朝に思うこと
人知の予想は儚く頼り無い! 誰がこのような激しい株安と円高を、そして、その後もの戻りを予想できなのであろうか?
株価の暴落+円の急騰に、為替相場、特に円絡みの相場変動は非常に激しいものがあります。昨日の120.50円を割り込んでからの116.14円までの暴落、そして、119.50円までの戻りの急騰。このような上下変動時には、大地震の後の余震のよなもので、相場の上下変動が繰り返される可能性が高くなっています。
本日も株価連動型の円相場になることは避けられませんが、米株も暴落から下げ幅を縮小させ、米10年債利回りも値を戻し、昨日のような激しい株安が連続するリスクは少ないのではと考えます。また、言い訳がましいのですが、円高相場が続くことはどうしても、限定的と思えてなりません。
本日株安=円高相場の期待は薄れくれば、現状のポジションの偏り+将来的な円相場の思惑で上下のポイントが決まってくることになりそうです。予想できにくい世界的な株価の変動に、120.00~50円ではやれやれの売りが強まることが予想される反面、反騰後の戻り安値118円が当面のボトムになる可能性も出てきています。
いずれにしても、大変動後の為替相場は、短期取引で、今までのテクニカルポイントから予想することは難しくなっています。
2015年8月25日火曜日
2015年8月25日(火曜)昨日24日 海外市場の動き
2015年8月25日(火曜)昨日24日 海外市場の動き
金融市場は大変動! ダウ平均株価は、開始直後の-10898.42ドル暴落から回復するも、-588.47ドル(-3.58%)と下落。為替相場も大変動で主役は円、円相場は急騰(円高)から値を戻すも、円クロスを含め円高基調は変わらず。
EURUSD1.17台へ+GBPUSD1.5800台へ一時急騰、AUDUSD0.7050台へ+NZDUSD0.6220台へ一時急落。
米10年債利回りも一時1.92%まで急落するも前日終値近くの2.0173%まで回復。原油価格(WTI)は38.23ドルと続落基調は変わらず。
米独仏と為政者から、市場を安定させる発言が続くも、通貨当局者からは注目する発言は見られず。肝心の中国が、どのような経済・株価対策を示すのか? 株価下落を抑制することができる主役。
※※※※※※※※※※※※※※
USDJPYは120.50円を割り込み円買いに歯止めがかからず、米株の暴落に、120.00→116.14円まで暴落、そして、米株に買い戻しが強まると119.50円近くまで値を戻すも、円高基調変わらず。円クロスも激しい円高から値を戻すも、円高基調変わらず、NZDJPYは一時7円以上暴落。
※※※※※※※※※※※※※※
チリペソ対ドルで12年ぶりの安値を更新
米財務省の声明=金融市場の動きを注視。
米ホワイトハウス=オバマ大統領に世界の金融市場の動向を報告。中国が市場原理に基づく為替制度・金融改革を推進するよう引き続き要請。
IMF=中国の危機は長期化せず。
オランド仏大統領(メルケル独首相と共同記者会見)=中国当局は事態の安定化に努力すると確信。
オズボーン英財務相=中国の株価下落は欧州経済を脅かすことはない。中国の相場の乱高下は非常に気がかり。主な問題は中国経済の基調的成長にあり、中国政府は消費がけん引型の成長に向けて改革に注力。
フィデリィティ・ワールドワイド・インベストメントのグローバル最高投資責任者=年末までに下落基調から抜け出すことを想定するも、24日の世界株安を受け、安値拾いの買いに急がないよう、投資家に提言。「何もしないことが、現時点で最も適切な行動」。
エラリアン氏(アリアンツ首席経済アドバイザー)=FRBが9月に行動するのは非常に難しい。FRBに対する多大な信認と精彩を欠く経済成長があいまって、株価が依然ファンダメンタルズによって正当化される水準を大きく上回っている。下落局面においてもファンダメンタルズをオーバーシュートする必要がある。
英産業連盟(CBI)=英経済成長率の6月時点予想から上昇修正、2015年=2.4%→2.6%。2016年=2.5%→2.8%。 ECBの利上げ時期予想も2016年第2四半期→第1四半期へ前倒し。家計支出と企業投資が回復し、対外貿易の落ち込みを相殺。
スペンサーNZ中銀副総裁=過熱するオークランドの住宅市場が懸念事項で、国内金融システムや経済に打撃を与えるリスクが高まっている。低金利も価格押し上げ要因になっていることを中銀は認識している。ただ、輸出価格や経済活動、消費者物価指数が弱い数字となっていることを踏まえると、当面利上げは選択肢にない
