2015年4月11日土曜日

2015年4日11日(土曜) 最新のIMMポジション(4月7日集計分)から

最新のIMMポジションでは、7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)のポジションの合計のネットショートは、-338,410コントラクトと、前週の-336,351からショートが2,059と微増し、引き続き通貨の売で+ドル高センチメトとが続いている。

通貨を個別的に見れば、ユーロの売りが減少し、豪ドルの売りが増加したことが特徴になっている。また、前週売りから買いへと変化した、スイスフランとNZドルは、買いを維持しながらも、スイスフランは買いが減少し、逆にNZドルの買いは増加している。

○円=-23,924→-24,449(-525)、売り微増。
○ユーロ=-226,560→-215,258(+11,302)、売りが大幅減少
○ポンド=-36,630→-34,301(+2,329)、売りが減少
○スイスフラン=+706→+120(-586)、買いが微減
○カナダドル=-29,618→-30,019(-401)、売りが微増
○豪ドル=-24,356→-40,281(-15,925)、売りが増加
○NZドル=+4,031→+5,778(+1,747)、買いが増加






2015年4月11日(土)昨日10日、海外市場の動き

2015年4月11日(土)昨日10日、海外市場の動き

欧州市場はドル全面高、米国市場は弱い輸入物価指数や、週末の利食いにドル売り戻しも見られたが、ドル高基調変わらず。ただし、予想を上回る雇用統計にCAD買いは続く。

※※※※※※※※※※※※※※※※※

米株は100ドル弱上昇、米2年債利回りは上昇し10年債は低下、原油価格は51.6まで上昇。

※※※※※※※※※※※※※※※※※


USDJPYは、120円の大台を維持するも、一時120.00円台まで下落、戻りっも120.30円で限定的。中曽日銀副総裁の物価の基調が変化しない限り追加緩和は不要、日生会長の追加緩和は好ましくないとの発言も気になる。

EURUSDは、1.0600を割り込み一時1.0570台まで続落。戻り高値も1.06730と限定的。

GBPUSDは、弱い英鉱工業生産に売りが加速し一時1.4580台まで続落。米国市場では一時1.4660台まで値を戻すも、総選挙で単独過半数は難しく、政局の混迷にGBP買いは限定的。

AUDUSDは、一時0.7630台まで続落、米国市場では0.7690台まで値を戻す。

USDCADは、一時1.2660台まで続伸、強いカナダ雇用統計で売りへと変化、1.2580割れでは下げ止まるも、終了間際には1.2560台まで続落し、カナダドル買いが続く。

※※※※※※※※※※※※※※※※※


英選挙世論調査=キャメロン首相率いる与党・保守党の支持率が34%、ミリバンド党首率いる野党・労働党が33%と接戦、両党とも単独過半数が獲得できず、選挙後の連立協議で政党間の駆け引きが長引く恐れ。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁=2016年下期まで利上げを待つべき。引き上げペースは緩やで、政策金利は2017年末時点で2%程度と予想。インフレ率が依然としてFRBの目標を下回り、失業率が高止まりする中、年内の利上げは間違い。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁=利上げには正当性があり、労働市場の緩みが残っているとの見方を否定し、利上げ後に利下げしても問題ない。FOMCでは6月利上を支持しており、かなりの支持があった。最近の弱い経済指標はドル相場やエネルギー価格の変動、悪天候が影響し、一部の弱さは一時的と考える十分な理由がある。

G20(5月16~17日)で、G7非公式協議を開催へ。

日生会長=追加緩和は好ましくなく、日銀の突出した売買状況は元に戻す必要がある。日銀保有の国債は、国債発行残高の1/4を占め、政府15年度の市中発行額に対して、年換算で最大90%に及ぶ規模。

中曽日銀副総裁=今後、消費者物価の見通しが下振れても需給ギャップやインフレ期待など物価の基調が変化しない限り、追加緩和は不要。

中曽日銀副総裁=日本経済は企業や家計の前向きな行動の変化が生じており、デフレマインドは払しょくされつつある。量的・質的金融緩和(QQE)に伴う大規模な国債買い入れを今後も続けていくことは十分に可能。

