2015年1月13日(火曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き
欧州市場では、欧州株は強く、原油価格の下落は止まらず。
米国市場に入り、米企業の好決算に米現物株は強く、米金利も上昇し、原油価格の下げ幅は縮小。
為替市場は、EURUSD+NZDUSDの下落がリードするドル買いにも、USDCADは下落しカナダドル買いが強まり、GBPUSDは底堅く推移。通貨間で動きは異なる。
USDJPY
アジア市場では、日経平均株価は一時-350円以上下落、一時円買いが強まるが117.80円割れで下げ止まり、、下げ幅が縮小すると円売りが強まり、118.80円を回復。欧州市場では118.20~75円のレンジで上下。
AUDUSD
アジア市場では、中国貿易収支は予想より強く、輸出・輸入は予想を上回り、一時0.8200直前まで上昇するも、欧州市場に入りユーロの下落と共にドル買いの流れに0.8130まで値を下げる。
GBPUSD
英CPI前年比は15年ぶりの低水準+英PPIは4年半ぶりの低水準に、カーニーBOE総裁は、超低金利の長め維持を表明、一時1.5080割れまでポンド売りが強まるが、EURGBPの影響なのか? 1.5180台まで値を戻す。
EURUSD
ドラギECB総裁は、ギリシャ国民が総選挙で、緊縮策を条件とする救済後継プログラムを拒否する選択をするなら、ギリシャの銀行への300億ユーロの資金供与を断つ方針。明日、司法裁判所はECBの債券購入計画の合法性の見解を示し、結果によってはQE実施の影響にも左右する可能性に、ユーロ売り止まらず、1.1150台へ続落。
カーニーBOE総裁=英CPIが目標を大幅に下回ったが、追加の緩和措置は検討していない。
カーニーBOE総裁=インフレ率が一段と低下し、エネルギーや食品価格の広範囲な低下につながる恐れがある。回避行動としては資金供給の強化より、超低金利をやや長めに維持する。
カーニーBOE総裁=インフレ率が向こう数カ月間低めに推移するが、2年以内に中銀目標の2%に再び近づく。
ドラギECB総裁=1月25日の総選挙でギリシャ国民が、緊縮策を条件とする救済後継プログラムを拒否する選択をするなら、ギリシャの銀行への300億ユーロの資金供与を断つ方針。
欧州連合(EU)司法裁判所アドバイザー=1月14日にECBの債券購入計画[アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)]の合法性の見解を示す。この結果によりECBのQEへの制限にもつながる。
2015年1月14日水曜日
2015年1月13日火曜日
2015年1月13日 今日の動き
2015年1月13日 今日の動き
USDJPYは、相変わらず株価+金利+原油価格に連動した動きとなっているが、119円台では円ショートカバーが続き、118台前半では買いが続き、118円から120円の2円レンジで上下ている。このレンジを抜け出した方向に相場が動きやすくなっているので、売り・買いともにポジションを引きずらないように注意。
円先安観は全く変わらないものの、チャートでは円ショートに分が悪く、Dailyチャートでは上髭が長く21日MVで上げ止まっている。今後の可能性の一つとしては、118.41円のポイントを割り込む、終値ベースで118円を割り込むと、次は116.47円がターゲットに入ってくる。また、USDJPYが売り変化するかを見極めるには、円クロスの動きを注視して観察する必要がありそうである。
EURUSDは、よくもこんなに多くの人が、ユーロ圏の低インフレリスクとQEの可能性を擁護する発言をすること。まるで、22日のECB理事会のショックを緩和するような行動パターンをとっているとしか考えようがない。
もちろん、市場は序所にQEを織り込み、ギリシャのユーロ離脱の可能性を織り込み、ユーロ売り相場を展開していることは間違いなく、EURJPYも200日SMA=140.71円を割り込み下落中で、少しでもユーロにとってプラス材料が提示されれば、ショートカバーが入りやすい状況に変わりない。
