2015年3月21日土曜日

今週一週間を振り返って、相場変動だけを考える(3月13日と20日の比較)

今週一週間を振り返って、相場変動だけを考える(3月13日と20日の比較)

主要通貨
ドルは全面安。特に、EURUSDとNZDUSDの上昇が目立つ。
共に、3%以上の上昇となっており、前週までの下落による反動が大きかったと考えられる。

円クロス
円全面安で、こちらも、EURJPYとNZDJPYの上昇た目立ち、ともに2%近く上昇となっている。

10年債利回り
利回りは低下。特に独利回りの低下が著しい。」


上昇。世界的な株高の中で、中国株の上昇が目立ち、英国、新興国株も上昇へ。

2015年3月21日(土曜) 昨日120日、海外市場の動き

2015年3月21日(土曜) 昨日120日、海外市場の動き

市場のセンチメントはドル高で変わらず。しかし、ドル高の弊害がチラホラ見え始め、それが、米金利の低下と、米成長見通しの下方修正と、マイナス要因も加わり、週末によるドルロングの調整売りを強めている。

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米株は大幅上昇
米金利は低下
DXYは低下しドル売りへ

○フィッチは、米輸出は、ドル高で抑制される可能性を指摘。
○フィッシャー元ダラス連銀総裁は、高過ぎる米株で、大規模の調整を予想。
○エバンズ・シカゴ連銀総裁は、ドル高の影響を見直す必要性がある。
○バーナンキ前FRB議長は、米以外の経済が停滞すれば、強いドルは米国にとって痛手。
○PIMCOは、2015年の米成長見通しを下方修正2.75~3.25%→2.5~3.0%。
○フィッチは、2015年の米GDP成長率3.1%と予想。


引き続き、FOMC直後のドル売りが気になって仕方がない!
ただ単に、ドルロングの調整と、値幅が予想外に大きかったことで、ストップさく裂、だけなら理解できるが? 大きな流れの変化なら気を付けなければならない。

ただ、その確信や自信はなく、目の前の材料はドル高を示唆したまま!
引き続き、米金利の動向を見ながらの取引で、米金利の低下=ドル売り、上昇=ドル買いへ。

あとは、問題のギリシャ! ユーロ圏離脱の可能性は消えず。
ギリシャと独首脳の会談の成果はなく、両国の財務相の殴り合い(言葉の比喩)は止まず。

一部報道では、ショイブレ独財務相は「心の中では、ギリシャがユーロ圏を離脱すると思っている」だが、「メルケル首相は政治的理由からギリシャのユーロ圏残留を望んでいる」と・・・。

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USDJPYは、大枠120~121円のレンジ。欧州市場で一時121円台乗せまで上昇するも、逆に売りへと変化し、フィキシングごからは120.00円割れまで続落、

EURUSDは、1.0650をボトムに1.0650~00のレンジから再上昇、20:30時に上限を超え上昇し、オプションカットに向け第一弾1.0800を超え、米金利の低下に第二弾で1.0890を試し失敗 1.0800を割り込みながらも底堅い展開へ。

GBPUSDは、1,4720をボトムに20:30時から上昇開始。オプションカットで1.49台を達成、ロンドンフィキシングを境に買い再開、1.5000を試す失敗、1.4920台をボトムに底堅い展開へ。

AUDUSDは、0.7660~0.7700のレンジから、22:00時に買い開始、0.7800まで続伸。0.7760台まで値を下げるも底堅い展開へ。


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エバンズ・シカゴ連銀総裁=声明文から忍耐強いの文言が削減されたが、今後の経済指標の内容次第との姿勢が続き、問題はない。

エバンズ・シカゴ連銀総裁=利上げ開始が後手に回ったとしてもインフレを抑制する能力は維持。

エバンズ・シカゴ連銀総裁=2.0%のインフレ目標に近づくまでは利上げを見送るべき。

エバンズ・シカゴ連銀総裁=ドル高の影響を見直す必要性がある。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=米経済が著しく減速しない限り、FRBは6月、7月、9月のずれかで利上げを決定へ。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=輸出への影響からドル高への懸念が上昇。

