10月11日(金曜) EURUSD テクニカル見通し (17時15分現在)
EURUSD
短期取引は、1.3560~65を超えられるか? 大きな分かれ目で、1.3535近くまで下落する可能性が高い。
1時間チャートは、1.3480をボトムに1.3563を天井に上下レンジに入り、現状は上値トライの最中で、200時間SMA=1.3560を意識した動きとなっている。1.3560台定着→1.3607が上値のターゲットになるが、逆に、失敗し、21時間EMA=1.3533を割り込むと一段の下値リスクが高くなり1.3450がターゲットになる。
4時間チャートでは、9月19日から1.3462~1.3646のレンジに収束し、この水準を抜け出すまではレンジ相場で対応。1.3462を割り込むと、200×4時間SMV=1.3400がターゲットに入り、この水準は底堅いとみている。21×4時間EMA=1.3542を上回り取引が続いているが、クリアな方向性はみられない。この水準を割り込むと、過去のレンジ幅から計算すると、1.3286~1.3462のレンジにスライドするリスクも残る。
Dailyチャートでは、9月16日にギャップを空けて始まった水準の1.3325をボトムに、1.3646のレンジに入っているが、10日に上昇トレンドの下限一時割り込み上がらも終値では下限を維持している。終値ベースで21日EMV=1.3498を割り込むと話は別で、売り変化と判断したい。スロー・ストキャスティクスとスポットの逆行現象もようやく、調整されることになり、下値リスクは引き続き高い。
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