2015年4月10日金曜日

4月10日 (金)  21:30 カナダ雇用統計(CADJPY) 

≪説明≫
今回のカナダ雇用統計は、変動率が高いことが特徴で、その動きを狙った取引が望まれている。カナダ

ドル相場に関連性の高い原油価格は50ドル台まで上昇するも勢いは弱く、利下げ期待も残り買いの動き

も長続きできていない。

CADJPYは、一時96.60円台を高値に95.40円まで値を下げ、下値のポイントになっている。最近は、

USDJPYが120円台を維持していることで、基本は買いの流れがを維持していると思われるも、弱いCADに

94.00~96.20円のレンジで上下し、この水準を抜け出せずにいる。

CADDJPYは、狙いとしては、95.40~95.80を短期的な目標として考え、そのレンジを抜け出した方法に動

きが加速することが考えられる。

※※※※※※※※※※※※

今回の予想は、失業率6.9%と前回6.8%から小幅上昇が、就業者数は0.0人と前回の-1,000人から若干の

改善が予想されてる。

過去23回のデータでは、予想と実際との差は、失業率で、最大0.4%、平均0.1%となっており、大きな

差とはなっていません。また、雇用ネット変化は、最大8万人、平均では2.7万人と比較的さは大きく、

これが相場変動の要因ともなっている。

過去19回のデータでは、発表直後15分間の為替の変動は、最大97pips(高値-安値)、平均でも52pipsと

、変動の大きな経済指標の一つとなっている。

※※※※※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
雇用統計
失業率=予想6.9 % 前回6.8 %、
雇用ネット変化率=予想0.0人 前回-1,000人

≪過去23回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.4%
Min=0.0%
Ave=0.1%

雇用ネット変化率(万人)
Max=8.0万人
Min=0.1万人
Ave=2.7万人

≪CADJPY 過去19回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max97pips
Hi-low=Min13pips
Hi-low=Ave52pips

Open-Hi=Max60pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave23pips

Open-Low=Max60pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave29pips


2015年4月10日(金)昨日9日、海外市場の動き

2015年4月10日(金)昨日9日、海外市場の動き

昨日はドル全面高! いつも市場の期待を裏切り、ドル売りは失敗。
それにしても、EURは弱くEURUSDは1.0640台へ。

ギリシャは、懸念のIMF融資返済分、4.5億ユーロの返済を完了。ギリシャはユーロ圏財務次官会議で資金の枯渇を訴え、ECBはギリシャ向け緊急流動性支援(ELA)の上限は732億ユーロと12億引き上げへ。フィンランド紙は、ギリシャのユーロ在留で非常に厳しいい政治判断を迫られる可能性があると指摘。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

為替相場は、EURUSD+GBPUSDの売りが止まらず、ドル買いをリードし、AUDUSD+NZDUSD+USDCAD+USDJPYでも、徐々にドル買いへと変化し、終わってみれば、米金利+米金利は上昇し、ドルは全面高へ!

DXYは99.13と1.19ドル上昇し、ドル全面高! 
欧州株続伸、米株は上下しながら小幅な上昇へ。
米金利は上昇、10年債利回りは入札は低調で1.96%へ上昇。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

BOE金融政策委員会は、予想通り政策金利0.5%と資産買い入れ枠3750億ポンドを据え置き、いつもながら声明や記者会見は何もなく、議事録の発表が待たれる。

昨日の経済指標はいずれをとっても相場の方向性は示せず、
独鉱工業生産は前月比は予想を上回るが前年比は予想外のマイナス。
独貿易収支はほぼ予想通りながら輸出は改善。
英貿易収支の赤字額は拡大。
米新規失業保険申請件数は、ほぼ予想通りながら、4週平均では15年ぶりの低水準に改善。
米卸売在庫は予想を上回る。
カナダ新築住宅価格指数は予想を上回る。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

