2015年4月23日木曜日

米国経済は予想よりも弱く、
ユーロ圏経済は予想よりも強く、

米国はドル高の悪影響を危惧し
ユーロ腱は、ユーロ安を享受し輸出増に成長拡大

FRBの利上げ時期は不透明でいつになるかわからず。
ECBはこれ以上の利下げなしを言明、QEは機動的に運営。

ギリシャのユーロ離脱シナリオは消えないが低く、ギリシャ総選挙の可能性は高い。

USDJPYは、120円台で円安懸念発言が多く上げられず。
かといって、円高水準では資本筋の買いが強く下げられず。

2015年4月23日(木曜)昨日22日、海外市場の動き

2015年4月23日(木曜)昨日22日、海外市場の動き

22日の為替相場は、アジア市場で豪CPI(※1)でAUDは上昇、ECB議事録(※2)でGBPは上昇した流れを受けたドル売りが続いたが、米国市場ではドル売りも停止。強い米経済指標と弱いユーロ圏の経済指標(※3)に、ドル買い戻しも強まるが、通貨間で動きは異なる。

米金利は上昇、10年債利回り1.98%(+0.08%)。
米株は一時下げるも終わってみれば、18,037.67(+88)と上昇。18,000ドル台を維持。
原油価格(WTI)は56.26(-0.35)と小幅下落、
金価格も1,185.80(-17.30)と下落。
ドルは(DXY)98.04(+0.04)と小幅上昇。

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EURURSDは、ギリシャ発のニュース(※4)に困惑しながらも、一時1.0800を達成、不透明なギリシャ問題+強いユーロ圏経済に、EURショートの買い戻しが強まるも、1.0800台の売りは厚く値を下げ、弱いユーロ圏消費者信頼感指数に、上昇分をすべて掃出し元の水準へ逆戻り。

USDJPYは、追加緩和期待+株高に120円をトライできる水準まで上昇。レンジ上限を試す動きへ。ただし、120円台はいつもながら鬼門。

GBPUSDは1.50台を維持し、次のBOE利上げ期待+総選挙の世論調査で保守党の支持率が上昇、高値圏で推移し底堅さを示す通貨。

AUDUSDは、強いCPIで上昇が始まり、0.78台へ上昇後に値を下げるも上昇景況を維持。

NZDUSDは、AUDUSDに連動して一時0.7740近くまで上昇するも、米国市場では続落、結局は元の水準へ逆戻り、クロスのNZD売りが続いた。


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(※1)
AUD 第1四半期 消費者物価指数=前期比0.2%(予想0.1% 前回0.2%)、前年比1.3%(予想1.3% 前回1.7%)、RBAトリム平均CPI=前期比0.6%(予想0.6% 前回0.7→0.6%)、前年比2.3%(予想2.2% 前回2.2%)、RBA加重平均CPI=前期比0.6%(予想0.5% 前回0.7%)、前年比2.4%(予想2.3% 前回2.3→2.4%)→ 前期比+コアが強く直後はAUD買いが強まる。


(※2)
BOE議事録(4月8日、9日)=政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを、9対0の全会一致で決定。英インフレ率が来年大幅に拡大する可能性を指摘、すべての委員が次の政策金利の変更は引き上げることで合意。ポンド高は輸出にとってマイナスになる可能性→ 直後からGBP買いが強まる。

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(※3)
米FHFA住宅価格指数は、前月比0.7%(予想0.5%)と予想を上回り、米中古住宅販売件数も、前月比6.1%(予想3.0%)と予想を上回り、ドル買いの流れに。

逆に、ユーロ圏の消費者信頼感指数は-4.6(予想-2.75)と弱く、ユーロ売り材料になった。

(※4)
ギリシャは公的機関の現金準備を25億ユーロを中銀に移管し、何とか5月末の支払い分を確保、デフォルトを回避の努力を見せた。

それが要因となったのかは不明ながら、ECBはギリシャ銀行への緊急流動性支援(ELA)の上限を150万ユーロ引き上げ、うわさが広まりEUR売りの材料にされた、ELA担保の料率引き上げの報道を否定。

一方、ギリシャ首相府=債権団が要求している、年金支給の減額や付加価値税増税を拒否。

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4月23日 (木) 17:30 英小売売上高 (取引通貨ペア GBPJPY)

4月23日  (木) 17:30    英小売売上高 (取引通貨ペア GBPJPY)


≪説明≫
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14日の英CPIのコア前年比は予想を下回り、GBP売りへと動いていたものの、17日の英雇用統計は強く、22日のBOE議事録では、すべての委員が次の政策金利の変更は引き上げることで合意していたことで、GBPの強さが目立っています。

