2014年4月5日土曜日

「FX座談会」開催のお知らせ

「FX座談会」開催のお知らせ

恒例の、045fund主催のFX座談会を下記の通り開催いたします。
045FundのFXトレーダー井上氏と、私も参加いたします。

コーヒーなどを飲みながら、気楽にFX論議や雑談など語り合いたいと思います。

日時:4月26日(土)15時~17時
場所:都内喫茶店(参加人数により場所が変わります)
会費:1,000円前後
締切:4月21日(月)まで


ご参加希望の方は、以下のメールアドレスから 「参加希望」と記入の上、
氏名、連絡先(メールアドレス)、参加人数をお知らせください。
お申込み先は、e-mail   045fund@gmail.com

最新の米CFTC発表の通貨先物取引(IMMポジション)4月1日分と、市場センチメント。

最新の米CFTC発表の通貨先物取引(IMMポジション)4月1日分と、市場センチメント


主要7通貨のネットショートが10,752コントラクトで、2月18日以来、久々に前週比でショートとなった。その大きな要因は円のネットショートの増加で、-19,751に膨らみ、市場参加者のセンチメントは円売りへと変化したことによるところが大きい。


≪円≫
日本が新年度入りし、消費増税による景気落ち込み=追加緩和=円安相場の発想が再浮上し、さらに、GPIFの円売り・外貨買いの期待が膨らみ、将来に105円を突破し、どこまで円売りが続くか、その結末を期待したい。

≪ユーロ≫
2週間連続でネットロングが減少し、強気なユーロ高センチメントが弱まっている。2月18日以降は、ネットロングポジションを維持していることで、ユーロ先安懸念はなかったものの、4月3日のECB理事会後にドラギECB総裁の「追加緩和の可能性」を示唆する発言に、市場参加者のセンチメントはより弱気になっている。

しかし、それでも、EURUSDは1.37を維持していることは、驚きで、EURUSDの相場見通しが、ブルとベアに分裂していることの裏付けとなっている。

相場の常道で、弱い材料に反応しない相場は強気になれる=ユーロ売り材料にも、ユーロは売られない=ユーロ買いとなるのか? 

うがった見方をすれば、ECBが量的緩和をやるぞ、やるぞと言いながらやらず、EUR安へ誘導している可能性も捨て切れず、今後のユーロ相場は複雑。


それに比べ、分かりやすいのは、ポンド、豪ドル、NZドル。

≪ポンド≫
3週続けてロングポジションが拡大。GBPUSDも1.68台は失敗したものの、1.65台を維持、1.64を割り込むまでは、ポンド買いセンチメントはそう変わりそうにない。

≪豪ドル≫
昨年5月21日から続いた、ネットショートポッジションが終焉となるのか? ネットはショートで-4,880コントラクトだが、もう少しで逆転の期待が広まる。まさに、市場の豪ドル高センチメントを表している。

≪NZドル≫
ネットロングの常連となり、さすがに、主要国で世界初の利上げを決定した通貨だけのことはある。また、インフレ懸念が強まり、今後も利上げ期待が強く、NZDUSDの動きはさておき、クロスのNZD買いの流れは続きそうで、懸念材料はNZDロングの積み上がりだけ。

よくわからないカナダドル、ただ、強気のセンチメントを信じていいのか?

≪カナダドル≫
ネットショートの常連のカナダドル。昨年2月26日以降、ネットショートが続き、前週のネットショートが一機に36,590コントラクト減少、今回は3,779コントラクト、ショートが拡大したが、USDCADは1.100の大台を割り込み、EURCADは1.56近くから1.50近くまで下落(カナダドル上昇)、AUDCADは1.03台から1.02割れまで下落、クロスを含め最近の動きは強い。




4月5日(土曜)昨日、海外市場の動き

4月5日(土曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

米非農業部門雇用者数は、予想を下回るが高水準を維持、前月も大幅に上方修正され、まずますの結果にもかかわらず市場の反応は過大な期待感への反動と、ポジション調整にドル売りが強まる。

