2015年9月8日(火曜)アジア市場の動き
中国株は総じて堅調に推移し、弱いには日本株だけ。 欧州市場より、連休明けの米国市場の動向が非常に楽しみ!
日本のGDPは前期比年率-1.2%と速報値-1.6%から予想外に上方修正された。USDJPYの上値は限定的で、株価下落に連動し、円高傾向が続く。
中国の貿易収支の輸入総額は、前年比-13.8%と前回-8.1%から急速に減少。政府系ファンドの株購入中止との観測も根強中で、中国株は比較的健闘している。
EURUSDは、GBP買いの影響なのか、ファンディング通貨として買い強いのか、EURロングの調整が一巡したのか? 結果論ながら、いつも1.1000で下げ止まっている印象だけが残る。
GBPUSDは、英テスコの韓国撤退によるリパトリや、英企業買収によるGBP買い需要に、昨日から上昇傾向が続いている。今日も1.5260台を底値に90pips近く上昇、ドル売りをリード。
AUDUSDは、中国の貿易収支の影響にもAUD売りは限定的で下げ止まり、0.9650~55を中心にレンジ相場が続いている。
NZDUSDは、利上げ観測が強く弱含みで推移していたが、アジア市場では逆に買いが強く、続伸。すでに利上げまで織り込み済みなのか? 発表は明後日の未明。
USDCADは、原油価格の下落に関わらず、昨日の高値1.3330台を超えられず、CADドル買いの流れが続いている。
2015年9月8日火曜日
2015年9月8日(火曜)昨日7日、海外指標の動き
2015年9月8日(火曜)昨日7日、海外指標の動き
米国市場はレーバーデーの休場で、株式・債券市場は休場のため、為替市場も閑散とした取引で終わった。欧州市場はEURO STOXX50が+0.56%で、欧州諸国の株価は総じて小幅上昇。
為替市場も動きは鈍く、欧州市場から上昇が始まったGBPは全面高で、GBPUSDは約100pips上昇、10日利下げの可能性があるNZDは弱く、WTI原油先物軟調でCADは弱い。そして、USDJPYは動けず、欧州市場で一時119.10円台まで値を下げるも、総じて119.25~30円のレンジで推移。
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9/8(火) 今日のイベント・経済指標
08:50 ◎ JPY 国際収支
08:50 ● JPY 第2四半期 GDP・二次速報値
11:00 ● CNY 貿易収支
18:00 ◎ EUR 第2四半期 GDP・確報値
23:00 ◎ USD 労働市場情勢指数(LMCI)
※※※※※※※※※※※※
日本経済研究センターが9月7日発表した9月のESPフォーキャスト調査(8月25日)=日本GDP予測は、7月が大幅下方修正された後も、2015年1.21→1.11%へ下方修正。コアCPI=0.28→0.18%に下方修正へ。消費は0.99→0.42%まで低下。輸出も中国や世界経済の減速に輸出に影をおとし、0.5%まで低下。
英製造業団体(EFF)=海外受注が金融危機以来の低水準に落ち込み、今年の成長見通しを1.5%→0.7%に引き下げた。
中国国家統計局=2014年GDPを7.4%→7.3%に下方修正した。
英国の世論調査( 英紙メール・オン・サンデーの委託でサーベイションが実施)=EU離脱支持51%で残留指示49%を上回る。キャメロン首相は、2017年末までにEU離脱の是非を問う国民投票を実施すると公約。
ドイツ卸売・貿易業連合会=今年のドイツ輸出は、過去最高の見通し。
9月20日ギリシャ総選挙の世論調査=チプラス氏の急進左派が僅差でリード
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米国市場はレーバーデーの休場で、株式・債券市場は休場のため、為替市場も閑散とした取引で終わった。欧州市場はEURO STOXX50が+0.56%で、欧州諸国の株価は総じて小幅上昇。
為替市場も動きは鈍く、欧州市場から上昇が始まったGBPは全面高で、GBPUSDは約100pips上昇、10日利下げの可能性があるNZDは弱く、WTI原油先物軟調でCADは弱い。そして、USDJPYは動けず、欧州市場で一時119.10円台まで値を下げるも、総じて119.25~30円のレンジで推移。
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9/8(火) 今日のイベント・経済指標
08:50 ◎ JPY 国際収支
08:50 ● JPY 第2四半期 GDP・二次速報値
11:00 ● CNY 貿易収支
18:00 ◎ EUR 第2四半期 GDP・確報値
23:00 ◎ USD 労働市場情勢指数(LMCI)