GBPUSDの8時間チャートでは、上値1.5060が重要なポイントで、逆に底値は切りあがり1.4882にポイントがあります。昨日一時1.5050を超え1.5080近くまで上昇しましたが、結局は1.5050以上を維持するこには失敗しています。

また、Dailyチャートも1.5060にポイントがあり、この水準をDailyの終値ベースで上抜けすると買いの流れが確認されると思われます。

一方、今日の取引き通貨でもあります、GBPJPYは、Weeklyチャートで174.40円をボトムとして、緩やかな上昇を続けています。

Dailyチャートで、200日SMAの178.56円をすでに超え上昇し、は179.57円のポイントを上抜けして、買いの流れが続いています。昨日の急進でややポジション調整の売りが考えられますが、上昇トレンドの中にあり、179.56円近辺では買い圧力が強まることが予想されます。

1時間チャートでは、179.89円が重要なポイントで、その近辺では買いが強まることが予想されますが、直近の上昇を考えれば、USDJPYが120円台を維持できるかも重要で、最大限の調整は178.97円と考えます。

今日の取引きでは、このポイントを意識した取引きを考えたいと思います。

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今回の予想は、前月比0.5%(前回0.7%)、前年比5.5%(前回5.7%)、除自動車燃料の前月比0.4%(前回0.7%)、前年比5.5%(前回5.1%)と、除自動車燃料の前年比を除き、弱含み予想となっています。

過去22回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.2%、平均0.62%、前年比で最大2.7%、平均0.87%と、予想とのかい離が比較的大きな指標となっています。

過去18回のデータでは、発表直後15分間のGBPJPYの値動きは、最大108pips(高値-安値)、平均35pipsとなっています。

この最高数字は2014年1月17日の12月分の発表で、予想と実際との差が2.7%となったことで原因です。それ以外で2014年12月18日発表が2.0%の相違となっていましたが、最大47pipsの変動にとどまり、大きな値幅を予想することは難しと思割れます。


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≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想05% 前回0.7%、
前年比予想5.5% 前回5.7%、

除く自動車燃料
前月比=予想0.4% 前回0.7%、
前年比=予想5.5% 前回5.1%

≪過去22回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.62%

前年比
Max=2.70%
Min=0.10%
Ave=0.87%

≪GBPJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min160pips
Hi-low=Ave35pips

Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave22pips

Open-Low=Max40pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips


2015年4月22日水曜日

2015年4月22日(水曜)欧州・米国市場の動き

2015年4月22日(水曜)欧州・米国市場の動き

米株は上昇から下落へと変化。為替市場はドル売りからドル買いへ変化し、強い米経済指標にドル買いが強まる。

米FHFA住宅価格指数は、前月比0.7%(予想0.5%)と予想を上回り、米中古住宅販売件数も、前月比6.1%(予想3.0%)と予想を上回り、ドル買いの流れに。

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AUDUSDは、豪CPIが強く上昇した流れが続き、欧州市場に0.78台でピークをつけ、下落へ、強い米経済指標にドル買いが強まるが、前日終値よりは高水準が続く。

NZDUSD+USDCADは、欧州市場のドル売りから、ドルの買い戻しへと変化、強い米経済指標にドル買いが強まる。

EURUSDは、ギリシャ発の材料は強弱混在。ECBはギリシャ銀行へのELA枠を拡大、債権団要求の年金減額+増税を拒否。欧州市場では1.0800を高値に下落し、ドルの買い戻しへ。

USDJPYは、日銀の追加緩和期待もあり日経平均株価2万円台へ。欧州市場の高値から下落へし、ドルの買い戻しへ、強い米経済指標に119.80台へ上昇。

GBPUSDは、BOE議事録で次の利上げ期待が強まり上昇、1.5050を上抜け、一時1.5080まで上昇、強い米経済指標にやや値を下げるが、水準はGBP高で変わらず。

2015年4月22日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年4月22日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価は2万円台の大台に乗りクローズ、達成感は全く感じられず。

AUDUSDは、CPIの前期比0.2%(予想0.1%)コア前年比2.3%(予想2.2%)が強く、AUD買いが強まり、AUDUSDは0.7800台へと上昇、重要な上限に近付いている。

GBPUSDは、BOEの議事録では、9対0で政策金利0.5%と資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを決定、そして、すべての委員が次の政策金利の変更は引き上げることで合意。GBP買いが強まり、1.500の大台を上抜け1.5050近くまで上昇し、重要なポイントに近づいている。

USDJPYは、逆に、119.50円を割り込み、こちらも119.00~50円の買いゾーンに入り、この水準を割り込むことができるか、重要となっている。

4月22日 (水) 10:30 豪消費者物価指数(取引通貨ペア AUDJPY)

4月22日  (水) 10:30   豪消費者物価指数(取引通貨ペア AUDJPY)