円、豪ドル、NZドルの買い戻しが強まり、カナダの雇用統計は強く、カナダドル買いが進み、ユーロとポンドは対ドルで上下変動するも終値では小幅下落にとどまり、クロスでは下落。ユーロは「ECBが試算買い入れ案を試算」との報道に、今後の量的緩和の可能性が強まり、欧州株上昇。

アジア市場は、週末金曜日と、米雇用統計の発表を控え動けず。USDJPYは104円台を達成できないが、103.80円を割り込まず、底堅い展開が続く。EURUSDは、前日のドラギECB総裁の記者会見の影響が続き1.3700割れを試す動きが続くが同意は乏しく、GBPUSDは1.6580割れに売りが強まるが加速せず。AUDUSDは緩やかな上昇へと変化。
欧州市場は、米雇用統計を前にして動けず。

米国市場は、米失業率は前月と変わらず、非農業部門雇用者数は予想を下回るが高水準を維持、前月も大幅に上方修正され、まずまずの結果。ただし、市場の反応は過大な期待感への反動と、ポジション調整にドル売りが強まる。カナダの雇用統計は強く、カナダドル買いの流れがき、USDCADは1.0960割れまで一時下落するが、Ivey購買部協会指数が弱く下げ止まる。

USDJPYは103.60~104.10のレンジで上下から、欧米株高に103.50を割り込みストップの売りを巻き込み103.20まで続落。AUDUSDは一時0.93台まで上昇、NZDUSDも一時0.86台まで上昇、EURUSDは「ECBが試算買い入れ案を試算」との報道に売りが強く、1.3680~00を割り込み一時1.3670台まで下落するも、1.3700を挟み小動き。GBPUSDも上下するも大きな変化は見られず。


***** 発言・その他 *****

◎中国国家外為管理局(SAFE)=2013年経常収支は1828億ドルの黒字、GDP比2%(2007年10.1%、2009年6%)へ縮小。 金融収支は3262億ドルの黒字。
◎独紙=ECBはデフレ回避で1兆ユーロの資産買い入れ案を試算→ ECB関係筋は、複数のシュミレーションを実施したが、実行と規模の事前合意はない。
◎ECB関係筋=インフレ率の押し上げ効果は0.2%、~0.8%と試算→ BOEが2009年3月~2010年2月に実施した2000億ポンドの国債買い入れの効果はインフレ率0.75~1.5%、GDP1.5~2.0%押し上げ効果があった。
◎コンスタンシオECB副総裁=4日のECB理事会では、量的緩和の実施方法の詳細は協議せず。インフレ率が1.0%未満では資産買い入れ策の検討が可能との意見一致が大きな効果。ドラギ総裁は「低インフレが長期化するリスク対処で、責務の範囲内で非標準的措置も活用する決意で一致している」と言明。
◎クーレECB専務理事=ECBはユーロ圏の景気回復が始まったと判断するが、脆弱なため低水準を長期間維持。量的緩和の措置は現時点で必要ない。必要なら行動を起こす。
◎塩崎自民党政調会長代理=物価安定目標の2.0%は達成可能だが、追加緩和には否定的。
◎フィッシャー・ダラス連銀総裁=量的緩和の縮小は10月に終了する。
◎フロマン米USTR代表=為替は政権にとって重要度の高い課題。