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日本経済研究センターが9月7日発表した9月のESPフォーキャスト調査(8月25日)=日本GDP予測は、7月が大幅下方修正された後も、2015年1.21→1.11%へ下方修正。コアCPI=0.28→0.18%に下方修正へ。消費は0.99→0.42%まで低下。輸出も中国や世界経済の減速に輸出に影をおとし、0.5%まで低下。
英製造業団体(EFF)=海外受注が金融危機以来の低水準に落ち込み、今年の成長見通しを1.5%→0.7%に引き下げた。
中国国家統計局=2014年GDPを7.4%→7.3%に下方修正した。
英国の世論調査( 英紙メール・オン・サンデーの委託でサーベイションが実施)=EU離脱支持51%で残留指示49%を上回る。キャメロン首相は、2017年末までにEU離脱の是非を問う国民投票を実施すると公約。
ドイツ卸売・貿易業連合会=今年のドイツ輸出は、過去最高の見通し。
9月20日ギリシャ総選挙の世論調査=チプラス氏の急進左派が僅差でリード
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2015年9月7日月曜日
2015年9月7日(月曜) アジア・欧州市場序盤の動き
2015年9月7日(月曜) アジア・欧州市場序盤の動き
あまりに期待しすぎたのか? 4連休明の中国株や日本株は上下振幅は大きいも、結局は上海総合は-2.52%の下落、日経平均株価は+0.38%と小幅上昇で終わり、為替相場は小幅な値動きで推移した。
日経平均株価は、下落からスタートし、一時前日比300円以上も値を下げたが、中国株が上昇して始まると前日比200円を上回る水準まで上昇。その後中国株は下落するも、日経平均株価は大きな変動もなく小幅高で終了。
USDJPY相場は、オセアニア市場では強含み119.20近くまで上昇、株安に円高へ118.80近くまで下落、株高に119.50台へ上昇、119.20~50のレンジで推移。
他の主要国通貨の動きは鈍く、EURUSD、GBPUSDは小幅値動きで推移していたが、EURUSDは弱い鉱工業生産に一時1.1120近くまで下落するの、持ち直し基本は狭いレンジ。GBPUSDは欧州勢の買いに1.5220台へ。NZ中銀の利下観測が強いNZDは小幅続落へ。
欧州市場も米国市場が休場で後がなく、迫力に欠けることは免れず。
あまりに期待しすぎたのか? 4連休明の中国株や日本株は上下振幅は大きいも、結局は上海総合は-2.52%の下落、日経平均株価は+0.38%と小幅上昇で終わり、為替相場は小幅な値動きで推移した。
日経平均株価は、下落からスタートし、一時前日比300円以上も値を下げたが、中国株が上昇して始まると前日比200円を上回る水準まで上昇。その後中国株は下落するも、日経平均株価は大きな変動もなく小幅高で終了。
USDJPY相場は、オセアニア市場では強含み119.20近くまで上昇、株安に円高へ118.80近くまで下落、株高に119.50台へ上昇、119.20~50のレンジで推移。
他の主要国通貨の動きは鈍く、EURUSD、GBPUSDは小幅値動きで推移していたが、EURUSDは弱い鉱工業生産に一時1.1120近くまで下落するの、持ち直し基本は狭いレンジ。GBPUSDは欧州勢の買いに1.5220台へ。NZ中銀の利下観測が強いNZDは小幅続落へ。
欧州市場も米国市場が休場で後がなく、迫力に欠けることは免れず。
オセアニア市場はとりあえず大きな変動なくスタート
2015年9月7日(月曜) オセアニア市場はとりあえず大きな変動なくスタート。
多くの報道は、G20では「通貨の競争的な切り下げを回避することなどを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した」とあり、中国のことを指していることに間違いない。
ブルームバーグの報道では、G20で中国の金融市場の安定化策を非難した、日本が孤立とある。
中国経済の移行に伴う混乱を最小化する計画の説明を歓迎する中で、麻生財務相だけが説明は不十分と語ったらしい。
今回、世界的な株安となった混乱の引き金は、中国であることは間違いない。株買い支えの放棄(後に再開)、人民元大幅切り下げ、金融緩和の継続、等々。
これが本当に中国経済のバブルがはじけたのでなく、人民元のSDR採用を目指し、経済の国際化・自由化に向けた第一歩なら避けて通ることはできないことであろう。(どちらか不明)
今日、今週の為替相場も、株価連動型相場であるこは避けらえない。先週、中国国家の威厳と軍事パワーを見せつけ、世界49か国の国家元首・代表者が出席した大規模な軍事パレード。
その直後に、中国株が大幅下落したら洒落にもならない! 後は、お手並みを拝見するだけ!