安倍首相(参議院予算委員会)=経済の好循環は着実に回り、デフレではない状況を作り出した。日本経済は四半世紀ぶりの良好な状況を達成しつつある。4─6月期のマイナス成長、輸出と消費が原因。
中国国家発展改革委員会(NDRC)=中国経済は依然として多くの困難と課題に直面、下振れ圧力はより明確。
金融市場は大変動! ダウ平均株価は、開始直後の-10898.42ドル暴落から回復するも、-588.47ドル(-3.58%)と下落。為替相場も大変動で主役は円、円相場は急騰(円高)から値を戻すも、円クロスを含め円高基調は変わらず。
EURUSD1.17台へ+GBPUSD1.5800台へ一時急騰、AUDUSD0.7050台へ+NZDUSD0.6220台へ一時急落。
米10年債利回りも一時1.92%まで急落するも前日終値近くの2.0173%まで回復。原油価格(WTI)は38.23ドルと続落基調は変わらず。
米独仏と為政者から、市場を安定させる発言が続くも、通貨当局者からは注目する発言は見られず。肝心の中国が、どのような経済・株価対策を示すのか? 株価下落を抑制することができる主役。
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USDJPYは120.50円を割り込み円買いに歯止めがかからず、米株の暴落に、120.00→116.14円まで暴落、そして、米株に買い戻しが強まると119.50円近くまで値を戻すも、円高基調変わらず。円クロスも激しい円高から値を戻すも、円高基調変わらず、NZDJPYは一時7円以上暴落。
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チリペソ対ドルで12年ぶりの安値を更新
米財務省の声明=金融市場の動きを注視。
米ホワイトハウス=オバマ大統領に世界の金融市場の動向を報告。中国が市場原理に基づく為替制度・金融改革を推進するよう引き続き要請。
IMF=中国の危機は長期化せず。
オランド仏大統領(メルケル独首相と共同記者会見)=中国当局は事態の安定化に努力すると確信。
オズボーン英財務相=中国の株価下落は欧州経済を脅かすことはない。中国の相場の乱高下は非常に気がかり。主な問題は中国経済の基調的成長にあり、中国政府は消費がけん引型の成長に向けて改革に注力。
フィデリィティ・ワールドワイド・インベストメントのグローバル最高投資責任者=年末までに下落基調から抜け出すことを想定するも、24日の世界株安を受け、安値拾いの買いに急がないよう、投資家に提言。「何もしないことが、現時点で最も適切な行動」。
エラリアン氏(アリアンツ首席経済アドバイザー)=FRBが9月に行動するのは非常に難しい。FRBに対する多大な信認と精彩を欠く経済成長があいまって、株価が依然ファンダメンタルズによって正当化される水準を大きく上回っている。下落局面においてもファンダメンタルズをオーバーシュートする必要がある。
英産業連盟(CBI)=英経済成長率の6月時点予想から上昇修正、2015年=2.4%→2.6%。2016年=2.5%→2.8%。 ECBの利上げ時期予想も2016年第2四半期→第1四半期へ前倒し。家計支出と企業投資が回復し、対外貿易の落ち込みを相殺。
スペンサーNZ中銀副総裁=過熱するオークランドの住宅市場が懸念事項で、国内金融システムや経済に打撃を与えるリスクが高まっている。低金利も価格押し上げ要因になっていることを中銀は認識している。ただ、輸出価格や経済活動、消費者物価指数が弱い数字となっていることを踏まえると、当面利上げは選択肢にない
安倍首相(参議院予算委員会)=経済の好循環は着実に回り、デフレではない状況を作り出した。日本経済は四半世紀ぶりの良好な状況を達成しつつある。4─6月期のマイナス成長、輸出と消費が原因。
中国国家発展改革委員会(NDRC)=中国経済は依然として多くの困難と課題に直面、下振れ圧力はより明確。
2015年8月24日月曜日
2015年8月24日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
2015年8月24日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
欧米市場も株暴落、株安と連動して猛烈な円買いが始まり、米株が何とかマイナス幅を縮小すると円買いも弱まる。株+債権+為替市場は止まらぬリスク回避の動きに恐怖心も。
