昨日、8月9日(金曜日)は、AUDUSD5日連騰、NZDUSD4日連騰し、USDCADは2日続落と、CRBインデックスは上昇(+0.67%)、原油価格も大幅上昇(+2.21%)、金価格は小幅高(+0.13%)。コモディティー通貨が上昇し覇気を示した。
FRBの量的緩和の縮小議論が高まる中で、その時期が不透明な中で、市場参加者は債券市場から株式市場や商品市場へと資金をシフトさせており、その影響がコモディテー通貨高の要因となっていると推測される。
USDCADは、昨日のカナダ雇用統計が非常に悪く、直後は1.0290台→1.0350台へと、大幅なカナダドル安へと動いたが、終わって見ればカナダドル高で、一時は1.0270台まで下落していた。
他の主要国通貨は伸び悩み弱く、EURAUDは続落し、ドルインデックスは5日続落後、ようやく下げ止まり小幅ながら値を戻した。しかし、EURUSDは過去5日間の終値ベースの変動率は0.16%~0.35%と夏枯れ相場。
円クロスでもAUDJPY(+0.63%)+NZDJPY(+0.07%)+CADJPY(+0.03%)と小幅ながら上昇し円安へ動き、主要通貨で円高(EURJPY-0.67%)とは異なる動きとなった。
米10年債の利回りは3日連続で小幅下落したが、市場参加者も少なく強い方向性は見られず。
USDJPY、小幅下落(円高)(-0.37%)。週末・五当日の仲値が円安のピークに97円台失敗し、96.20割れまで下落へ。
EURUSD、下落(-0.30%)。1.3400台トライ失敗、1.3330台まで下落するが、独成長率の回復期待に調整ないの動きにとどまる。
AUDUSD、続伸し5連騰(+1.05%)。5連続下落から、今度は、5日連騰で一時0.92台を達成。
日経平均株価はほぼ変わらず、13,615.19(+9.63+0.07%)、ダウ平均株価は下落、15496.63(-72.81-0.47%)、EURO STOXX50は小幅上昇、2825.62(+8.74+0.31%
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