気になる動きが続く?
◎前日のローターの記事で、「PIMCOトータル・リターン・ファンド(旗艦ファンド)、6月は調査開始以来で最大の流出」との記事が妙に気になった。
5月に2011年12月以来初めての13億ドルの流出超で、以来2カ月連続 ◎4月のピーク時2929億ドル→現在2680億ドルへ減少 ◎6月のパフォーマンス-2.64%→ 債券価格の下落が要因と考えられ。
◎そして、今日はもブルムバーグの記事で、「米債券投信から6兆円規模の資金が流失(米投資信託協会・ICI)」とある。
6月26日の週に281億ドルの純流出 ◎過去4週間の流出額は債券投信の運用資金3.5兆ドルの約1.7%に相当する約6兆円。
◎米金融緩和の終了を先取りした動きで、為替市場でもドル高要因となっており、この動きが暫く続きそうである。
一方、日本は? AMPキャピタル・インベスターズ(豪最大の資産運用ユニットで運用資産は13兆円超)が、安倍政権が参院選で勝利すれば規制緩和進み、株高と判断し、6月末から日本株を購入 ◎ナイエミ資産分配責任者は、日本株は年末までに20%上昇、USDJPYは110円まで円安と予想。
海外勢も相変わらず、日本の参院選後の動きを先取りしているようですね!
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