USDJPYの120.50円を割り込み一時116円台前半まで予想外の暴落、円は他通貨でも急騰し円は全面高。リスク回避の円買いに長期円ショートポジションの巻き戻しと、ストップの円買いが続く。
EURUSDは1.1500の壁を上抜け一時1.17台前半まで急進。GBPUSDも1.57台を上抜け一時1.5800まで急進。逆に、リスク回避に、AUDUSDは0.7200を割り込み一時0.7050近くまで急落、NZDUSDも0.6550を割り込み一時0.6300割れまで暴落。
午後10時30分過ぎでは、EURO Stoxx50は-6.55%、独DAXは-5.54%、英FTSEは-5.36%、そして、ダウ平均株価は取り引き開始直後から-5.02%近く下落へ。
欧米市場も株暴落、株安と連動して猛烈な円買いが始まり、米株が何とかマイナス幅を縮小すると円買いも弱まる。株+債権+為替市場は止まらぬリスク回避の動きに恐怖心も。
USDJPYの120.50円を割り込み一時116円台前半まで予想外の暴落、円は他通貨でも急騰し円は全面高。リスク回避の円買いに長期円ショートポジションの巻き戻しと、ストップの円買いが続く。
EURUSDは1.1500の壁を上抜け一時1.17台前半まで急進。GBPUSDも1.57台を上抜け一時1.5800まで急進。逆に、リスク回避に、AUDUSDは0.7200を割り込み一時0.7050近くまで急落、NZDUSDも0.6550を割り込み一時0.6300割れまで暴落。
午後10時30分過ぎでは、EURO Stoxx50は-6.55%、独DAXは-5.54%、英FTSEは-5.36%、そして、ダウ平均株価は取り引き開始直後から-5.02%近く下落へ。
2015年8月24日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き
2015年8月24日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き
皆が恐れていた株安が現実へ。 昨日の中東市場では株価が7%近く下落となっており、今日のアジア市場の株安を危惧していた。 しかし、永遠に続くこともないのが相場で、今週のいずれか? 今日を含め数日以内に反転することを期待したい。
結果は、日本株は-4.61%、中国株は-8.50%、豪州株は-4.09%下落、アジア市場では総崩れ。原油価格(WTI)は-3.26%下落し39ドル台前半へ。
中国経済の鈍化と、世界的な株安に、資源価格の上昇による恩恵を受けた通貨は、大きく値を下げ、中国と貿易や経済的な関連性の強い国も、先週と同じく弱い。そして、JPY+EURは上昇を続けている。
※※※※※※※※※※※※※※
USDJPYは、120.50円が大きな節目で、EURUSDは1.1500が同じく重要なポイントで共にアジア市場ではその水準をブレークすることは出来なかった。
ただ、欧米市場で、株価が続落するようであれば、その水準を試し、ブレークを試みる動きは強いことが予想されるも、そう簡単に抜けることはできないと考える。
この水準をドル安のピークと考えるかどうか? 今週の利益が増えるか、損が増えるかの重要な選択となっている。
※※※※※※※※※※※※※※
一方、中国と貿易や経済的な関連性の強い国は続落傾向は止まらずだが、USDCADを除き、重要なポイントで下げ止まっていることも事実。
AUDUSDはついに0.7200まで下落、8月21日の安値で何とか下げ止まっているが、ボトム達成とは言い難い。底値トライが続きそうである。
NZDUSDは0.6580をボトムに下げ止まり、7月16日から長期間続く0.6450-00 ~0.6700-50のレンジ内で収まっているが、不安でならないが、このレンジを維持できれば再上昇の目が強まる。
USDCADは1.3250台でかろうじて上げ度待っているが、8月4日の高値1.3212を上抜け、1.3300を目指す動きとなっているが、この水準では上値は重そう。
皆が恐れていた株安が現実へ。 昨日の中東市場では株価が7%近く下落となっており、今日のアジア市場の株安を危惧していた。 しかし、永遠に続くこともないのが相場で、今週のいずれか? 今日を含め数日以内に反転することを期待したい。
結果は、日本株は-4.61%、中国株は-8.50%、豪州株は-4.09%下落、アジア市場では総崩れ。原油価格(WTI)は-3.26%下落し39ドル台前半へ。
中国経済の鈍化と、世界的な株安に、資源価格の上昇による恩恵を受けた通貨は、大きく値を下げ、中国と貿易や経済的な関連性の強い国も、先週と同じく弱い。そして、JPY+EURは上昇を続けている。