USDJPYは、JPYベアはの期待を裏切り、120.50を超え120.70円台へ上昇。3月20日以来の高値へ。
EURUSDは、1.10台どころか、1.0700を割り込み、一時1.0630台へ続落、終値ベースでは3月31日の1.0732を割り込み下落へ。
GBPUSDは、1.50トライどころか、1.4680へ続落。3月13日の終値ベースの安値1.4740を割り込み下落へ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2015年4月9日木曜日

4月9日  (木) 17:30 英貿易収支(取引通貨ペア GBPJPY)


≪説明≫
今回の英貿易収支は、最重要な指標とは言い難いのですが、最近のGBP相場の変動は比較的大きく、特にGBPJPYの変動率は他の通貨ペアと比較するとその傾向がよくわかります。

また、この発表の後に、BOE金融政策委員会の発表があり、政策金利と資産買い入れ枠の据え置きが予想され、変更がなけば何も発表がなく期待をすることはできません。

もちろん、万が一と言うこともあり、その前では上下に動いた相場がやや修正される可能性もあります。

5月7日の総選挙に向けて積極的にGBPを買う理由は少なく、特に、昨日は、 英国野党・労働党のミリバンド党首が、税の抜け穴をふさぐと公約、ロンドンの金融街シティーの金融センターとしての地位が脅かされる恐れもあり、その影響が心配されます。

※※※※※※※※※※※

昨日は、M&A絡みと言われているGBP買いに、クロスでもGBPが上昇し、GBPJPYは178.40円をボトムに上昇傾向が続いています。

Dailyチャートでは、177円以下を買いゾーンとし、176.50~178.50円のレンジを8日間続け底固めし、上抜けしてからは今日で4日連続で上昇中です。

過去2日間179円台では上値は抑えられていますが、178.40円をボトムにどこまで上昇できるかを試す動きが期待できます。

※※※※※※※※※※※

今回の予想では、90億ポンドの赤字となっており、前回の84.12億ポンドの赤字から赤字幅が拡大すると思われています。

過去25回のデータでは、予想と実際との差は、最大17.03億ポンドと大きく、平均でも6.17億ポンドと、ある程度の差は覚悟する必要が有ります。

過去18回のデータでは、GBPJPYで発表直後、15分間の変動では、最大53pips(高値-安値)、平均では21pipsと、大きな変動は期待できません。

※※※※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
予想-90億ポンド 前回-84.12億ポンド

≪過去25回の予想と実際との差≫
貿易収支
Max=17.03億ポンド
Min=900億ポンド
Ave=6.17億ポンド

≪GBPJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max53pips
Hi-low=Min9pips
Hi-low=Ave21pips

Open-Hi=Max31pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave8pips

Open-Low=Max53pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips

2015年4月9日(木曜) 昨日8日、海外市場の動き

2015年4月9日(木曜) 昨日8日、海外市場の動き

FOMC議事録はタカ派で、ドルは全面高へ。ただし、その前にドル安のピークをつけドル買戻しが続いており、ドル買いの反応は限定的。一方、ギリシャ債務問題が不透明で、EURの下落が目立つ。

米株は一進一退しながら小幅高へ、
米金利も上下しながら小幅上昇へ
原油価格は在庫増加に50ドル台へと大幅下落

※※※※※※※※※

USDJPYは、日銀金融政策と黒田日銀総裁の記者会見からはサプライズはなく、相変わらず2%のインフレ目標を2年間かけ達成と変わらず。追加緩和期待だけは残り、新年度入りの円売り期待が続き、円売り圧力だけは残るも、120円台の売りをこなせず、120.50円が大きなポイントとなっており、119.50~120.50円のレンジへ。

EURUSDは、1.10台を定着するには、ギリシャ債務交渉があまりにも不透明。ギリシャ・ロシア首脳会議では、ギリシャはロシアに支援を要請せず、最悪の事態は免れたが、9日のIMF融資返済の決着は未定で、EUR売り圧力が続くき、FOMC議事録発表前に1.0800を割り込み、発表後には1.0760台まで続落。

