2013年10月24日木曜日

10月24日(木曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き(午後9時30分現在)

10月24日(木曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き(午後9時30分現在)


EURUSDは1.38台を狙いつつ、弱いユーロ圏総景気指数に積極的に上値を追う動きは見られず、EUR買い主導のドル売りの流れは続かず。相変わらず1.38台では利食りやオプションがらみと思われるEUR売りが引かない。

頼りの綱の、GBPUSDやAUDUSDの買いも続かず、逆に売りの流れが強まり、さすがのEURも孤軍奮闘でやや買い疲れ感が見られる。また、昨日、今までの将来の利上げを示唆する文言を解消させたカナダ中銀に、USDCADは買いが止まず、こちらも、ドル買い圧力を強めていた。

となると、GBPJPY、AUDUSD、CADJPYと、円買い方向へと動くのではとの危惧が生まれる。クロスで円買いが強まる、それが、USDJPYの売りへと波及するリスクがあり、米現物株の動き待ち。


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USDJPYは、アジア・欧州市場は、大枠97.20~60円のレンジ。仲値の午前10時に向け円売り、買い一巡に一時値を下げ、午後3時には日本株高に97.60台へ、クロスの円売りも見られず、97.25~40円の狭いレンジへ。

EURUSDは、アジア市場は、1.3770~90のレンジで動けず。欧州市場に入り、1.3800の大台をクリアし一時1.3820台まで上昇したが、カウンターに弱いユーロ圏PMIに1.3760台へ下落、EUR買いが続くが1.3810超えの売りは引かず、狭いレンジで上下へ。

AUDUSDは、0.9610をボトムに予想を上回る中国HSBC製造業PMI・速報値や、ロウ豪中銀副総裁が中国の経済指標に懸念なしとの発言、一時0.9670まで上昇したが、中国短期金利の上昇や中国株が伸び悩みに、上値も限定的で、欧州時間に入ると朝の水準0.9610へ逆戻り。米国市場には、弱い米新規失業保険申請件数の発表後いは0.9600を割り込み下落へ。

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