その中でも、EURUSDは1.8以下の買いが続いていることを考えれば、安値追いの売りはせず、いつもながら戻り売りスタンスを継続。高値は1.1890+1.1962がポイントで、1.2050を超えたらユーロ売りは撤退も変わらず。
今日の材料
08:50 日本国際収支: 経常収支、貿易収支
11:00 中国貿易収支
18:30 英消費者物価指数
00:00 米JOLT求人労働移動調査=予想 前回483.4万件
USDJPYは、相変わらず株価+金利+原油価格に連動した動きとなっているが、119円台では円ショートカバーが続き、118台前半では買いが続き、118円から120円の2円レンジで上下ている。このレンジを抜け出した方向に相場が動きやすくなっているので、売り・買いともにポジションを引きずらないように注意。
円先安観は全く変わらないものの、チャートでは円ショートに分が悪く、Dailyチャートでは上髭が長く21日MVで上げ止まっている。今後の可能性の一つとしては、118.41円のポイントを割り込む、終値ベースで118円を割り込むと、次は116.47円がターゲットに入ってくる。また、USDJPYが売り変化するかを見極めるには、円クロスの動きを注視して観察する必要がありそうである。
EURUSDは、よくもこんなに多くの人が、ユーロ圏の低インフレリスクとQEの可能性を擁護する発言をすること。まるで、22日のECB理事会のショックを緩和するような行動パターンをとっているとしか考えようがない。
もちろん、市場は序所にQEを織り込み、ギリシャのユーロ離脱の可能性を織り込み、ユーロ売り相場を展開していることは間違いなく、EURJPYも200日SMA=140.71円を割り込み下落中で、少しでもユーロにとってプラス材料が提示されれば、ショートカバーが入りやすい状況に変わりない。
その中でも、EURUSDは1.8以下の買いが続いていることを考えれば、安値追いの売りはせず、いつもながら戻り売りスタンスを継続。高値は1.1890+1.1962がポイントで、1.2050を超えたらユーロ売りは撤退も変わらず。
今日の材料
08:50 日本国際収支: 経常収支、貿易収支
11:00 中国貿易収支
18:30 英消費者物価指数
00:00 米JOLT求人労働移動調査=予想 前回483.4万件
2015年1月13日(火曜) 昨日12日、海外市場の動き
2015年1月13日(火曜) 昨日12日、海外市場の動き
ロンドン市場のドル買いは一体何だったんだろう? 米株は弱く、米金利は低下、原油価格は下落し、NY市場では全戻しでドルは下落。ただし、コモディテイー通貨(AUD+NZD+CAD)は続落傾向は止まらず。米労働市場情勢指数は強い。
特に目立ったのは3つ。円高+カナダドル安+変わらぬユーロ先安懸念。
※※※※※※
◎USDJPYは118.20円台へ再び下落。日経平均先物は17000円を割り込み、米株安+原油価格の下落に安全資産買いへの選択と円ショートカバーが続く。
◎USDCADは1.20の大台が視野に5年ぶりの高値へ。原油価格は2009年来の安値へと続落し、先週末のカナダ雇用統計の悪化。、
◎EURUSDは潜在的なユーロ売りが続くが、1.1800以下の買いは強い。ノボトニー・オーストリア中銀総裁+ノワイエ仏連銀総裁+マクチ・スロバキア中銀総裁+ビスコ・イタリア中銀総裁など、多くが低インフレを懸念し、量的緩和の必要性を示唆し、
※※※※※※
欧州株は上昇、EURO STOXX50=3084.18(+1.36%)
米金利は低下、10年債利回り=1.91%(-0.04-1.95%)
米株は下落、DJIA=17640.84(-0.54%)
原油価格は下落、WTI=45.90(-4.98%)
金価格は上昇、GOLD=1234.00(+1.47%)
DXY=91.991(+0.06%)
VIX=19.51(+11.17%
※※※※※※
USDJPYは、118.10円→119.30円→118.10円台、日経平均先物が17000円を割り込み円買いが強まる。
EURUSDは、1.1870→1.1780台→1.1840台、
GBPUSDは、1.5190台→1.5100→1.5180台
AUDUSDは、0.8250→0.8130台→0.8160台