多くの報道は、G20では「通貨の競争的な切り下げを回避することなどを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した」とあり、中国のことを指していることに間違いない。
ブルームバーグの報道では、G20で中国の金融市場の安定化策を非難した、日本が孤立とある。
中国経済の移行に伴う混乱を最小化する計画の説明を歓迎する中で、麻生財務相だけが説明は不十分と語ったらしい。
今回、世界的な株安となった混乱の引き金は、中国であることは間違いない。株買い支えの放棄(後に再開)、人民元大幅切り下げ、金融緩和の継続、等々。
これが本当に中国経済のバブルがはじけたのでなく、人民元のSDR採用を目指し、経済の国際化・自由化に向けた第一歩なら避けて通ることはできないことであろう。(どちらか不明)
今日、今週の為替相場も、株価連動型相場であるこは避けらえない。先週、中国国家の威厳と軍事パワーを見せつけ、世界49か国の国家元首・代表者が出席した大規模な軍事パレード。
その直後に、中国株が大幅下落したら洒落にもならない! 後は、お手並みを拝見するだけ!
2015年9月6日日曜日
今週の主な材料(9月7日~9月11日)
今週の主な材料(9月7日~9月11日)
9/7(月) 米国市場 レーバーデー休日
15:00 ◎ GER 鉱工業生産
17:30 ◎ EUR センティックス投資家信頼感
9/8(火)
8:50 ◎ JPY 国際収支
8:50 ● JPY 第2四半期 GDP・二次速報値
未定 ● CNY 貿易収支
18:00 ◎ EUR 第2四半期 GDP・確報値
23:00 ◎ USD 労働市場情勢指数=予想 前回1.1
9/9(水) 世界経済フォーラム夏季ダボス会議(大連、11日まで) 、フィリピン アジアAPEC財務相会合(セブで、11日まで)
17:30 ◎ GBP 鉱工業生産・製造業生産高
17:30 ◎ GBP 商品貿易収支
23:00 ◎ USD JOLT労働調査(求人件数)
23:00 ● CAD カナダ中銀 金融政策発表
9/10(木)
6:00 ● NZD NZ中銀 金融政策発表=
10:30 ● AUD 雇用統計
10:30 ● CNY 消費者物価指数
20:00 ● GBP BOE金融政策発表
21:30 ◎ CAD 新築住宅価格指数
21:30 ◎ USD 輸入物価指数
21:30 ◎ USD 新規失業保険申請件数
23:00 ◎ USD 卸売在庫
9/11(金)
15:00 ◎ GER 消費者物価指数
21:30 ◎ USD 生産者物価指数
23:00 ◎ USD ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
9/7(月) 米国市場 レーバーデー休日
15:00 ◎ GER 鉱工業生産
17:30 ◎ EUR センティックス投資家信頼感
9/8(火)
8:50 ◎ JPY 国際収支
8:50 ● JPY 第2四半期 GDP・二次速報値
未定 ● CNY 貿易収支
18:00 ◎ EUR 第2四半期 GDP・確報値
23:00 ◎ USD 労働市場情勢指数=予想 前回1.1
9/9(水) 世界経済フォーラム夏季ダボス会議(大連、11日まで) 、フィリピン アジアAPEC財務相会合(セブで、11日まで)
17:30 ◎ GBP 鉱工業生産・製造業生産高
17:30 ◎ GBP 商品貿易収支
23:00 ◎ USD JOLT労働調査(求人件数)
23:00 ● CAD カナダ中銀 金融政策発表
9/10(木)
6:00 ● NZD NZ中銀 金融政策発表=
10:30 ● AUD 雇用統計
10:30 ● CNY 消費者物価指数
20:00 ● GBP BOE金融政策発表
21:30 ◎ CAD 新築住宅価格指数
21:30 ◎ USD 輸入物価指数
21:30 ◎ USD 新規失業保険申請件数
23:00 ◎ USD 卸売在庫
9/11(金)
15:00 ◎ GER 消費者物価指数
21:30 ◎ USD 生産者物価指数
23:00 ◎ USD ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
今週の為替相場を考える(9月7日~11日)
今週の為替相場を考える(9月7日~11日)
週末のG20は予想通り、中国経済の問題が集中的に討議され、中国に構造改革を迫る声が相次いだ。そして、世界経済回復を維持するため断固とした行動を取ると明記した共同声明を採択し閉幕。
中国経済の減速を懸念し、「中国には政策透明性」を、そして、各国に「輸出振興のための通貨切り下げ競争の回避」を求めた。また、米国の名指しを避けながらも、いつくつかの先進国で「金融政策を引き締める可能性を懸念」。当然、FRBとBOEのことを指していると思うが、日本はいつもながら蚊帳の外!?
