11月に入りさすがに、ファンド決算月の影響を考慮に入れなければならず、株価の上昇や
ドル買いの反動も可能性としては残るが、強いトレンドが出ているEURGBPの売りが一番力強い。
USDJPYは、短期的には円高リスクも若干残るが、中長期の円安傾向は変わらず。短期的は、99.80円近辺が第一の下値目標で押し目買いで、100.60円を終値ベースで超えてくると買いの流れを継続し、中期では99.40~101.50円のレンジへ。
EURUSDは、1.3500~50で11月7日の下落を全戻しにはいっているが、この水準をこえるまでは、まだEURの強気になる気分ではない。EURGBPの売りが続き、ドルをショートするには、GBPUSDがより安心感があり、ベストはEURGBPのショート。
AUDUSDは、0.9300で底固め感が強まっている。上値ターゲットは0.9660の200DaysSMAがターゲットになるが、その前に、0.9450と0.9500が最初のターゲットで、終値ベースで超られるかが大きな問題。
当面の注目材料(除く経済指標)
11月 欧州委員会は、ドイツ経常黒字についての調査の進展
11月 ヘッジファンド決算による株利食いと、ドル売りの可能性
12月18日FOMC 量的緩和の縮小の可能性は残る
11月18日の週 上院銀行委は、イエレン次期FRB議長の指名の採決をする可能性がある
12月 米系企業の利益送金によるドル買いが強まる可能性
12月13日 歳出削減交渉、超党派委員会は12月13日まdに2014年度の財政運用に関する 提言の期限
1月15日 米財政支出を延長して認める措置の期限
2月1日 債務上限引き上げ交渉
1月29日 FOMC1月開催日、FOMC投票権保持者の大幅な変更後発の会合で、タカ派が増える。
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