NZDUSDは、0.7860台→0.7730台→0.7780
USDCADは、1.1830台→1.1960台
※※※※※※
◎ノボトニー・オーストリア中銀総裁=低インフレの長期化を警戒。世界経済の中でも欧州は弱い。ECBは対応を長期間待つべきではない。原油価格は50ドル付近が新たな均衡点になる可能性がある。
◎ノワイエ仏連銀総裁=量的緩和に関して現時点で何も決定されていないが、買い入れ実施の是非や、開始の時期が議論の焦点で、ギリシャ問題の重要度を上回る。もっと早い時期に開始とか、先送りすべきなど様々な意見がある。個人的には買い入れ対象の割合に上限を設定すべき。
◎マクチ・スロバキア中銀総裁=低インフレは長期化し2016年末前に目標2.0%弱を上回ることはない。既存措置の効果がない場合には、量的緩和に踏み切る必要がある。
◎ビスコ・イタリア中銀総裁=ユーロ圏のデフレリスクを過小評価すべきでない。ECBの実行できる最善の対策は国債買い入れ。
◎ルッテ仏首相=ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)が総選挙で勝利しても、過去4─5年に厳しい財政再建に取り組んできた同国が改革をすべて停止し、ユーロ圏を離脱するというのは想像し難い。
◎仏中銀月報=2014年第4四半きGDP予想は前期比0.1%。
◎ゴールドマンサックス=OPECがが需給バランスを取り戻すために減産に踏み切ることはないとの想定では、シェールエネルギーへの投資の勢いを削ぐには原油価格は今年上期に40ドル付近に下がらなくてはならない。
ロンドン市場のドル買いは一体何だったんだろう? 米株は弱く、米金利は低下、原油価格は下落し、NY市場では全戻しでドルは下落。ただし、コモディテイー通貨(AUD+NZD+CAD)は続落傾向は止まらず。米労働市場情勢指数は強い。
特に目立ったのは3つ。円高+カナダドル安+変わらぬユーロ先安懸念。
※※※※※※
◎USDJPYは118.20円台へ再び下落。日経平均先物は17000円を割り込み、米株安+原油価格の下落に安全資産買いへの選択と円ショートカバーが続く。
◎USDCADは1.20の大台が視野に5年ぶりの高値へ。原油価格は2009年来の安値へと続落し、先週末のカナダ雇用統計の悪化。、
◎EURUSDは潜在的なユーロ売りが続くが、1.1800以下の買いは強い。ノボトニー・オーストリア中銀総裁+ノワイエ仏連銀総裁+マクチ・スロバキア中銀総裁+ビスコ・イタリア中銀総裁など、多くが低インフレを懸念し、量的緩和の必要性を示唆し、
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欧州株は上昇、EURO STOXX50=3084.18(+1.36%)
米金利は低下、10年債利回り=1.91%(-0.04-1.95%)
米株は下落、DJIA=17640.84(-0.54%)
原油価格は下落、WTI=45.90(-4.98%)
金価格は上昇、GOLD=1234.00(+1.47%)
DXY=91.991(+0.06%)
VIX=19.51(+11.17%
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USDJPYは、118.10円→119.30円→118.10円台、日経平均先物が17000円を割り込み円買いが強まる。
EURUSDは、1.1870→1.1780台→1.1840台、
GBPUSDは、1.5190台→1.5100→1.5180台
AUDUSDは、0.8250→0.8130台→0.8160台
NZDUSDは、0.7860台→0.7730台→0.7780
USDCADは、1.1830台→1.1960台
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◎ノボトニー・オーストリア中銀総裁=低インフレの長期化を警戒。世界経済の中でも欧州は弱い。ECBは対応を長期間待つべきではない。原油価格は50ドル付近が新たな均衡点になる可能性がある。