ラガルドIMF専務理事も、「FRBに利上げを慎重に判断」するように求め、「中国経済の減速や金融市場の混乱」が世界経済の足かせとなっていると指摘、構造改革を急ぐように求めた。
さて、今週の為替相場だが、相変わらず「中国経済+株価+原油価格+米利上げの有無とその時期」であることは変わりない。週明けは北米市場が レーバーデー休日となる反面、中国は4連休明けで、中国株価の行方が最初で最も重大な試練となることは間違いない。
周中国人民銀行総裁いわく「バブルははじけた」の発言の真意は? 週明けの中国株式市場は中国政府の威厳をかけサポートするのか? しないのか? それと、今週の中国の貿易収支(8日)+CPI(10日)が相場全体に大きな影響を与えそうである。
それ以外では、円相場への影響が強い日本のGDP(8日)、カナダドルへの影響が大きいカナダ中銀理事会(9日)、NZドルにとって最も重要で、利下げ観測が強い中銀金融政策(10日)、豪ドルへの影響が強い豪雇用統計(10日)と、今週は米国発以外で重要なイベントが多い。
市場参加者の「センチメント+相場感」は、「株式+債権+為替」で、「ブル派とベア派が」入り乱れ混在。ある日はベア、ある日はブルと変化し、値の荒い相場変動が続く可能性を裏付けている。
特に、為替市場の参加者は他力本願で、ポジションを取るに当たり、テクニカルや相場感もさることながら、中国株を見ながら・日経平均株価を見ながら、欧州株の推移や米国株の値動きを見ながらせざるを得ない状況が続いていることも、確かである。
※※※※※※※※※※
ドル相場
9月17日のFOMCで利上げはあるのか? 12月16日のFOMCはどうなのか? それとも、10月28日の記者会見が予定されていないFOMCでサプライズの結果となるのか? 相変わらず不透明。FOMCメンバーの中でも意見は分かれる中、イエレンFRB議長は沈黙を守り、じっくりと市場の反応を見極めていることであろう。
IMF要人は先週、人民元の基準値を引き下げは、市場に為替レートを決めさせるという点で、ある意味IMFがこれまで推奨してきたことと合致と容認。ショイブレ独財務相も、中国はSDR採用の目標達成に必要な通貨・金融政策に向け動いていると言う。中国人民元切り下げは、SDR採用に向けた既成事実と思わせる発言が続く。
今週は幸いとでも言うのか、米国発の重要な経済指標はなく、通貨当局者の発言は気になるが、今週のドル相場は、中国発を筆頭に他の主要国の動向に左右されることになりそうである。
EURUSD 予想1.1000~1.1350
先のECB理事会では、成長とインフレ見通しを引き下げ、ドラギECB総裁は必要に応じ追加緩和の可能性を示唆した。それでも何とか1.1000台をサポートし、相変わらず追っかけ売りは禁物。中国株急落直後は、リスク回避にユーロ買いが目立ったが、逆に売りへと変化。最近のユーロ圏発の経済指標は弱さが目立ち始め、中国経済・新興市場国経済の低迷と原油価格の下落を懸念しての動きだけに、今週も中国発の材料に左右される可能が高い。
GBPUSD 予想1.5000~1.5400
弱い! 9日連続で陰線引け! ただ、何とか6月1日の安値1.5160台でかろうじて下げ止まり、この水準を割り込むと1.5000の大台が目の前に控えている。最近の経済指標は弱く、EURGBPの買い戻しなど、クロスでもGBP売りが目立っているが、弱い指標は英国だけの現象ではなく、売り要因はポジション調整以外見当たらず。早くも英国民投票を意識でもしているのかは不明ながら、10日のBOE金融政策委員会はGBP相場の今後を占う意味で特に重要。
AUDUSD 予想1.6800~1.7050
中国経済指標+中国株価次第ながら、続落傾向止まらず。1.6870を割り込むと続落の可能性が強まり、1.6800を試す動きが強まる。今週は、中国発の経済指標は多く、先週末は米3連休前で過剰反応した可能性もあり、強い数字となれば株高に1.70500までの戻りの可能性も。台風の目は、豪ドルへの影響が強い豪雇用統計。
USDJPY 予想116.00~120.50