***** 結果、主な経済指標・その他 *****

16:00 GBP 3月 ハリファックス住宅価格=前月比-1.1%(予想0.6% 前回2.5←2.4%)、前年比予想8.7%(予想9.4% 前回7.9%)→ 予想外に悪い
19:00 GER 2月 製造業受注指数=前月比0.6%(予想0.2% 前回1.0%)→ 予想を上回る
21:30 USD 3月 雇用統計: 失業率=6.7%(予想6.6% 前回6.7%)、非農業部門雇用者数=19.2(予想20 万人 2月19.7←17.5万件 1月14.4←12.9万人)→ 失業率は変わらず、労働力人口が50万人増加、全就業者数が48万人増加し、失業率は変わらず。非農業部門雇用者数は、上方修正された前回を上回るが、予想を下回りドル売りが強まる
21:30 CAD 3月 雇用統計: 失業率=6.9%(予想7.0% 前回7.0%)、雇用ネット変化率=42900人(予想22,500人 前回-7000人)→ 予想を上回りカナダドル買いが強まる
23:00 CAD 3月 Ivey購買部協会指数=55.2(予想59.0 前回57.2)→ 予想を大幅に下回る






2014年4月4日金曜日

4月4日(金曜)昨日、海外市場の動き

4月4日(金曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

注目のECB理事会は金融政策の据え置きを決定、ドラギECB総裁は「景気低迷の長期化と、デフレリスクを懸念」し、量的緩和など追加緩和の可能性を示唆、ユーロ売りが強まる。米国では新規失業保険申請件数、貿易収支、ISM比製造業景況指数は、予想外に悪く、EURUSDは1.3700台を維持。

アジア市場は、前日の米株上昇の影響も受け、日経平均株価は上昇。ドル円は仲値の円売り需要が続き、104円の大台をトライ。豪貿易収支の黒字額は拡大下が、豪小売売上高は弱く、0.9210台へ下落、

スティーブンス豪中銀総裁は、低金利を当面据え置くことを示唆しながらも、予想外の発言もなく、緩やかに0.9200~0.9300の下限を試す動きが続く。NZドルの下落は止まらず。NZDUSDは0.8520台へ下落、ユーロドルはCB理事会とドラギECB総裁の記者会見待待ちで動けず。

欧州市場は、ユーロ圏各国の総合・サービス業PMIは強弱あり動けず、ユーロ圏の小売売上高は予想外に強かったが、前回は大幅下方修正され動けず。ECB理事会は予想通り金融政策の据え置きを決め、一部には緩和期待でもあったのは、理事会の決定発表直後にはEUR買いが強まるが瞬間で値を下げる。英国の総合・サービス業PMIは弱く、ポンド売りが強まり1.66を割り込み続落。

ドラギECB総裁の記者会見は、ユーロ圏のデフレリスクに対処するため、追加緩和の可能性を示唆、ユーロ売りが強まり、EURUSDは1.3700を試す動きへと変化。

米国市場は、米新規失業保険申請件数は悪く、米貿易赤字は拡大し、ドル売り材料にも積極的なドル売りは見られず、米ISM非製造業景況指数が弱く、ドル売りの流れへと変化。EURUSDは1.37台をなんとか維持。GBPUSDは1.3570台を維持、USDJPYは104円台で定着できず、103.90円を中心に狭いレンジへ、AUDUSD、NZDUSDも動けず。カナダの貿易黒字が拡大し、カナダドル買いが一時強まる。



***** 発言・その他 *****

◎スティーブンス豪中銀総裁=豪失業率は上昇するが、歴史的には低水準。政策金利を低水準で据え置く必要がある。 状況が悪化しない可能性を示す兆候がある。中期的な課題は労働者不足。大幅な低迷なしに高山投資の減速を乗り越えることができるかの判断は時期尚早。
◎中国人民銀行=流動性を維持し、金融セクターの機能を向上させる方針を表明。
◎カーニーBOE総裁(2日)=来春の総選挙前の利上げは排除せず。
◎渡辺国際協力銀行総裁=日銀の追加緩和の可能性は少なく、米国を支持しない。