◎ノワイエ仏連銀総裁=量的緩和に関して現時点で何も決定されていないが、買い入れ実施の是非や、開始の時期が議論の焦点で、ギリシャ問題の重要度を上回る。もっと早い時期に開始とか、先送りすべきなど様々な意見がある。個人的には買い入れ対象の割合に上限を設定すべき。
◎マクチ・スロバキア中銀総裁=低インフレは長期化し2016年末前に目標2.0%弱を上回ることはない。既存措置の効果がない場合には、量的緩和に踏み切る必要がある。
◎ビスコ・イタリア中銀総裁=ユーロ圏のデフレリスクを過小評価すべきでない。ECBの実行できる最善の対策は国債買い入れ。
◎ルッテ仏首相=ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)が総選挙で勝利しても、過去4─5年に厳しい財政再建に取り組んできた同国が改革をすべて停止し、ユーロ圏を離脱するというのは想像し難い。
◎仏中銀月報=2014年第4四半きGDP予想は前期比0.1%。
◎ゴールドマンサックス=OPECがが需給バランスを取り戻すために減産に踏み切ることはないとの想定では、シェールエネルギーへの投資の勢いを削ぐには原油価格は今年上期に40ドル付近に下がらなくてはならない。
2015年1月12日月曜日
2015年1月12日(月曜)アジア・欧州市場の動き
2015年1月12日(月曜)アジア・欧州市場の動き
東京市場が休場の月曜日、欧州株は上昇(EURO STOXX50=+1.635)、米株先物も上昇。
原油価格は下落(TWI=-2.01%)、欧州市場に入りドルは全面高、円は全面安。
これからの米国市場の株価を見なければ、この流れが続くのか確定できないものの、先週末の米雇用統計で時間当たりの賃金が低下したことで、売られていたドルは、値を戻し、力強さが感じられる。
USDJPYは、118.10円台→119.20円台へ上昇。
EURUSDは、1.1850台→一時1.1790割れまで下落。
GBPUSDは、1.5170台→一時1.5100割れまで下落。
AUDUSDは、0.8250台→一時0.8160割れまで下落。
世界経済の懸念にリスク資産を敬遠する動きが強まる=メリルリンチ週間調査では、1月7日までの1週間で、株式ファンドから121億ドルの資金が流出。米株の純流出額は128億ドル、欧州株は3億ドル、新興国株は13億ドルの流出超、日本株は5億ドルの流入。再建ファンドは53億ドルの流入超と8週間ぶりの規模へ。
この流れは、為替相場の変動と同じで、株価=円の為替レートの連動性が強いことを裏付けている。
東京市場が休場の月曜日、欧州株は上昇(EURO STOXX50=+1.635)、米株先物も上昇。
原油価格は下落(TWI=-2.01%)、欧州市場に入りドルは全面高、円は全面安。
これからの米国市場の株価を見なければ、この流れが続くのか確定できないものの、先週末の米雇用統計で時間当たりの賃金が低下したことで、売られていたドルは、値を戻し、力強さが感じられる。
USDJPYは、118.10円台→119.20円台へ上昇。
EURUSDは、1.1850台→一時1.1790割れまで下落。
GBPUSDは、1.5170台→一時1.5100割れまで下落。
AUDUSDは、0.8250台→一時0.8160割れまで下落。
世界経済の懸念にリスク資産を敬遠する動きが強まる=メリルリンチ週間調査では、1月7日までの1週間で、株式ファンドから121億ドルの資金が流出。米株の純流出額は128億ドル、欧州株は3億ドル、新興国株は13億ドルの流出超、日本株は5億ドルの流入。再建ファンドは53億ドルの流入超と8週間ぶりの規模へ。
この流れは、為替相場の変動と同じで、株価=円の為替レートの連動性が強いことを裏付けている。
2015年1月12日(月曜)今日の動き
2015年1月12日(月曜)今日の動き
東京市場は休場。主要な経済指標もなく、ブルーマンデー。
先週末の米雇用統計の結果と、その後の市場の反応から考えると、特に重要な材料がない中で、週明けもドルロングの調整が続きやすくなっています。
週序盤でどこまでその動きが加速できるのか? まず、欧州・米国勢の動きを見て、それを確認することになりそうです。
それと、いつもながら、米金利+米株+原油価格に注目!