円高の流れ止まらず! 日経平均株価は先週末ついに18,000円を割り込み終了し、円高の流れが続いている。ただ、米3連休と中国市場が休場の影響の可能性もあり、このまま続落するのか? ふと疑問に感じる。一方、テクニカルでは118.40~50円がサポートできるか? 割り込みと8月24日の安値116.14円が視野に入ってくることも考えざるを得ない。いずれにしても、週明けの日本・中国株の動向と、今週発表される日本のGDPと中国発の経済指標である程度、方向性は決まりそうである。
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週末のG20は予想通り、中国経済の問題が集中的に討議され、中国に構造改革を迫る声が相次いだ。そして、世界経済回復を維持するため断固とした行動を取ると明記した共同声明を採択し閉幕。
中国経済の減速を懸念し、「中国には政策透明性」を、そして、各国に「輸出振興のための通貨切り下げ競争の回避」を求めた。また、米国の名指しを避けながらも、いつくつかの先進国で「金融政策を引き締める可能性を懸念」。当然、FRBとBOEのことを指していると思うが、日本はいつもながら蚊帳の外!?
ラガルドIMF専務理事も、「FRBに利上げを慎重に判断」するように求め、「中国経済の減速や金融市場の混乱」が世界経済の足かせとなっていると指摘、構造改革を急ぐように求めた。
さて、今週の為替相場だが、相変わらず「中国経済+株価+原油価格+米利上げの有無とその時期」であることは変わりない。週明けは北米市場が レーバーデー休日となる反面、中国は4連休明けで、中国株価の行方が最初で最も重大な試練となることは間違いない。
周中国人民銀行総裁いわく「バブルははじけた」の発言の真意は? 週明けの中国株式市場は中国政府の威厳をかけサポートするのか? しないのか? それと、今週の中国の貿易収支(8日)+CPI(10日)が相場全体に大きな影響を与えそうである。
それ以外では、円相場への影響が強い日本のGDP(8日)、カナダドルへの影響が大きいカナダ中銀理事会(9日)、NZドルにとって最も重要で、利下げ観測が強い中銀金融政策(10日)、豪ドルへの影響が強い豪雇用統計(10日)と、今週は米国発以外で重要なイベントが多い。
市場参加者の「センチメント+相場感」は、「株式+債権+為替」で、「ブル派とベア派が」入り乱れ混在。ある日はベア、ある日はブルと変化し、値の荒い相場変動が続く可能性を裏付けている。
特に、為替市場の参加者は他力本願で、ポジションを取るに当たり、テクニカルや相場感もさることながら、中国株を見ながら・日経平均株価を見ながら、欧州株の推移や米国株の値動きを見ながらせざるを得ない状況が続いていることも、確かである。
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ドル相場
9月17日のFOMCで利上げはあるのか? 12月16日のFOMCはどうなのか? それとも、10月28日の記者会見が予定されていないFOMCでサプライズの結果となるのか? 相変わらず不透明。FOMCメンバーの中でも意見は分かれる中、イエレンFRB議長は沈黙を守り、じっくりと市場の反応を見極めていることであろう。
IMF要人は先週、人民元の基準値を引き下げは、市場に為替レートを決めさせるという点で、ある意味IMFがこれまで推奨してきたことと合致と容認。ショイブレ独財務相も、中国はSDR採用の目標達成に必要な通貨・金融政策に向け動いていると言う。中国人民元切り下げは、SDR採用に向けた既成事実と思わせる発言が続く。
今週は幸いとでも言うのか、米国発の重要な経済指標はなく、通貨当局者の発言は気になるが、今週のドル相場は、中国発を筆頭に他の主要国の動向に左右されることになりそうである。
EURUSD 予想1.1000~1.1350
先のECB理事会では、成長とインフレ見通しを引き下げ、ドラギECB総裁は必要に応じ追加緩和の可能性を示唆した。それでも何とか1.1000台をサポートし、相変わらず追っかけ売りは禁物。中国株急落直後は、リスク回避にユーロ買いが目立ったが、逆に売りへと変化。最近のユーロ圏発の経済指標は弱さが目立ち始め、中国経済・新興市場国経済の低迷と原油価格の下落を懸念しての動きだけに、今週も中国発の材料に左右される可能が高い。
GBPUSD 予想1.5000~1.5400