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USDJPYは、120.50円が大きな節目で、EURUSDは1.1500が同じく重要なポイントで共にアジア市場ではその水準をブレークすることは出来なかった。
ただ、欧米市場で、株価が続落するようであれば、その水準を試し、ブレークを試みる動きは強いことが予想されるも、そう簡単に抜けることはできないと考える。
この水準をドル安のピークと考えるかどうか? 今週の利益が増えるか、損が増えるかの重要な選択となっている。
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一方、中国と貿易や経済的な関連性の強い国は続落傾向は止まらずだが、USDCADを除き、重要なポイントで下げ止まっていることも事実。
AUDUSDはついに0.7200まで下落、8月21日の安値で何とか下げ止まっているが、ボトム達成とは言い難い。底値トライが続きそうである。
NZDUSDは0.6580をボトムに下げ止まり、7月16日から長期間続く0.6450-00 ~0.6700-50のレンジ内で収まっているが、不安でならないが、このレンジを維持できれば再上昇の目が強まる。
USDCADは1.3250台でかろうじて上げ度待っているが、8月4日の高値1.3212を上抜け、1.3300を目指す動きとなっているが、この水準では上値は重そう。
2015年8月23日日曜日
今週の為替相場を考える(8月24日~28日)
今週の為替相場を考える(8月24日~28日)
先週は、中国経済の減速感が強まり、中国発+新興市場国の株安が、日・欧・米へ伝播、世界的な株安は止まらず、原油価格は続落し、リスク回避の行動が強まる。
リスク回避に、主要国では国債利回りは低下、金価格は上昇。中国との貿易関連性の強い国の通貨は売られ、新興国市場の売りが続き、中国との関連性の薄い通貨は下落し、安全資産の通貨は上昇へ。
USDJPYは下落し円高、EURUSDは上昇しEUR高、NZDUSDは上昇しNZドル高へ。AUDUSDは下落しAUD安、USDCADは上昇しカナダドル安。円クロスでもEURJPY+NZDJPYでは円安、AUDJPYの下げを筆頭に、GBPJPY+CADJPYは大幅下落。
2極化する動きは、中国の景気減速感が収まり、株高へと変化しない続くドル可能性は濃厚。その中で、ドル売りの流れは、ある程度限定的と思われるも、ドルロングのポジション調整が進むまで継続する可能性も強い。
今週の相場を考えると、中国株が反転し上昇に転じることができるか? 9月の利上げ観測が強まり米金利は上昇するのか? この2点にかかっている。いつものことながら、このような情勢が続く限り弱気な資金は、リスクを避け自国へ回帰し、投機的な対象になり続けていた商品や通貨は、さらに下落するリスクを残している。
※※※※※※※※※※※
ドル相場
本来ならば、安全資産の筆頭としての米ドルは買いとなるべきである。しかし、今回は米早期利上げ観測の後退と、米株の大幅下落に、過去に積み上げられた米資産への投資とドル・ロングポジションの調整が始まったことで売りへと変化。先週は予想外のドル売りが強まった。
この流れは簡単には収まりそうにない。この調整が終われば、いずれドル買いへ戻ることは予想できるのも、その時期は非常に不透明。
今週発表予定の、米第2四半期GDP・第2次改定値は大幅な上方修正が予想されており、米耐久財受注も強かった6月の反動に、マイナス予想となっているが、コア資本財は安定している。今週はこの二つの指標がドル相場のカギを握っている。
EURUSD 予想1.1050~1.1500 「8月9日予想1.0800~1.1000→結果1.1017~1.1386」
先週は予想外の大幅なユーロ高へ。QEで膨大な資金を供給し続け、ギリシャ第3次救済支援は本決まりとなり、追加の資金供給は本来ならEUR先安の材料となっている。しかし、最近の値動きは米株への懸念と米利上げ観測の後退がテーマ。過去のショートの巻き戻しを含め、資本筋によるユーロ買い需要が強く、元のレンジ1.0800~1.1500へ逆戻りし、今度はこの1.1500が大きなポイントになっている。
GBPUSD 予想1.5450~1.5700-1.5800 「8月9日予想1.5400~1.5600→結果1.5561~1.5722」