≪ドラギECB総裁記者会見≫
◎量的緩和の有効性は、理事会内で意見が異なり、今後の数週間で議論を進める。
◎マイナス金利の議論は、理事会内で関心をあつめた政策手段で、下限金利と上限金利の差も議論した。
◎景気低迷の長期化を懸念。
◎利下げや中銀預金金利の引き下げ、固定金利・全額供給オペの延長、量的緩和について協議した。
◎低インフレの期間が長引けば、中長期のインフレ期待リスクが高まり、量的緩和を議論した。
◎為替相場は物価の安定にとって非常に重要。為替を念頭に政策を実施していないが、物価安定の中期的な評価において為替は重要性が増している。
◎追加的な金融政策の緩和を排除せず、ECBの金利が 長期間にわたり現行水準かそれを下回る水準にとどまると予想していることを、あらためて強調する。"

≪ドラギECB総裁記者会見(質疑応答)≫
◎先月は量的緩和について特段議論しなかった。
◎前年比のインフレ率変化の70%は、食品・エネルギー価格下落で説明できる。
◎ユーロ圏の長期的失業が最大の懸念材料。
◎マイナス預金金利の可能性を議論し関心が高かった。
◎LTROや不胎化打ち切りについても少し議論した。"

***** 結果、主な経済指標・その他 *****

9:30 AUD 2月 小売売上高=前月比0.2%(予想0.3% 前回1.2%)→ 前回と予想を下回る
9:30 AUD 2月 貿易収支=12億ドル(予想8.5億豪ドル 前回14.33億豪ドル)→ 前回より減少したが、予想を上回る
10:00 CNY 3月 国家統計局 非製造業PMI=54.5(予想 前回55.0)→ 前回を下回る
10:45 CNY 3月 HSBCサービス業PMI=51.9(予想 前回51.0)→ 前回を上回り4カ月ぶりの高水準
11:00 AUD スティーブンス豪中銀総裁の講演
16:50 FRN 3月 総合PMI・確報値=51.5(予想51.4 前回51.6)、サービス業PMI・確報値=51.5(予想51.4 前回51.4)→ 予想を若干上回る
16:55 GER 3月 総合PMI・確報値=54.3(予想55.0 前回55.0)、サービス業PMI・確報値=53.0(予想54.0  前回54.0)→ 予想を下回る
17:00 EUR 3月 総合PMI・確報値=53.1(予想53.2 前回53.2)、サービス業PMI・確報値=52.2(予想52.4 前回52.4)→ 予想を下回る
17:30 GBP 3月 総合PMI=57.6(予想58.1 前回58.2)、サービス業PMI=57.6(予想58.2 前回58.2)→ 予想を下回りGBP売りが一時強まる
18:00 EUR 2月 小売売上高=前月比0.4%(予想-0.5% 前回1.0←1.6%)、前年比0.8%(予想0.7% 前回0.8←1.3%)→ 予想を大幅に上回るも、前回は下方修正され、相場への影響は見られず
20:45 EUR ECB金融政策発表=政策金利0.25%の据え置きと、上限金利0.75%、下限金利0.00%の据え置きを決定、予想通り
21:30 USD 新規失業保険申請件数=32.6万件(予想31.8万件 前回31.0←31.1万件)→ 予想外に悪化
21:30 USD 2月 貿易収支=-423億ドル(予想-385億ドル 前回-393←-391億ドル)→ 予想外に赤字額が拡大し、米第1四半期GDPの成長率が予想を下回る可能性も
21:30 CAD 2月 貿易収支=2.9億カナダドル(予想2億カナダドル 前回-3.4←-1.8億カナダドル)→ 予想を上回る
21:30 EUR ドラギECB総裁の記者会見
23:00 USD 3月 ISM非製造業景況指数=53.1(予想53.5 前回51.6)→ 予想を下回るが、前回より上昇し、寒波の影響を脱している可能性



***** 今日の予定、主な経済指標・その他 *****

19:00 GER 2月 製造業受注指数=前月比予想0.2% 前回1.0%、前年比予想6.7% 前回8.4%
21:30 USD 3月 雇用統計: 失業率=予想6.6% 前回6.7%、非農業部門雇用者数=予想20 万人 前回17.5万件
21:30 CAD 3月 雇用統計: 失業率=予想7.0% 前回7.0%、雇用ネット変化率=予想22,500人 前回-7000人
23:00 CAD 3月 Ivey購買部協会指数=予想59.0 前回57.2