弱い! 9日連続で陰線引け! ただ、何とか6月1日の安値1.5160台でかろうじて下げ止まり、この水準を割り込むと1.5000の大台が目の前に控えている。最近の経済指標は弱く、EURGBPの買い戻しなど、クロスでもGBP売りが目立っているが、弱い指標は英国だけの現象ではなく、売り要因はポジション調整以外見当たらず。早くも英国民投票を意識でもしているのかは不明ながら、10日のBOE金融政策委員会はGBP相場の今後を占う意味で特に重要。
AUDUSD 予想1.6800~1.7050
中国経済指標+中国株価次第ながら、続落傾向止まらず。1.6870を割り込むと続落の可能性が強まり、1.6800を試す動きが強まる。今週は、中国発の経済指標は多く、先週末は米3連休前で過剰反応した可能性もあり、強い数字となれば株高に1.70500までの戻りの可能性も。台風の目は、豪ドルへの影響が強い豪雇用統計。
USDJPY 予想116.00~120.50
円高の流れ止まらず! 日経平均株価は先週末ついに18,000円を割り込み終了し、円高の流れが続いている。ただ、米3連休と中国市場が休場の影響の可能性もあり、このまま続落するのか? ふと疑問に感じる。一方、テクニカルでは118.40~50円がサポートできるか? 割り込みと8月24日の安値116.14円が視野に入ってくることも考えざるを得ない。いずれにしても、週明けの日本・中国株の動向と、今週発表される日本のGDPと中国発の経済指標である程度、方向性は決まりそうである。
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2015年9日6日(日曜) 最新のIMMポジション(9月1日集計分)から
2015年9日6日(日曜) 最新のIMMポジション(9月1日集計分)から
先週も変動の一週間となったが、IMMポジションの変化を見ると、7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)では、ネット・ショートが-243,937→-222,284
コントラクトへと、通貨ショートが21,653減少した。また、最近の傾向ではあるが、全体から占めるユーロのポジションは減少が続いている。
コントラクトベースでは、3週連続の減少で8月11日(-367,066)→9月1日(-222,284)=
計144,782との減少(約39.4%)、ドル換算すると379億ドル→220億ドルと160億ドル(約42%)も通貨のショートポジションが減少している。
ポンドは買い越しから売り越しへと逆戻りし、ユーロはショートが拡大。リスク開始の行動パターンで、円+スイス=ショートが減少し、NZドルはショートが拡大したが、なぜか豪ドルはショートが減少し、原油価格の下げ止まりにCADはショートが減少している。
円・ポジション
-39,059→-15,555(23,504)、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落に、円買いが強まり、円ショートは3週連続で減少し、水準と4月28日に次ぐ低水準となっている。
ユーロ・ポジション
-66,078→-67,857(-1,779)、ユーロ圏の成長懸念も見られユーロは2週間ショートが減少した後、再びショートが拡大している。この集計日後に、ECBは成長とインフレ見通しを引き下げ、QEの追加緩和の可能性を示唆したことで、ユーロは急落し、ショートポジションが大幅に拡大していることが推測される。
ポンド・ポジション
54,752→59,040(-11,239)、BOEの来年にでも利上げする可能性が意識され、2週連続ショートが減少し、前週はネットポジションもショートからロングへと変化したが、ドル高とポンドクロスの巻き戻しに再びショートへ逆戻りしている。
スイスフラン・ポジション
-12,597→-8,503(4,094)、5週連続でショートが拡大後、久々にショートが減少。円と同じく、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落に、リスク回避の動きでスイスフラン買いが強まっている。ただ、スイス中銀はEURCHFの水準を維持することを明確化しており、ユーロ相場の影響も強く受けている。
カナダドル・ポジション
