今日も朝から、豪GDPが予想外に弱くAUD売りの流れが始まり、安倍首相の成長戦略第3弾の発表を契機に激しい日本株の売りに、円高へと動いている。
欧州市場に入ると、ユーロ圏のサービス業+総合PMIはドイツが確りとしてきているが、全体では弱く、弱い欧州株にEUR買いは鈍く、EURUSDの上値は重く1.3050~1.3100のレンジ。さらに、強い英サービス業PMIにEURGBPが下落しポンド買いが続いた。
米国市場では重要な経済指標が二つ発表され、要注意。
◎ADP全国雇用者数は、前月よりも増加が予想され、この数字は金曜日の米雇用統計の前哨戦になることが多く、予想外の結果となれば、極短期間の動きと言うより、数日間この流れが続く可能性が高い。
◎5月 ISM非製造業景況指数は、先のISM製造業景況指数がドル売りの引き金となった記憶が強く、短期的な動きにとどまる可能性もあるが、大きな相場変動の要因となっている。
ただ、先のドル安への動きに反して、米債利回りは高止まりしており、今日の米経済指標の結果の如何にかかわらず、上昇を続けるようならドル高の流れは変わらず。
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