2014年4月3日木曜日

ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見

ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見


予想外に低下したユーロ圏CPIを受けた、ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見が注目を浴びていたが、それも終わった。

評価は、ECB理事会は何も変更せず、ドラギECB総裁は、「量的緩和は利用可能は手段の一つで理事会で協議」、「利下げやマイナス預金金利を協議」、「為替レートはより重要な要素」、「経済見通しのリスクは下向き」との発言にユーロ売りが強まり1.3710へ下落。 

さて、EURUSDは1.37~1.38のレンジの下限を維持することができるのか? できれば再び上昇トレンドを維持することが可能になるが、失敗すると、ユーロロングのストップが待ちかまえている。

ECBは金融緩和はせず、仮に、EURUSD1.4に近づけば、ユーロ高を抑制する動きに出ることは考えやすいが、現状の1.37からその動きを警戒することも早すぎるように思えてならない。

◎ECB理事会=政策金利0.25%、上限金利0.75%、下限金利0.0%の据え置きを決定。ユーロ圏のCPIが予想外に低下したことで注目された。

◎ドラギECB総裁記者会見=最近のデータでは低インフレの長期化予想と一致。更なる金融緩和を排除しない。インフレは4月には若干上昇。金融緩和を維持する決意を堅持。長期間にわたり金利を現行水準かそれ以下に維持すると予想。量的緩和は利用可能は手段の一つで理事会で協議した。利下げやマイナス預金金利を講義した。為替レートはより重要な要素になっている。経済見通しのリスクは下向き。インフレ見通しのリスクは中期的に均衡。ユーロ圏のHICPは数ヶ月間低水準にとどまる。

4月3日(木曜) アジア市場の動き

4月3日(木曜) アジア市場の動き


4月3日(木曜) アジア市場の動きは、円売り、NZドル売り、豪ドル売りの流れは変わらず。ポンドは値を戻し、ユーロドルはECB理事会前に動けず。


****** ポイント ******

円安センチメント復活。狙いはクロスの円売り。どこまで上昇できるのかを試す動きが続いている。NZドルの下落は止まらないが、0.85で底固めできるのか? 期待はその後の反発。ポンドは、反発の可能性を意識した展開を予想。

アジア市場は、前日の米株上昇の影響も受け、日経平均株価は上昇するも、中国株は弱い。

ドル円は仲値の円売り需要が続き、104円の大台をトライ。豪貿易収支の黒字額は拡大下が、豪小売売上高は弱く、0.9210台へ下落、スティーブンス豪中銀総裁は、低金利を当面据え置くことを示唆しながらも、予想外の発言もなく、緩やかに0.9200~0.9300の下限を試す動きが続く。

NZドルの下落は止まらず。NZDUSDは0.8500~0.8700のレンジの下限を試す動きが続き、Dailyチャートでは下限に近く、この水準で下げ止まるのか、さらに続落するのか、分岐点に近づいている。

ユーロドルはようやく落ち着きを取り戻し、今夜のECB理事会とドラギECB総裁の記者会見待ちとなっているが、1.3700~1.3800のレンジの下限で下げ止まることができるかを注目したい。


****** 今までの発言・その他 ****** 

◎AUD スティーブンス豪中銀総裁=豪失業率は上昇するが、歴史的には低水準。政策金利を低水準で据え置く必要がある。 状況が悪化しない可能性を示す兆候がある。中期的な課題は労働者不足。大幅な低迷なしに高山投資の減速を乗り越えることができるかの判断は時期尚早。
◎GBP カーニーBOE総裁(2日)=来春の総選挙前の利上げは排除せず。