先週は予想外のポンド高へ。8月6日の「スーパー・サーズデー」で英早期利上げ観測が後退した。その影響を受けたポンド売りも短期間で収まり、EURGBPショートの大幅な巻き戻しに上昇力は鈍いものの、ドル安の流れに緩やかな上昇に入っている。目先は先週の高値1.5700を意識しながらも、この水準をクリアに超えてくると1.5900を目指す動きを期待したくなる。
AUDUSD 予想0.7300~0.7450 「8月9日予想0.7300~0.7450→結果0.7284~0.7388」
金価格は上昇するも、リスク回避の動きに豪ドル売りの流れは止まらず、世界的なドル売りの流れに乗れず。豪中銀の追加利下げ観測が弱まり、一時AUD買いの期待が強まったが、中国経済の成長鈍化から始まる、人民元の大幅切り下げや、中国や世界的な株価の大幅下落に、リスク回避で豪ドル売りの流れは収まらず。クロスでもAUD売りの流れが続き、8月4日以降は終値ベースで0.7300~0.7450のレンジを継続と考えたい。
USDJPY 予想120.50~123.00 「8月9日予想124.00~125.50→結果121.81~124.57」
先週は世界的な株安に予想外の円高へ。「世界的な大幅株安+米利上げ観測の後退懸念」に円買いが強まり、過去5日間の安値を割り込み、ドル売りの流れ止まらず。昨年12月上旬~5月25日まで上値を押さえていた122円の壁を上抜けした以降はドル買いの流れが続いていた。中国発の材料に一時的に120.41円まで下落したが、終値ベースで初めて122円の水準まで下落。非常に重要な水準に差し掛かっている。これを割り込むと続落へ、この水準を維持できれば再反発へ。ただし、現状では下値のリスクが強い。
今週の主な材料(8月24日~28日)
今週の主な材料(8月24日~28日)
世界的な景気スルーダウン=株安のリスクの継続はあるのか? ないのか? 為替市場は中国発の材料を注視しながら、株と金利動向を見守り、今週発表される経済指標を一つ一つ確認することになりそうである。
今週は、世界的に重要な経済指標やイベントが少なく、世界中が注目している中国発の経済指標の発表も見当たらず、米国発の材料による相場変動のウエートが高くなる。
注目しているのは、米第2四半期GDP・第2次速報値(8/27)で、第1次速報値の前期比2.3%→3.2%へ拡大が予想されている。また、米耐久財受注(8/26)は、強かった前回3.4%の反動に-0.4%への低下が見込まれているが、共に相場への影響は大きい。
それ以外では、米国発の消費者信頼感指数、景況感関連や住宅関連の発表は多く、独GDP確報値、IFO業況指数、ユーロ圏景況感指数、独CPI、英第2四半期GDP、日本の全国CPIなどを注目してみたい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
8/24(月)
特にありません
8/25(火)
15:00 GER 第2四半期GDP確報値
17:00 GER IFO業況(総合指数)
22:00 USD FHFA住宅価格指数
22:00 USD S&P/ケース・シラー総合20
22:45 USD 総合PMI・速報値
23:00 USD 米新築(一戸建て)住宅販売
23:00 USD 消費者信頼感指数
8/26(水)
21:30 USD 耐久財受注
23:00 USD ダードリーNY連銀総裁発言
AUD スティーブンス豪中銀総裁発言
8/27(木)
21:30 USD 第2四半期GDP・改定値
21:30 USD 新規失業保険申請件数
23:00 USD 中古住宅販売制約
年次シンポジウム(ジャクソンホール(27~29日)
8/28(金)
8:30 JPY 家計調査消費支出
8:30 JPY 全国消費者物価指数
8:30 JPY 東京都区部消費者物価指数
17:30 GBP 第2四半期GDP・改定値
18:00 EUR 景況感指数・製造業信頼感・サービス業信頼感・業況判断指数・消費者信頼感指数
21:00 GER 消費者物価指数・速報
21:30 USD 個人所得・個人支出
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
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世界的な景気スルーダウン=株安のリスクの継続はあるのか? ないのか? 為替市場は中国発の材料を注視しながら、株と金利動向を見守り、今週発表される経済指標を一つ一つ確認することになりそうである。
今週は、世界的に重要な経済指標やイベントが少なく、世界中が注目している中国発の経済指標の発表も見当たらず、米国発の材料による相場変動のウエートが高くなる。