フィッシャー元ダラス連銀総裁=米株価はあまりにも高過ぎる。かなりの規模の調整が発生すると想定し得る。

フィッチ=米輸出は、ドル高で抑制される可能性。

ラガルドIMF専務理事=人民元は将来、IMFのSDR構成通貨に採用される。

ルー米財務長官=欧州の成長ペースが米国と比較して速くなれば為替市場に反映される。米経済が世界経済における唯一の牽引役。強いドルは強い米国経済を反映。


S&P=ハンガリー格付けを引き上げ、ポルトガル格付け見通しをポジティブに引き上げる。


フィッチ=米国の2015年のGDP成長率3.1%と予想。

バーナンキ前FRB議長=米国外の経済が弱いままであれば、強いドルは米国にとって痛手。

黒田日銀総裁講演=エネルギー下落でCPIは当面ゼロ%程度続く可能性。デフレリスクあるなら、あらゆる政策的な努力試すべき。

スティーブンス豪中銀総裁=豪ドルの下落は、米経済回復や世界的な原油価格安と同様に経済を支援する。鉱業部門主導の成長からの移行は容易ではない。

2月の日銀金融政策決定会合で「2年で2%」の物価目標の実現が遠のく=財務省代表の発言で、2%の達成に関してできるだけ早期の表現が消えた。達成時期に柔軟姿勢を示してきた内閣府に歩み寄った形で、「2年で2%」の物価目標の実現が遠のくなか、政府側から枠組み修正への地ならしが始まったとの観測も.

GPIF=運用改革に伴う円売りは、今後1年間で出尽くしとの観測が浮上。速いペースで資産構成比率の変更が進み、目標達成が近づいているためだ。GPIFと同様に日本郵政がリスク性資産の運用を増加させ、円売りの主体になるのかどうか、生保の動向とともに市場の関心を集める。

PIMCO=米成長見通しを下方修正、12月時点2.75~3.25%→2.5~3.0%。

2015年3月20日金曜日

3月20日 (金) 21:30 カナダ消費者物価指数(取引通貨ペア CADJPY)


3月20日 (金) 21:30 カナダ消費者物価指数(取引通貨ペア CADJPY)

≪説明≫

FOMC直後のドル売りから、昨日はドル買いへと変化し、ショックの後遺症が影響すると思われたが、ドルの強さを認識せざる状態となっている。原油価格も弱く、直近の値動きは大きく、同時刻に発表される、カナダ小売売上高の影響も受けざるを得なく、そのため通常よりの変動幅が大きくなることが予想される。


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最近の中期的なレンジは、94.00~97.00円で収束し、底堅くはなっているが、Dailyチャートの200日SMA=97.38円を超えてくるまでは、方向性ははっきりと決められず。


1時間チャートでは、200時間SMA=95.25円に位置し、目先は95.10~25円に収束し、どちらか一方向へ動きが加速する可能性が高くなっている。


そのために、今回は、逆指値の売りと買いで対応したいが、このようなセンチメントやチャートの時に、その前に相場が動き始めているケースが多く、対応を難しくさせている。


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今回の消費者物価指数の予想は、前月比が0.7%と前回の-0.2%から大幅な改善が、前年比では1.0%と前回と変わらず。コア前月比は0.6%と前回0.2%から大幅な上昇が、コア前年比は2.1%と前回2.2%から低下が予想される。


このように、前月比では上昇、前年比はほぼ横幅いの予想となっており、通常なら前年比と思うが、市場がどちらをより注目するのか? 


過去21回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.5%、平均0.15%、前年比で最大0.3%、平均0.15%。コア前月比で最大0.3%、平均0.10%、コア前年比で最大0.3%、平均0.07%の差となっている。


過去17回のデータでは、CADJPYで発表直後15分間の変動は、最大59pips(高値-安値)、平均で36pipsとまずまずの変動となっている。


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≪今回の予想と前回の数字≫
消費者物価指数
前月比予想0.7% 前回-0.2%
前年比予想1.0% 前回1.0%
コア前月比予想0.6% 前回0.2%
コア前年比予想2.1% 前回2.2%