GBPUSDは、1.5000の大台達成できず。5月7日の総選挙前はどうしても買いは盛り上がらず。労働党のミリバンド党首の選挙公約のリスクにポンド買いは続かず、ロンドンフィキシング後は続落、FOMC議事録後には1.4860まで下落。


※※※※※※※※※


FOMC議事録(3月17日~18日)→ 6月の利上げは意見が分かれ、数人は今後の経済指標で判断と主張、FF金利先物では、6月利上げが確率は低下し、9月の利上げ確率が高まる。

FOMC議事録=複数は6月の利上げを主張、2~3名は年内の利上げを主張、2名は2016年の利上げを主張。

FOMC議事録=数人は、ドル高傾向を指摘。数人は、経済成長の下振れリスクを指摘。辛抱強いの文言削減は、ほぼ全メンバーが支持、反対派1名。

ダドリーNY連銀総裁=FRBの年内の利上げは理にかなう。先週の弱い雇用統計は、悪天候など特殊要因の影響により一過性の可能性が高い。FRBの利上げはサプライズではない。新興国市場は、FRBの利上げに準備が必要。

ダドリーNY連銀総裁=中国の景気減速は恐ろしいものはない。中国が世界の金融ショックを起こさないと自信。ギリシャがユーロ離脱するとは予想しない。

パウエルFRB理事=経済は年後半の利上げ支持を予想。3月の弱い雇用統計にも労働市場の改善は継続へ。

※※※※※※※※※

プーチン・ロシア大統領とチプラス・ギリシャ首相の会談=ロシア大統領は、ロシアはギリシャの融資可能だが、ギリシャは支援を要請しなかった。

ギリシャ債務返済交渉=IMF融資4.5億ユーロ、9日に返済日が迫るが決着はつかず。

※※※※※※※※※

英国野党・労働党のミリバンド党首=税の抜け穴をふさぐと公約、ロンドンの金融街シティーの金融センターとしての地位が脅かされる恐れへ。

英国野党・労働党のミリバンド党首=英国に住む富裕層で恒久的住所が国外にあると見なされた人の所得の一部を課税対象から控除する制度を撤廃すると約束。

英国野党・労働党のミリバンド党首=国境を越えて動き回るバンカーで、これまで英国で非定住者ステータスの恩恵を受けていた人が、大挙して英国を去るということはないが、水が漏れるように少しずつ、より有利な税制の国に移っていくことはあり得るだろう。


2015年4月8日水曜日

2015年4月8日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年4月8日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧米市場は、アジア市場から続いたドル売りの流れを維持しながらも、FOMC議事録の発表を控えて通貨間で異なる動きへと変化。GBPUSDの買いとUSDJPYの売りの流れに反して、EURUSD、AUDUSD、NZDUSDではドル売りの流れもやや弱まった。

欧州株はの伸び悩み、米株は小幅上昇して始まったが、原油価格は低下、米金利は弱含みで推移。

※※※※※※※※※

強さが目立つのはGBPの買いで、M&A絡みのGBP買いに、GBPUSDは1.4840を超えてから続伸、1.4960台と、1.5000の大台を試す動きが続いていた。

USDJPYは、金融政策決定会合や黒田日銀総裁の記者会見では、追加緩和の期待を感じられず、円買ににやや分が勝っており、120円の割り込んでからは逆に120円の上値は重くなった。

EURUSDは、弱い製造業受注にもEUR買いは止まらず、1.0880台まで続伸したが、ギリシャ債務交渉での不透明感は払しょくできず、FOMCを控えて1.09台を超えられず、1.0840~80のレンジで推移している。


※※※※※※※※※

パウエルFRB理事=現在のコアインフレ水準でも利上げが可能。利上げの時期やペースは指標次第で、年後半に利上げ支持すると予想。