またしても、102.50を超えられず、やはり戻り売りか!? と、思う人も多くなっている。
ドル円は上昇トレンドを続けながらも、98.64→103.73の50%=101.19、61.8%=100.59、サイコロジカルに100円の水準がサポートになっており、中長期のトレンド変化は見られない。
結論として、102.50円を(クリア=明確)に上抜けするまでは、積極的な円売りも危険で、極端に円安を望むこともできず、まあ、短期取引で売りと買いに徹することも必要では? これは、EURUSDの1.28~1.30のレンジと似ている。
AUDUSDは、リプトンIMF筆頭副専務理事が、82013年の中国GDP予測を8.0%→7.5%に引き下げ、中国は社会融資の伸び抑制を優先課題にするべき」との発言や、王・中国鋼鉄鉱業協会副会長の、「過剰生産能力の問題や鉄鉱石価格の下落を背景に、中国の鉄鋼製品価格が年内に急落するとの見通し」がやや引っかかっている。
また、経済指標も弱く、ウエストパック景気先行指数=前月比0.2%(予想 前回0.6%)、HIA新築住宅販売件数=前月比3.9%(前回4.2%)共に、前回を下回わり、0.9600割れのストップを狙われ弱気ムードが続いている。
AUDUSDは1年7カ月ぶりの水準へ下落し、豪中銀の利下げの可能性は低いが、米経済指標が強くFRBの量的緩和の縮小期待が強いことをAUD売りの材料としている。
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