****** 今までのイベントと経済指標の結果 ****** 

9:30 AUD 2月 小売売上高=前月比0.2%(予想0.3% 前回1.2%)→ 前回と予想を下回る
9:30 AUD 2月 貿易収支=12億ドル(予想8.5億豪ドル 前回14.33億豪ドル)→ 前回より減少したが、予想を上回る
10:00 CNY 3月 国家統計局 非製造業PMI=54.5(予想 前回55.0)→ 前回を下回る
10:45 CNY 3月 HSBCサービス業PMI=51.9(予想 前回51.0)→ 前回を上回り4カ月ぶりの高水準


****** 今後のイベントと経済指標の予定 ******

16:50 FRN 3月 総合PMI・確報値=予想 前回51.6、サービス業PMI・確報値=予想51.4 前回51.4
16:55 GER 3月 総合PMI・確報値=予想 前回55.0、サービス業PMI・確報値=予想54.0  前回54.0
17:00 EUR 3月 総合PMI・確報値=予想53.2 前回53.2、サービス業PMI・確報値=予想52.4 前回52.4
17:30 GBP 3月 サービス業PMI=予想58.2 前回58.2
18:00 EUR 2月 小売売上高=前月比予想-0.5% 前回1.6%、前年比予想0.7% 前回1.3%
20:45 EUR ECB金融政策発表=政策金利0.25%の据え置きと、上限金利0.75%、下限金利0.00%の据え置きを予想
21:30 USD 新規失業保険申請件数=予想31.8万件 前回31.1万件
21:30 USD 2月 貿易収支=予想-385億ドル 前回-391億ドル
21:30 CAD 2月 貿易収支=予想-2億カナダドル 前回-1.8億カナダドル
21:30 EUR ドラギECB総裁の記者会見
23:00 USD 3月 ISM非製造業景況指数=予想53.5 前回51.6


4月3日(木曜)昨日、海外市場の動き

4月3日(木曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

今日は、3日のECB理事会と、週末4日の米雇用統計を考慮した動きなのか、方向性の乏しい展開となったが、米株は上昇し、全体的にドルは上昇、前日来の円売りとNZドル売りの流れが続いた。ECB理事会は現行の政策維持を予想しながらも、31日のユーロ圏消費者物価指数は弱く、米雇用者数はADP雇用統計が強く、予想外に増加する可能性を市場は警戒している。

アジア市場は、日本株を含め上昇が続き、円は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、日本株を組み込んだファンドへの投資を開始するとの報道に円売りが強まり、一時104円を試す水準まで上昇したが続かず。EURUSDとGBPUSDは緩やかな上昇が続き、USDCADは上昇、カナダドル買いとNZドル売りが続いた。AUDUSDは0.9220台前半で小動きとなった。

欧州市場は、序盤からEURUSDとGBPUSDで上値を試す動きがスタート、EURUSDは1.3820、GBPUSDは1.6663まで上昇したが、英建設業PMIが弱く、上値を確認後は利食いの売りへと変化。NZDUSDは続落し、USDCADは下落、カナダドル買いの流れへと急変した。

米国市場では、注目の米ADP雇用統計はほぼ予想通りながら、前月分が大幅に上方修正されたことで、4日の米非農業部門雇用者数の改善期待や、米製造業受注が予想を上回り、ブラード・セントルイス連銀総裁の強気な金利上昇発言に、米金利の上昇にドル買いの流れが続いた。



