2013年11月4日月曜日
11月4日(月曜) USDJPYの今後の動きを考える
11月4日(月曜) USDJPYの今後の動きを考える
USDJPYは、三角持ち合いが続き徐々に収束してきており、この数週間は一方向に抜け出すことを期待しながらも、いつも裏切られ続けているが、長期的な流れは円安方向にかわりはない。
Monthlyチャートは、目標値の200ヵ月SMAは107.39円にあり、緩やかに低下し、21ヵ月EMA=91.76円で上昇を続け、レジスタンスになっており、広い意味では今後の予想は92円~107円とも言える。
Weeklyチャートは、200週SMA=85.61円で緩やかに上昇を続け、21週EMA=98.64円で、5月の103円台から売りへと変化し、この水準を何度か割り込み、円高センチメントへと変化するも、ことごとく裏切られ続けてきた。
今、この21週EMAを中心に収束し一方向動くことが期待され、市場参加者のセンチメントは円高と円安に分かれている。
しかし、USDJPYの相場を決定づける、円クロスと株価の影響は大きい。
米緩和縮小の影響から、AUDJPY、NZDJPY、CADJPYのコモディティー通貨は、今年4月の高値水準を下回っているが、相場をリードし先行通貨のCHFJPYと、取引量の多いEURJPYやGBPJPYは共に高値を更新中となっている。
それと、USDJPYと非常に連動性の高い株価を見てほしい。
日経平均株価のMonthlyチャートはUSDJPYと酷使している。これが、3月の高値を超えて16000円台になればもちろんのことだが、15000円台を超えると円安傾向が高まることが予想できる。また、中国株と新興国株は伸び悩み、やや不安感は残るが、独DAXと豪S&P/ASX200は高値を更新中。
考え方をまとめると。CHFJPYで円安傾向が続く間は、USDJPYの円安も変わらず。EURJPY140円台へ、GBPJPY163円台へと2009年の高値を超えるこ。それと、日経平均株価が15000円台を超えることが、USDJPY107円台への必要条件と考えたい。
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今日のアジア市場は、
アジア市場は、東京市場が休場の中、主要通貨では小幅な値動きとなったが、AUDUSDは前日の中国国家統計局 非製造業PMIが強く、買いから始まり、豪小売売上高、豪住宅価格指数共に強く、0.9490台まで上昇した。
昼過ぎは、中国株が軟調に推移し、アジア株全体に弱含むとドル買いへと変化し、EURUSD、GBPUSDは先週金曜日の安値を割り込み、EURAUDは先週終値1.4300近辺から100ポイント近くの1.4200割れまで値を下げ、ストップを狙う動きへと変化した。
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