注目しているのは、米第2四半期GDP・第2次速報値(8/27)で、第1次速報値の前期比2.3%→3.2%へ拡大が予想されている。また、米耐久財受注(8/26)は、強かった前回3.4%の反動に-0.4%への低下が見込まれているが、共に相場への影響は大きい。
それ以外では、米国発の消費者信頼感指数、景況感関連や住宅関連の発表は多く、独GDP確報値、IFO業況指数、ユーロ圏景況感指数、独CPI、英第2四半期GDP、日本の全国CPIなどを注目してみたい。
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8/24(月)
特にありません
8/25(火)
15:00 GER 第2四半期GDP確報値
17:00 GER IFO業況(総合指数)
22:00 USD FHFA住宅価格指数
22:00 USD S&P/ケース・シラー総合20
22:45 USD 総合PMI・速報値
23:00 USD 米新築(一戸建て)住宅販売
23:00 USD 消費者信頼感指数
8/26(水)
21:30 USD 耐久財受注
23:00 USD ダードリーNY連銀総裁発言
AUD スティーブンス豪中銀総裁発言
8/27(木)
21:30 USD 第2四半期GDP・改定値
21:30 USD 新規失業保険申請件数
23:00 USD 中古住宅販売制約
年次シンポジウム(ジャクソンホール(27~29日)
8/28(金)
8:30 JPY 家計調査消費支出
8:30 JPY 全国消費者物価指数
8:30 JPY 東京都区部消費者物価指数
17:30 GBP 第2四半期GDP・改定値
18:00 EUR 景況感指数・製造業信頼感・サービス業信頼感・業況判断指数・消費者信頼感指数
21:00 GER 消費者物価指数・速報
21:30 USD 個人所得・個人支出
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
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2015年8日23日(日曜) 最新のIMMポジション(8月18日集計分)から
2015年8日23日(日曜) 最新のIMMポジション(8月18日集計分)から
中国株安は止まらず、日米欧や他の新興国の株価も大幅下落し、世界的な金融不安が広まりつつある。米株も前週比5.82%下落、原油価格も4.42%下落、米10年債利回りも2.198→2.049%へ低下し、9月FOMCの利上げ観測が後退しドル売りへと変化し、中国との貿易関連性の強い通貨は弱く、逆うに、主要国通貨が上昇している。
今回のIMMデータでもその動きがよくわかる。7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)のポジションはネット・ショートが-323,335コントラクトと、前週の-367,066から通貨ショートが7週間ぶりに43,731減少し、一時的と思われるがドルに対する信認は低下している。
7通貨で見ると、スイスフランを除き、他の6通貨ペアでショートが減少している。安全資産のドル買いよりも、米利上げ観測の後退懸念もあるが、積みあがったドル資産への投資が世界経済の不安からの巻き戻され、自国に回帰しているのではと思えてならない。
※※※※※※※※※※※※※※※
円
8/11(-105,226)→8/18(-90,130)
5週間ぶりに円ショートが減少し、円買いの流れへと変化している。中国や欧米株や、日本株の続落の影響に、円の買い戻しが続き、9月FOMCで利上げ観測も微妙に変化し、円買いの流れが強まっている。
ユーロ
8/11(-115,210)→8/18(-92,732)
前週比22,478コントラクトの増加で、ドルベースに換算したポジションから6月16日の週以来の水準まで戻している。ギリシャ第3次救済支援も決まり、ギリシャ国内の政治的な混迷は残るも、チプラス・ギリシャ首相の求心力は強くユーロへ資金が戻っている。集計後のEURUSDの上昇を考えれば、ユーロショートの減少幅はより拡大していると思われる。
ポンド
8/11(-10,371)→8/18(-3,971)
8月4日の週-6,557コントラクトを割り込み、ポンドショートは減少、ショートは約1万コントラクトへ減少し、水準的には昨年10月近くまで下がっている。BOE金融政策委員会・四半期インフレレポートの結果を受けたポンド売りが続くも、その影響は限定的。