≪過去21回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.15%


前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.15%


コア前月比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.10%


コア前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.07%


≪CADJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max59pips
Hi-low=Min7pips
Hi-low=Ave36pips
Open-Hi=Max59pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave28pips
Open-Low=Max52pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips

3月20日 (金)11:10 スティーブンス豪中銀総裁講演(取引通貨ペア AUDJPY)

3月20日 (金)11:10 スティーブンス豪中銀総裁講演(取引通貨ペア AUDJPY)


≪説明≫
過去、スティーブンス豪中銀総裁の講演や発言で取引を行ったことはなく、統計的なデータもないが、総裁発

言による変動はアジア市場内で比較的大きく、今回はこれをテーマに取引を考えたい。

直近の議事録から、総裁は自国通貨安を擁護し、金融政策をさらに緩和する可能性について発言していること

で、今回もこの流れに沿った発言を予測し、テクニカルポイントを意識しながら、売り買いを考えることにす

る。

AUDUSDの相場は、先の豪中銀の理事会で追加緩和がなかったことで、買戻しが続き、昨日のFOMC後には0.7800

の大台を一時回復した。

しかし、長期的なダウントレンドの変化には至ってはおらず、引き続き戻り売り圧力も続き、0.76~0.78のレ

ンジで取引が続いている。

短期的には、AUDUSDの1時間チャートでは、200時間SMA=0.7664が下値ポイントとなり、AUDJPYの1時間チャー

トの、200時間SMA=92.89円をすでに割り込んでいることで、売り圧力が続いている。

さて、AUDJPYでは、Dailyチャートでは、92.00~94.00円の2円幅での取引が2月17日以降続いており、1時間チ

ャートでは、92.00~92.80円のレンジ内での取引が続きやすくなっている。

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2015年3月20日(金) 昨日19日、海外指標の動き

2015年3月20日(金) 昨日19日、海外指標の動き

ドルは上昇し、FOMC直前の水準へと逆戻り。
FOMC直後のドル売りは幻? ドルロングを切らしただけ?

米株は下落し、米金利は上昇

原油価格(WTI)は下落し、金価格は上昇



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USDJPYは、FOMC直前の121.00円台まで上昇し、ようやく上げ止まる。

EURUSDは、FOMC直前の1.0650台を割り込み1.0610台まで下落し、ようやく下げ止まる。

GBPUSDは、FOMC直前の1.4700台まで下落し、ようやく下げ止まる。

AUDUSDは、FOMC直前の0.7650台を割り込み0.7610台まで下落し、ようやく下げ止まる。

円クロスも、FOMC直前の水準まで円売りが進み、ようやく下げ止まる。


※※※※※ 米経済指標 ※※※※※

米第4四半期 経常収支=-1135億ドル(予想-1034億ドル 前回-1003→-989億ドル)→ 赤字額が拡大

米週間新規失業保険申請件数=29.1万件(予想29.3万件 前回28.9→29.0万件)→ 予想より改善

米フィラデルフィア連銀景況指数=5.0(予想7.1 前回5.2)→ 予想を大幅に下回る

米景気先行指数(総合指数)=前月比0.2%(予想0.2% 前回0.2%)→ 予想・前回と変わらず


※※※※※ アジア・欧州市場の注目材料 ※※※※※

NZ第4四半期 GDP=前期比0.8%(予想0.7% 前回1.0→0.9%)、前年比3.5%(予想3.4% 前回3.2%)→ 予想を若干上回る

スイス中銀 金融政策発表=政策金利-0.75%と、3カ月物LIBORの誘導目標を-1.25%~-0.25%の据え置きを決定、予想通り。

ルウェー中銀 金融政策発表=1.25%の政策金利の据え置きを決定。予想は0.25%引き下げで、直後からEURNOKの売りが強まる。



※※※※※※※※※※

エバンズ・シカゴ連銀総裁=早過ぎる利上げは、成長と物価上昇率が損なわれる恐れがあり、利上げの遅れによる物価上昇は通常の金融政策で簡単に対応できる。

エバンズ・シカゴ連銀総裁=力強い経済成長期が維持され、インフレ率の上昇に強い確信を持てるまで、利上げを行わないことが良識にかなう。

S&P・クレーマー氏報告書(量的緩和がユーロ圏の成長回復につながらない4つの理由)=1.高齢化社会の進展、2.グローバリゼーションの減速、3.生産性の伸びの鈍化、4.ユーロ圏の債務が積み上がりによる投資の低迷。