※※※※※※
(≪USDJPY≫
先週末に120円台を再トライすることなく、円安期待にとってはショック。
円ショートポジションが残っていることを確認し、118円~120円のレンジの下限を試している最中ともいえるが、月曜日の早朝は、先週末の安値からギャップを開け、円高からスタート。
テクニカルでもUSDJPYは下値圧力が続き、先週末の終値118.50円と、118.80円の上値が重くなっており、119.30円台には売りが集中しています。また、下値は、117.60円、116.16円がボトムとみています。
※※※※※※
≪EURUSD≫
一時1.18を割り込み、1.18以下でのショートは引き続き警戒観が強いものの、戻り売りスタンスは変わらず。ごく短期は売り、中期は買い、長期は売りと、それぞれ期間によって流れは異なり、取引を難しくしています。
ECBのQEとギリシャ政局混迷をテーマとした、短期投機筋のユーロショートが積み上がっており、ユーロ先安期待とショートカバーが綱引き。ユーロにとってプラスの材料が出れば、1.2000のギャップを窓埋めする可能性は残っているものの、1.2050を超えるまでは売りスタンスに変更なく、1月22日のECB理事会、28日のギリシャ総選挙までは、ボトムの達成感は見られません。
※※※※※※
≪AUDUSD≫
中国の経済指標もまずまず、金価格は堅調で、AUDNZDの巻き戻しが強く、0.8000の大台を試すことなく0.8200台を回復。
引き続き0.8000を試すことを期待しながらも、目先はショートポジションの巻気戻しに、0.8175、0.8130が底堅くなっていますが、上値のターゲットは0.8265で、0.8400は限界と思われます。
東京市場は休場。主要な経済指標もなく、ブルーマンデー。
先週末の米雇用統計の結果と、その後の市場の反応から考えると、特に重要な材料がない中で、週明けもドルロングの調整が続きやすくなっています。
週序盤でどこまでその動きが加速できるのか? まず、欧州・米国勢の動きを見て、それを確認することになりそうです。
それと、いつもながら、米金利+米株+原油価格に注目!
※※※※※※
(≪USDJPY≫
先週末に120円台を再トライすることなく、円安期待にとってはショック。
円ショートポジションが残っていることを確認し、118円~120円のレンジの下限を試している最中ともいえるが、月曜日の早朝は、先週末の安値からギャップを開け、円高からスタート。
テクニカルでもUSDJPYは下値圧力が続き、先週末の終値118.50円と、118.80円の上値が重くなっており、119.30円台には売りが集中しています。また、下値は、117.60円、116.16円がボトムとみています。
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≪EURUSD≫
一時1.18を割り込み、1.18以下でのショートは引き続き警戒観が強いものの、戻り売りスタンスは変わらず。ごく短期は売り、中期は買い、長期は売りと、それぞれ期間によって流れは異なり、取引を難しくしています。
ECBのQEとギリシャ政局混迷をテーマとした、短期投機筋のユーロショートが積み上がっており、ユーロ先安期待とショートカバーが綱引き。ユーロにとってプラスの材料が出れば、1.2000のギャップを窓埋めする可能性は残っているものの、1.2050を超えるまでは売りスタンスに変更なく、1月22日のECB理事会、28日のギリシャ総選挙までは、ボトムの達成感は見られません。
※※※※※※
≪AUDUSD≫
中国の経済指標もまずまず、金価格は堅調で、AUDNZDの巻き戻しが強く、0.8000の大台を試すことなく0.8200台を回復。
引き続き0.8000を試すことを期待しながらも、目先はショートポジションの巻気戻しに、0.8175、0.8130が底堅くなっていますが、上値のターゲットは0.8265で、0.8400は限界と思われます。
2015年1月11日日曜日
今週の為替相場を考える、経済指標・その他(1月12日~1月16日)
新年明け第1週は、波乱の中、原油価格の下落とユーロ売りが主導し、ドル全面高となり、クロスを中心に円の買い戻しの中で終了しました。
今週は、先週と異なり重要な経済指標やイベントは限定されます。最重要な経済指標は、豪雇用統計(15日)、やや重要度は落ちますが、英CPI(13日)、ユーロ圏CPI+米CPI(16日)などが発表されます。
また、イベントではメルケル独首相とドラギECB総裁が参加する14日の経済政策会合を注目しています。ECBの国債買い入れに反対しているメルケル首相と、実施をほのめかしているドラギ総裁が参加する場となるだけに興味がそそられます。
今週は大きな材料も少ない分、来週以降を見越した週になりそうで、ECB理事会(1月22日)、ギリシャ総選挙(1月25日)、FOMC(1月29日)が市場参加者の視野に入っています。先になり過ぎますが、英国総選挙(5月7日)、ユーロ離脱のリスクも将来的なポンド相場に影響を与えている可能性もあります。
※※※※※※
市場の関心は、「株高=円安」からやや離れて、「ECBのQE+ギリシャ政局不安=ユーロ安」と、「FRB利上げ期待=米独り勝ち」へと変化しているように感じられます。
ただ、この動きも来週のECB理事会とギリシャ総選挙で「Sell the Rumore, Buy the Face」ではないですが、目先のイベントが終わってしまえば、とりあえず利食いや、反転することも意識する必要がありそうで、再び円に関心が集まると、円安再開がテーマとなってきます。
その中で、主要通貨は総じて重要なポイントに差し掛かっており、この水準を「いつ、どのように試すのか」を注目しています。
USDJPY=120円→ すでに達成済み、次は、2007年6月の高値124.14円。
EURUSD=200カ月SMA1.25000と1.2000→ すでに達成済みで、次は2005年11月の1.1640。
GBPUSD=1.5000→ 先週安値は1.5034
AUDUSD=0.8000→ 先週安値は0.8032
USDCAD=1.2000→ 先週高値は1.1889
USDCHF=1.0000→ すでに達成済み、次は2010年の高値1.1730
※※※※※※
円の位置を考えたいと思います。市場参加者の中には、行き過ぎた円安の修正を予想する声も聞かれます。本当なんでしょうか?