-59,712→-55,119(4,593)、減少幅は限れているが、これで3週連続でショートが減少。8月24日に原油価格(WTI)は38ドルを割り込みながら、反発へ。相変わらず原油相場に連動している。
豪ドル・ポジション
-63,727→-55,732(7,995)、スポット市場では豪ドルの売りは止まらないが、ポジション調整なのか、ショートは減少している。中国経済の結びつきは強く、国際商品相場も弱く、金融政策も豪ドル安政策は金融緩和策も変わらず。
NZドル・ポジション
-6,063→-8,279(-2,216)、6週間連続でショートが減少していたが、再びショートが拡大。絶対的なショートポジションは少ないが、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落の影響を受けている。
先週も変動の一週間となったが、IMMポジションの変化を見ると、7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)では、ネット・ショートが-243,937→-222,284
コントラクトへと、通貨ショートが21,653減少した。また、最近の傾向ではあるが、全体から占めるユーロのポジションは減少が続いている。
コントラクトベースでは、3週連続の減少で8月11日(-367,066)→9月1日(-222,284)=
計144,782との減少(約39.4%)、ドル換算すると379億ドル→220億ドルと160億ドル(約42%)も通貨のショートポジションが減少している。
ポンドは買い越しから売り越しへと逆戻りし、ユーロはショートが拡大。リスク開始の行動パターンで、円+スイス=ショートが減少し、NZドルはショートが拡大したが、なぜか豪ドルはショートが減少し、原油価格の下げ止まりにCADはショートが減少している。
円・ポジション
-39,059→-15,555(23,504)、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落に、円買いが強まり、円ショートは3週連続で減少し、水準と4月28日に次ぐ低水準となっている。
ユーロ・ポジション
-66,078→-67,857(-1,779)、ユーロ圏の成長懸念も見られユーロは2週間ショートが減少した後、再びショートが拡大している。この集計日後に、ECBは成長とインフレ見通しを引き下げ、QEの追加緩和の可能性を示唆したことで、ユーロは急落し、ショートポジションが大幅に拡大していることが推測される。
ポンド・ポジション
54,752→59,040(-11,239)、BOEの来年にでも利上げする可能性が意識され、2週連続ショートが減少し、前週はネットポジションもショートからロングへと変化したが、ドル高とポンドクロスの巻き戻しに再びショートへ逆戻りしている。
スイスフラン・ポジション
-12,597→-8,503(4,094)、5週連続でショートが拡大後、久々にショートが減少。円と同じく、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落に、リスク回避の動きでスイスフラン買いが強まっている。ただ、スイス中銀はEURCHFの水準を維持することを明確化しており、ユーロ相場の影響も強く受けている。
カナダドル・ポジション
-59,712→-55,119(4,593)、減少幅は限れているが、これで3週連続でショートが減少。8月24日に原油価格(WTI)は38ドルを割り込みながら、反発へ。相変わらず原油相場に連動している。
豪ドル・ポジション
-63,727→-55,732(7,995)、スポット市場では豪ドルの売りは止まらないが、ポジション調整なのか、ショートは減少している。中国経済の結びつきは強く、国際商品相場も弱く、金融政策も豪ドル安政策は金融緩和策も変わらず。
NZドル・ポジション
-6,063→-8,279(-2,216)、6週間連続でショートが減少していたが、再びショートが拡大。絶対的なショートポジションは少ないが、中国と新興市場国の成長懸念と、世界的な株価下落の影響を受けている。
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