≪説明≫

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20日のスティーブンス豪中銀総裁による「必用なら追加緩和の用意がある」、「豪ドルは長期的見てさらに下落する可能性が高い」との発言や、21日の豪中銀議事録で「追加緩和が今後適切となる可能性」が示唆されました。

また、19日の中国人民銀行により預金準備率の引き下げや、成長停滞のリスク拡大見通しなど、AUD売りの流れが続いていました。

それでも、AUDUSDの0.7700以下は底堅く下げ止まり値を戻しています。また、AUDJPYも92円台を維持しながらも、ともに上昇力も鈍く、やや動きが弱まっています。

USDJPYの上昇により、AUDJPYは豪中銀議事録直後の91.80円を底値に回復、91.80~93.10円のワイドなレンジ、狭くは92.05~92.65円での取引が考えられます。

Dailyチャートでも、90円を大底として、93円台を回復し。93.10~20円を超えてくるとダブルボトムを形成し、更なる上昇の可能性が高いと思われます。


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今回の予想では、前期比0.1%と前回0.2%、前年比1.3%と前回1.7%共に、低下が予想ており、RBAトリム平均CPIの予想では、前期比0.6% 前回0.7%、前年比2.2% 前回2.2%の兎予想となっています。

過去15回のデータでは、予想と実際との差は、前期比で最大0.7%、平均0.23%、前年比で最大0.5%、平均0.2%となっており、前年比では0.3%を超えるとやや変動幅が大きくなっています。

過去11回の、AUDJPYの発表直後15分間の値動きでは、最大96pips(高値-安値)、平均で48pipsと変動の大きな発表の一つとなっており、逆指値の売りと買いで対応したいと考えます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
第1四半期 消費者物価指数
前期比=予想0.1% 前回0.2%、
前年比=予想1.3% 前回1.7%

RBAトリム平均CPI
前期比=予想0.6% 前回0.7%
前年比=予想2.2% 前回2.2%


≪過去15回の予想と実際との差≫
前期比
Max=0.70%
Min=0.00%
Ave=0.23%

前年比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.20%

RBAトリム平均CPI 前期比
Max=0.30%
Min=0.10%
Ave=0.15%

RBAトリム平均CPI 前年比
Max=0.30%
Min=0.10%
Ave=0.18%


≪AUDJPY 過去11回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max96pips
Hi-low=Min17pips
Hi-low=Ave48pips

Open-Hi=Max96pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave305pips

Open-Low=Max59pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave18pips


2015年4月22日(水曜)昨日21日、海外市場の動き

2015年4月22日(水曜)昨日21日、海外市場の動き

ドルは小幅上昇(DXY=97.9710(+0.03)、米株(DJIA)は17,949.59(-85.34)と小幅下落、米10年債利回りは1.91%(+0.03%)上昇。原油価格(WTI)は55.26(-1.12)と下落。

目先は、新たな材料難なのか、目先の発言や材料に上下しながらも、米金利に反応する動きへ。

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引き続き、古くて新しい材料はいつもながらギリシャ。ギリシャ2年債利回りは30%台へ上昇、独10年債利回りは0.05%台から0.10%台へ上昇。

ECBがギリシャへの緊急流動性支援(ELA)の縮小を検討との報道に、ギリシャユーロ圏離脱(Grexit)の発想にEURUSDは下落するも、いつも通り続かず。

独ギリシャ首脳会談を23日に設定に、やや期待感を回復。ギリシャ支援の合意に向けた可能性の有無での発言に翻弄されながらも、結局はギリシャ改革案では合意期限設定しないとの話も。

当事者のギリシャは、資金を中銀に移管したため、5月末まで資金の枯渇を避けられる言う。ギリシャ問題は長期化しそうな様相である。

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その他では、

前日のスティーブンス豪中銀総裁+豪中銀議事録でAUD安を示唆する発言にも、AUDUSDは0.7700台を回復し、一時0.7750台まで上昇するも、続かず。

JPYは、浜田内閣官房参与の本音がわからない話に上下されながらも、今回は、追加の金融緩和支持発言に円売りへ、USDJPYは119.80円を何度もトライ、いまだ敗れず。 

安倍首相の訪米に向けた動きなのか? まったく関係ないのか? それとも、円安の加速をとめたいのか(逆ですが!)? よくわからず。

EURUSD+GBPUSDは、欧州市場から上昇が始まり、米国市場では高値を達成するも、EURUSDは1.0800台を回復できず、GBPUSDは1.50台を再トライ中だが、達成できず。

AUDUSD+NZDUSDは、悪材料でも底堅いAUDUSDと、引き続きもっとも強そうなNZDUSDの動きは変わらず。欧州市場から上昇し、米国市場で共に高値を付けるも、AUDUISDは0.7750台で上げ止まり、NZDUSDは0.7710台で上げ止まる。

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