中長期的な話になりますが、仮に、仮に、今回の上昇過程で最大の下落は、2013年5月~6月の103.73→93.78=約10円で、バーナンキショックの時に当たります。
その値幅を今回に当てはめると、高値121.84-10円=111.84円となりますが? FRBが利上げを止める状況に陥るか、日本株が大暴落でもしない限り、そこまで円高へ方向転換する材料は見当たりません。
仮にあったとしても、2007年の高値124.14円を超え、125円を達成した後に、2014年10月、11月のギャップを埋める112円台前半までが最大の円高値ゾーンと考えてもいいと思います。
※※※※※※
≪今週の主な経済指標≫
◎1月12日(月)東京市場休場
特にありません
◎1月13日(火)
中国貿易収支
英CPI
◎1月14日(水)
仏消費者物価指数
米小売売上高
米ベージュブック
◎1月15日(木)
豪雇用統計
独2014年GDP
米新規失業保険申請件数
カナダ中古住宅販売
米フィラデルフィア連銀製造業景況指数
米NAHB住宅市場指数
◎1月16日(金)
独CPI
ユーロ圏CPI
米CPI
米鉱工業生産・設備稼働率
米ミシガン大学消費者信頼感指数
2015年1月11日(日) 最新のIMMポジション(1月6日集計)から
2015年1月11日(日) 最新のIMMポジション(1月6日集計)から
1月6日のIMMデータでは、円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドルの計7通貨合計で、ネットショートは-367,510コントラクト(約434.9億ドル)と前週(12月30日)の、-340,961(約411.7億ドル)、前先週(12月23日)からさらにショートが増加しています。
ポジション全体の構成は図の通り、ユーロ55.0%と最も大きく、続いて円21.9%、豪ドル9.0%の順番となっており、この順番に変化はありません。
先週は、ギリシャの政局不安とユーロ離脱の可能性や、弱いユーロ圏CPIにECBの追加緩和期待に、EURUSDは大幅に値を下げており、ユーロショートも拡大しました。逆に円ショートは減少し、日経平均株価も伸び悩み、リスクを回避する動きに円のショートカバーが続いています。
※※※※※※
円は、ネット-90,083と、前週-96,319から6,236売りが減少。市場の焦点は、ユーロ売りへと動き、原油価格の急落に、リスク回避する動きが強まり、円の買い戻しが続いた影響に、USDJPYは120円台が重くなっていました。
ユーロは、ネット-161,040と、前週-152,219から-8,821売りが増加。3週連続でユーロ売りが拡大し、11月25日の週以来久々に、16万台のネットショートになっています。1月22日にのECB理事会、1月25日のギリシャ総選挙が終わるまでは、目先歩ショートカバーは別として、ユーロショートの大幅な流れの変化は望めそうにありません。
ポンドは、ネット-25,570と、前週-19,302から-6,268売りが増加。直近の経済指標は弱い数字が多く、早期利上げ観測は弱まり、3週連続し売りが拡大しています。トータルショートも12月2日の水準近くまで拡大し、一時ドル売りをリードする動きにも結び付いていました。
スイスは、ネット-24,171と、前週-16,545から-7,626売りが増加。スイスCPIは予想外に弱く、EURCHFも1.20ぎりぎりで推移しています。ユーロに連れらてUSDCHFは上昇(スイスは下落)している可能性は高いものの、スイスのネットショートは、11月25日の水準を上抜け、2013年6月の水準近くまで拡大しています。
カナダドルは、ネット-17,087と、前週-14,033から-3,054売りが拡大。産油国でもあり、原油価格が下落している影響を受け、USDCADは上昇(カナダドルは下落)し、2週間連続で売りが増加していますが、カナダの原油基地があるアルバータ州とメキシコ湾を結ぶ「キーストーンXL」パイプラインの計画を米下院は承認、カナダドルの買い要因ともなっています。
