(水曜) アジア・欧州市場の動き (午後9時30分現在)

11月6日(水曜) アジア・欧州市場の動き (午後9時30分現在)
 
市場参加者の焦点は、引き続き7日のECB理事会と米GDP。今日は、その一大イベントを前にして、各経済指標に一時的な変動を繰り返している。

その中で、NZの雇用統計は失業率は低下(6.4%→6.2%)、就業者数は増加(前期比0.4%→1.2%)、労働参加率も上昇(68.1%→68.6%)し、発表直後からNZD買いの流れは止まらず、ついに0.84台へと上昇。

豪貿易収支も赤字額が減少(-5億豪ドル→-2.84億豪ドル)で、AUDUSDはNZDUSDの上昇の影響を受けながら一時0.9540台へ上昇。0.95台を超えて維持ができれば、しめたもの。

無風と思われたUSDJPYは、日経平均株価の上昇に円売りが強まり一時98.70台まで上昇、98.40をボトムに引き続き買いの流れが強く、98.80円を超えることができるのか注目している。

英国のハリファックス住宅価格指数は上昇し(前月比0.4%→0.7%)し、鉱工業生産(速報-1.1%→-0.6%)と製造業生産(前月比-1.2%→1.2%)強く、共に前回を上回り、今週に入り強い数字が続き、ポンド買いの流れは止まらず、一時1.61台まで上昇。

ユーロ圏では総合PMIは強く(総合PMI速報値51.5→51.9)、小売売上高は前月比では低下したが前年比では上昇(前年比-0.2%→0.3%)、独鉱工業生産は驚きの強さ(前月比-0.3%→3.3%)で、EURUSDもついに一時1.3530台まで上昇。このまま、1.3510~30台を維持し、1.3550を上抜けすると買い安心感が広まる。

0 件のコメント:

コメントを投稿