***** 発言・その他 *****

◎ラガルドIMF専務理事=中国の成長ペースは鈍化し持続可能へ
◎中国政府=零細企業向けの減税措置、鉄道網整備の加速など、今年初めての具体的な景気支援策を発表。
◎ラガルドIMF専務理事=ECBは低インフレのリスク回避に追加緩和が必要。
◎年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)=日本株を組み込んだファンドへの投資を開始する→ 円売り材料とされる
◎ラガルドIMF専務理事=日銀は量的緩和策の維持が必要。
◎NATO欧州連合軍最高司令官=ウクライナの国境地帯は非常に懸念すべき状況。3~5日で侵略が可能な体制。
◎ラガルドIMF専務理事=今年と来年、世界経済の成長率は3.0%を上回るが、景気回復は鈍く成長低迷が長期化するリスク。
◎ロックハート・アトランタ連銀総裁=2015年下半期に利上げの可能性があるが、利上げには米成長率が持続的に3.0%必要。
◎ラガルドIMF専務理事=FRBの緩和縮小による波及的な影響のリスク。ウクライナ情勢の対処失敗で広範囲に影響を与えるリスク。
◎ブラード・セントルイス連銀総裁=米政策金利は2016年に4.0%~4.25%に上昇。資産バブルに警戒。最初の利上げは2015年1~3月期を予想。2014年の成長率は3.0%を予想。インフレの低下は量的緩和縮小ペースの鈍化への圧力。インフレ率が1.0%を割り込んだらFOMCは行動へ。失業率はFRB予想より早く低下へ。インフレは近い将来に加速する。



***** 結果、主な経済指標・その他 *****

12:30 AUD 2月 住宅建築許可件数=前月比-5.0%(予想-2.5% 前回6.9←6.8%)、前年比23.2%(予想 前回34.6%)→ 予想外にマイナス幅が拡大
16:00 GBP ネーションワイド住宅価格指数=前月比0.4%(予想0.8% 前回0.6%)、前年比9.5%(予想9.6% 前回9.4%)→ 予想を下回る
17:30 GBP 3月 建設業PMI=62.5(予想63.0 前回62.6)
18:00 EUR 2月 生産者物価指数=前月比0.2%(予想-0.1% 前回-0.4%)、前年比-0.9%(予想-1.6% 前回-1.3←-1.4%)
21:15 USD 3月 ADP雇用統計=前月比19.1万人(予想19.5万人 前回17.8←13.9万人)→ 予想を下回ったが、前回分が大幅に上方修正される
23:00 USD 2月 製造業受注指数=前月比1.6%(予想1.2% 前回-1.0←-0.7%)→ 予想を上回る。
EUR 第4四半期 GDPの改定=第4四半期0.2%(5日発表0.3%)


***** 今日の予定、主な経済指標・その他 *****

7:30 AUD 3月 AiGサービス業PMI=予想 前回55.2
9:30 AUD 2月 小売売上高=前月比予想0.3% 前回1.2%
9:30 AUD 2月 貿易収支=予想8.0億豪ドル 前回14.33億豪ドル
10:00 CNY 3月 国家統計局 非製造業PMI=予想 前回55.0
10:45 CNY 3月 HSBCサービス業PMI=予想 前回51.0
11:00 AUD スティーブンス豪中銀総裁の講演
16:50 FRN 3月 総合PMI・確報値=予想 前回51.6、サービス業PMI・確報値=予想51.4 前回51.4
16:55 GER 3月 総合PMI・確報値=予想 前回55.0、サービス業PMI・確報値=予想54.0  前回54.0
17:00 EUR 3月 総合PMI・確報値=予想53.2 前回53.2、サービス業PMI・確報値=予想52.4 前回52.4
17:30 GBP 3月 サービス業PMI=予想58.2 前回58.2
18:00 EUR 2月 小売売上高=前月比予想-0.5% 前回1.6%、前年比予想0.7% 前回1.3%
20:45 EUR ECB金融政策発表=政策金利0.25%の据え置きと、上限金利0.75%、下限金利0.00%の据え置きを予想
21:30 USD 新規失業保険申請件数=予想31.8万件 前回31.1万件
21:30 USD 2月 貿易収支=予想-385億ドル 前回-391億ドル
21:30 CAD 2月 貿易収支=予想-2億カナダドル 前回-1.8億カナダドル
21:30 EUR ドラギECB総裁の記者会見
23:00 USD 3月 ISM非製造業景況指数=予想53.5 前回51.6