豪ドルは、ネット-48,652と、前週-40,697から-7,955売りが拡大。商品相場の下落や、当局の豪ドル安誘導は止まらず、3週連続し売りが拡大しており、昨年2月以来のショートポジションとなり、AUDUSDも続落傾向が続いています。
NZドルは、ネット-907と、前週-1,846から+939買いが増加し売りが減少。高金利の影響なのか、安全資産としての選択なのか、主要通貨で唯一買いが増加し、AUDNZDは下落、NZDはクロスでも堅調に推移しています。
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1月6日のIMMデータでは、円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドルの計7通貨合計で、ネットショートは-367,510コントラクト(約434.9億ドル)と前週(12月30日)の、-340,961(約411.7億ドル)、前先週(12月23日)からさらにショートが増加しています。
ポジション全体の構成は図の通り、ユーロ55.0%と最も大きく、続いて円21.9%、豪ドル9.0%の順番となっており、この順番に変化はありません。
先週は、ギリシャの政局不安とユーロ離脱の可能性や、弱いユーロ圏CPIにECBの追加緩和期待に、EURUSDは大幅に値を下げており、ユーロショートも拡大しました。逆に円ショートは減少し、日経平均株価も伸び悩み、リスクを回避する動きに円のショートカバーが続いています。
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円は、ネット-90,083と、前週-96,319から6,236売りが減少。市場の焦点は、ユーロ売りへと動き、原油価格の急落に、リスク回避する動きが強まり、円の買い戻しが続いた影響に、USDJPYは120円台が重くなっていました。
ユーロは、ネット-161,040と、前週-152,219から-8,821売りが増加。3週連続でユーロ売りが拡大し、11月25日の週以来久々に、16万台のネットショートになっています。1月22日にのECB理事会、1月25日のギリシャ総選挙が終わるまでは、目先歩ショートカバーは別として、ユーロショートの大幅な流れの変化は望めそうにありません。
ポンドは、ネット-25,570と、前週-19,302から-6,268売りが増加。直近の経済指標は弱い数字が多く、早期利上げ観測は弱まり、3週連続し売りが拡大しています。トータルショートも12月2日の水準近くまで拡大し、一時ドル売りをリードする動きにも結び付いていました。
スイスは、ネット-24,171と、前週-16,545から-7,626売りが増加。スイスCPIは予想外に弱く、EURCHFも1.20ぎりぎりで推移しています。ユーロに連れらてUSDCHFは上昇(スイスは下落)している可能性は高いものの、スイスのネットショートは、11月25日の水準を上抜け、2013年6月の水準近くまで拡大しています。
カナダドルは、ネット-17,087と、前週-14,033から-3,054売りが拡大。産油国でもあり、原油価格が下落している影響を受け、USDCADは上昇(カナダドルは下落)し、2週間連続で売りが増加していますが、カナダの原油基地があるアルバータ州とメキシコ湾を結ぶ「キーストーンXL」パイプラインの計画を米下院は承認、カナダドルの買い要因ともなっています。
豪ドルは、ネット-48,652と、前週-40,697から-7,955売りが拡大。商品相場の下落や、当局の豪ドル安誘導は止まらず、3週連続し売りが拡大しており、昨年2月以来のショートポジションとなり、AUDUSDも続落傾向が続いています。
NZドルは、ネット-907と、前週-1,846から+939買いが増加し売りが減少。高金利の影響なのか、安全資産としての選択なのか、主要通貨で唯一買いが増加し、AUDNZDは下落、NZDはクロスでも堅調に推移しています。
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