2013年7月1日月曜日

メイン・イベントの米雇用統計待ちで、米独立記念日の休日も控え、週明けの相場は動きが鈍いが、円安再開。

メイン・イベントの米雇用統計待ちで、米独立記念日の休日も控え、週明けの相場は動きが鈍いが、円安再開。

日銀短観の大企業製造業業況判断は4(2011年3月以来の高水準)、非製造業業況判断は12(2008年3月以来の高水準)となり、株高=円安になったと言われている。

しかし、日経先物は直後に13800円台乗せとなったが、現物株が開始すると、中国製造業PMIも弱く一時、13562.7まで下落。上昇したのは市場のクローズ間際で、欧州市場では日経先物は一時14000近くまで上昇

一方、USDJPYも直後99.50台まで上昇したが、99.18まで一時下落し、上昇したのは欧州市場に入ってからで、タイミング的には、日銀短観が即、株高=円安へと動いてはいなかった。しかし、円は、やや国内要因による円安へと動き初め、円クロスでも独歩安。ゆるやかな円安相場で、円安再開。


中国の国家統計局 製造業PMIは弱く、HSBC製造業PMIも9カ月ぶりの低水準で、多くの東南アジア株は下落したが、日本・HK・上海株は上昇。

ユーロ圏とフランスの製造業PMI・改定値は強くドイツは弱い。ユーロ圏の消費者物価、失業率もほぼ予想の範囲内で、EUR相場は動けず。ただ、ユーロ圏失業率は低下しややEUR買いへと動いたが、長く続かず。

先の、FRBが発表した米週間金融統計で、26日時点の外国中銀及び国際機関の市場性証券保有高3.2748兆ドル(前週比-290億ドル)で結果は、米国債急落していたことが判明。原因予想も3つに分かれ、①FRBの資産買入れの縮小開始の懸念、②新興国通貨の防衛で外貨準備の取り崩し、3中国によるドルの流動性確保による米国債売却。。。。。? 真相不明!

余談ながら、米当局がワシントン、ブルッセルなどのEU関連施設に盗聴器を仕掛けていた件で,
EUが説明を求め、米国家情報長官室の報道官は、米国が外交ルートを通じて対応する旨を表明したが。。。。。 どのような結果でこの件を終わらせることができるのだろうか?




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