スイスフラン
8/11(-7,012)→8/18(-9,868)
3週連続でショートが拡大、ドル安の中で唯一売りが強まっているが? スポット市場では19日以降USDCHFの急落が目立ち、スイスフランは上昇しているため、集計日の数字だけで判断できず。
カナダドル
8/11(-67,405)→8/18(-66,794)
8週連続で前週比ショートが増加していたが、9週目でようやくショートが多少ながら減少。ドル安センチメントに便乗した形ではあるが、原油価格の下落にカナダドルの強さは今一つ。
豪ドル
8/11(-51,270)→8/18(-49,883)
前週のショート増加から今回はショートが減少へ。ドル売りの流れに豪ドル売りが弱まるも、中国経済の成長鈍化や中国株の大幅下落に、上昇力は鈍い。
NZドル
→8/11(-10,572)→8/18(-9,957)
5週連続でショートは減少。ドル売りの流れにNZドル売りが弱まるも、豪ドルと同じく、中国発の材料に積極的な上昇は見られず。
中国株安は止まらず、日米欧や他の新興国の株価も大幅下落し、世界的な金融不安が広まりつつある。米株も前週比5.82%下落、原油価格も4.42%下落、米10年債利回りも2.198→2.049%へ低下し、9月FOMCの利上げ観測が後退しドル売りへと変化し、中国との貿易関連性の強い通貨は弱く、逆うに、主要国通貨が上昇している。
今回のIMMデータでもその動きがよくわかる。7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)のポジションはネット・ショートが-323,335コントラクトと、前週の-367,066から通貨ショートが7週間ぶりに43,731減少し、一時的と思われるがドルに対する信認は低下している。
7通貨で見ると、スイスフランを除き、他の6通貨ペアでショートが減少している。安全資産のドル買いよりも、米利上げ観測の後退懸念もあるが、積みあがったドル資産への投資が世界経済の不安からの巻き戻され、自国に回帰しているのではと思えてならない。
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円
8/11(-105,226)→8/18(-90,130)
5週間ぶりに円ショートが減少し、円買いの流れへと変化している。中国や欧米株や、日本株の続落の影響に、円の買い戻しが続き、9月FOMCで利上げ観測も微妙に変化し、円買いの流れが強まっている。
ユーロ
8/11(-115,210)→8/18(-92,732)
前週比22,478コントラクトの増加で、ドルベースに換算したポジションから6月16日の週以来の水準まで戻している。ギリシャ第3次救済支援も決まり、ギリシャ国内の政治的な混迷は残るも、チプラス・ギリシャ首相の求心力は強くユーロへ資金が戻っている。集計後のEURUSDの上昇を考えれば、ユーロショートの減少幅はより拡大していると思われる。
ポンド
8/11(-10,371)→8/18(-3,971)
8月4日の週-6,557コントラクトを割り込み、ポンドショートは減少、ショートは約1万コントラクトへ減少し、水準的には昨年10月近くまで下がっている。BOE金融政策委員会・四半期インフレレポートの結果を受けたポンド売りが続くも、その影響は限定的。
スイスフラン
8/11(-7,012)→8/18(-9,868)
3週連続でショートが拡大、ドル安の中で唯一売りが強まっているが? スポット市場では19日以降USDCHFの急落が目立ち、スイスフランは上昇しているため、集計日の数字だけで判断できず。
カナダドル
8/11(-67,405)→8/18(-66,794)
8週連続で前週比ショートが増加していたが、9週目でようやくショートが多少ながら減少。ドル安センチメントに便乗した形ではあるが、原油価格の下落にカナダドルの強さは今一つ。
豪ドル
8/11(-51,270)→8/18(-49,883)
前週のショート増加から今回はショートが減少へ。ドル売りの流れに豪ドル売りが弱まるも、中国経済の成長鈍化や中国株の大幅下落に、上昇力は鈍い。
NZドル
→8/11(-10,572)→8/18(-9,957)
5週連続でショートは減少。ドル売りの流れにNZドル売りが弱まるも、豪ドルと同じく、中国発の材料に積極的な上昇は見られず。
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