S&P・クレーマー氏=ECBの量的緩和策は借り入れコストの低下と通貨ユーロの下落につながった。量的緩和は大きなリスクもはらむと警告。

ツィプラス・ギリシャ首相、メルケル独首相、オランド仏大統領、ダイセルブルーム・ユーログループ議長、ドラギECB総裁と協議。

オランド仏大統領=2月20日に合意した条件を実行する必要がある。

ケニー・アイルランド首相=ギリシャのいくつかのコメントは受け入れられない。ギリシャとの協議は難しいものになるだろう。ギリシャの首相は時間を与えられた、今は時間切れ。


ホールデン英中銀エコノミスト=BOEは必要となった場合の利下げ準備を。

2015年3月19日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年3月19日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

昨日のFOMC後のドル売りは間違いだったかのように、FOMC直前の水準へと逆戻りし、ドル買いが強まる。

欧州株と米株は弱く、原油価格は低下、金価格は上昇。

米新規失業保険申請件数は改善、フィラデルフィア連銀景況指数は弱く、景気先行指数は前回・予想と変わらず。弱い数字にもドル売りは見られず。

※※※※※※※

スイス中銀=スイスフランは著しく過大評価。引き続きフラン下落に向けて積極的に外為市場で措置を講じる。金融政策を運営する上でフラン高や、インフレや経済情勢に及ぼす潜在的な影響注視。

スイス中銀経済予測(12月発表との比較)
GDP予測=2015年2.1→0.9%、2016年2.4→1.8%
CPI予測=2015年0.2→-1.0%、2016年0.4%→0.3%

ノルウェー中銀=政策金利1.25%の据え置きを決定。予想は0.25%引き下げで、直後からEURNOKの売りが強まる。

2015年3月19日木曜日

3月19日 (木) 23:00 米フィラデルフィア連銀景況指数(取引通貨ペア USDJPY)

3月19日 (木) 23:00 米フィラデルフィア連銀景況指数(取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
FOMCショックから立ち直るのにある程度の時間が必要と思われる。今まで早ければ6月か9月のFOMCでえ利上げを決定すると考えていた。

今回のFOMCでその確証を得ようとしたが、逆に当面利上げは難しいのではとの思惑がやや広まりつつある。

直近の米経済指標は弱く一抹の不安を感じてはいたが、タカ派な発言が市場を支配していたことで、不感症になっていたのかもしれない。

さて、USDJPYのトレンドだが、上昇トレンドに変わりなし。極短期的には120.40円に多くのポイントが集中し、この水準以下では買いが強まっている。

8時間チャートでは、120円以下は髭で短期間に値を戻されていることがわかり、120円をベースとして、120円~121円のレンジでの推移が考えやすい。

ちなみに、中期的には118.90円がボトムラインで、この水準をクリアに割り込むまでは買いの流れが変化することは難しそうである。

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さて、今日の米フィラデルフィア連銀景況感指数は、予想が7.1と前回5.2から改善が予想されているいる。

過去21回のデータでは、予想と実際との差は、最大22.5、平均8.0と差が大きな指標となっているが、直後の変動は比較的穏やかである。

過去16回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の値動きは、最大32pips(高値-安値)、平均15pipsと、多くを期待することは難しいい。

しいて言えば、FOMC後の相場変動による余震にやや値動きが大きくなることが考えられる。

今回は、それを期待するよりも、テクニカルの上下の水準を決め、売り買い両方か、あるいは、どちらか短期トレンドに沿った方向を狙い撃ちしたいと考えている。

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≪今回の予想と前回の数字≫
フィラデルフィア連銀景況指数=予想7.1 前回5.2

≪過去21回の予想と実際との差≫
前月比
Max=22.5
Min=0.5
Ave=8.0

≪USDJPY 過去16回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max32pips
Hi-low=Min6pips
Hi-low=Ave15pips

Open-Hi=Max30pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave7pips

Open-Low=Max19pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips