2014年12月10日水曜日

2014年12月10日(水曜) 今日の動き

2014年12月10日(水曜) 今日の動き

激しい為替変動に、ポジション調整が進んでいると思います。昨日の流れが過去の例と同じく、極短期間で調整が終わり、再び円売り、ドル買いへと変化するのでしょうか?

昨日のUSDJPYは118円割れへの下落と、急速なドル買い戻しは、その現れと考えたいのですが、あまりにも大幅な調整と値動きに、自信を持って信じることも難しくなっています。

中長期で円安の流れ変わらずで、絶好の買い場と考えることも視野にいれながらも、大地震後の余震と同じで、為替相場は大相場の後は、余震が続き、小刻みな上下変動に、翻弄されることが多いのも事実です。

もっとも、日本の株高=円安の方程式に変わりはなく、今日の日本株を見ながら、売り買いを考えるのも、いつもながらの手段では。

今日のポイント
中国の成長鈍化を危惧
原油価格の続落を危惧
米金利+米株の動きを引き続き注目
ムーディーズに続き、フィッチは、日本国債の格付けを引き下げる方向で見直す。

予想外の為替相場の変動。 特にUSDJPYは5ビックフィギア―の変動
(117円、118円、119円、120円、121円)に、大きなポジションの調整が
行われ、暫くは値幅の大きな変動が予想される。

Dailyチャート、21日EMA117.82円、昨日はこの水準で下げ止まり、
今後の下値のポイントで、上値は120円台を達成し、維持できるか。

注目の経済指標・その他
10:30 中国消費者物価指数
18:30 英貿易収支

2014年12月10日(水曜)昨日9日、海外市場の動き

2014年12月10日(水曜)昨日9日、海外市場の動き

為替市場は株安に、ドル売りに大波乱! 安全資産の円買いが一時強まるり、上下変動。

中国発の株・人民元安から始まり、連日の原油価格下落を意識、USDJPYは一時急速に118円割れまで下落。欧州株はギリシャ大統領選で政局懸念に大幅下落、米金利+米株下落、逆に、金+原油は上昇へ。

米金利は下落(10年債利回り2.22%↓-0.04 1.64%)、ダウ平均も下落(17773.46↓-79.02-0.44%)、欧州株も下落(EUROSTOXX50↓3162.77 -2.62%)、ギリシャ株は27年ぶりの安値へ。

中国の経済成長の伸び率鈍化見通し+金融規制強化に、中国株上昇(上海総合2656.27↓2856.27-163.99 5.43%)+人民元大幅下落(USDCNY一時6.20台へ)。


USDJPYは、大波乱。アジア市場(高値)121.00円→欧米市場(安値)117.95円→米国市場終盤119.70円台へと変動幅拡大。

JPYクロスは、円ロングの巻き戻しに一時大幅下落。EURJPYは148.80円台→146.80円へ下落→148.10円台へ値を戻す。

EURUSDは、アジア市場(安値)1.2290台→欧米市場(高値)1.2440台(12月5日の米雇用統計直後の高値1.2450台に接近)→米国市場終盤1.2360台へ下落へ。

AUDUSDは、アジア市場(安値)0.8220台→欧米市場(高値)0.8370台→0.8300割れへと変化。

フィッチ=消費税率の先送りに財政目標の達成困難に、日本国債の格付けを引き下げる方向で見直す。

中国=短期融資に関する担保規定の厳格化によって成長が減速するとの懸念が広まる。

2014年12月9日火曜日

2014年12月9日(火曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き

2014年12月9日(火曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き

状況証拠は円安ながら、速過ぎる円安と株高、原油価格の下落への警戒感が強まり、ポジションの巻き戻しが続く。

止まらぬドル売りにドルは全面安。円高、原油+金価格は上昇、アジア+欧州株の下落は止まらず。米株も大幅下落でスタート、米金利も低下へ。世界的に株価は弱く、米金利の低下が見られた。

独貿易収支は予想外に増加するも、輸入は前月比-3.1%と約2年ぶりの大幅減少するも、EUR売りは見られず。

英鉱工業生産・製造業生産は、予想外のマイナスに、一時ポンド売りが強まる。

中国の成長率目標の引き下げの可能性に、上海総合は5.5%近く下落、人民元売りが加速。一時AUD売りが強まる。

世銀は、2015年のロシア成長率を-0.7%と予想、通貨安も止まらず。

USDJPYは、121円を高値に、120.20円、119.80円、119.60円を割り込み、ストップの売りが加速、米現物株がスタート直後から180ドル近く下落し、さらに119.20円台まで続落。昨日の高値から2.5円以上の大幅調整となる。

EURUSDは、1.2300近辺をボトムに、アジア、欧州、米国市場で1.2390台まで続伸、クロスでもユーロは上昇を続ける。

GBPUSDは、1.5625~1.5695のレンジで、上下共に大台を達成できず。

AUDUSDは、中国の成長目標の引き下げ観測や、弱い中国株に、アジア市場ではAUD売りが続く。欧州市場に入り、買いへと変化し、前日の高値水準となる0.8310台で上げ止まる。

2014年12月9日(火曜)今日の動き

2014年12月9日(火曜)今日の動き

先週金曜日の米雇用統計の水準を超えられず、引き続き、それらの水準がドル安のめどとなっている。

USDJPY=120.20円。
EURUSD=1.2360~80。
GBPUSD=1.5880~90。
AUDUSD=米雇用統計直前・直後0.8380は遠く、先週終値0.8320が目先の上値ターゲット。

FRBの来年利上げ開始の見通しは変わらず、ただ、日欧の景気鈍化のリスクを懸念。

USDJPYは、目先の大イベントの一つは終了、日本経済の弱さが目立った。残るは、衆議院選挙で自民党が予想通り圧勝するのか? 直後の来週月曜日の為替相場は気になる、これらかの戻り局面では利食いの円買い戻しも意識しながらも、時間的な余裕があり、押し目買いが優勢、ただし、122円台の達成は暫く難しい。

EURUSDは、ECBの来年第1四半期、QEの可能性は続き、11日のTLTROの需要を市場は注目、直近では1300億ユーロまで低下の予想も。材料はユーロ売りながら、現実はEURUSDは上昇し、押し目では買い需要が強い、貿易黒字国のなせる技。暫くは、1.250~1.2400のレンジに入りやすい。

AUDは、中国の景気動向に左右されながら、弱い中国の経済指標に売り圧力が続くが、金価格の上昇にやや一息をつく。中国経済工作会議の動向に注目。

CADは、原油価格の下落はどこまで続くのか? 60ドルがターゲットでさげどまるのか? 

2014年12月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

2014年12月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

一言、先週金曜日、強い米雇用統計によるドル買いの反動。

「JPY+EUR+GBP」でドル売りへ、5日の米雇用統計直前の水準近くまで値を戻すが、まだ超えられず。コモディティー通貨(AUD+NZD+CAD)では、ドルは堅調。

米金利+米株は低下、原油価格は大幅下落、逆に金価格は上昇。

USDJPYは、予想外にマイナス幅が拡大した、弱い日本のGDP・第2次速報値に、上値試し逆に、ドル売り・円買い戻しが始まり、ドル売りの流れをリード。朝方の121.80円台を高値に、米国市場の終盤にかけ120.20円まで下落。先の米雇用統計直後の安値とほぼ同水準で下げ止まり、振り出しに値を戻す。

EURUSDは、EU財務相会合で1.3兆ユーロの投資計画を取りまとめ、11日のECBのTLTROの規の結果待ちながら、EUR売りは続かず。 欧州市場の1.2240台をボトムに、1.2340台まで一時値を戻す。

AUDUSDは、アジア市場で弱い中国の貿易収支や、中国経済工作会議で成長目標を7.0%に引き下げを提言との報道に、AUDUSDは0.8320を高値に売りが先行。欧州市場の0.8260近辺を底値に、主要国でドル売りの流れに値を戻すも、日中高値や先週終値水準を回復できず、先の米雇用統計直前の水準0.8370台にはるかに届かず。

GBPUSDは、欧州市場の1.5540台を底値に下げ止まり、1.5670台まで大幅に買い戻され、先の米雇用統計直前の水準近くまで値を戻す。

USDCADは、カナダドル買いは鈍く、欧州市場の1.1420台を底値に下げ止まる。弱いカナダ住宅建設許可に、上昇が始まり(カナダドル売り)、下落を続ける原油価格に1.1480台まで上昇。先の米雇用統計直後の高値を上回り、カナダドル売りが続く。

2014年12月8日月曜日

2014年12月8日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

014年12月8日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

予想外に弱い日本GDPと、弱い中国貿易収支、弱いスイスCPI、ドルは全面安、円は全面高。原油価格は下落、欧州株は下落へ。そして、米現物株は下落からスタート。

大台達成による反動なのか、日経平均株価は、朝方一時18,000円の大台達成から伸び悩む。それにしても、あまりにも弱い日本のGDP。この情勢で自国通貨安の政策は変えられないが、米国はどこまで容認できるのだろうか?

少なくとも今現在は、ドル安懸念発言は見られず、円高も一時的と思われ、期待感としては、自民党圧勝=BOJ追加緩和=株高=円安は目は消えず。ただ、徐々に年末が近づいている事だけが気がかり。

ユーロは11日に発表されるECBのTLTROの数字を非常に注目している。この数字の如何では、ユーロは波乱へ。

USDJPYは、朝方一時122円の大台を試し121.80円台まで上昇したが、弱いGDPと加速する円への警戒感が強く、欧州株は弱く、円買い戻しが強まるり、USDJPYは120.80円台まで一時下落。

EURUSDは、1.2250を一時割り込み2年ぶりのユーロ安水準へと下落。過去を振り返れば、1.2000を割り込み1.1877を割り込むと、4年半ぶりの水準を突破することになり、1.18台割れは8年ぶりの低水準。

USDJPYは、日本のGDP発表前に一時122円台へ上昇。日経平均株価は一時18,000円の大台を達成したが伸び悩み、円の買い戻しが続く。

EURUSDは、中国の貿易は伸び悩み、中国経済工作会議で、成長率目標を7.0%まで引き下げを主張する動きもあり、EURUSDは一時0.8260まで下落。

GBPUSDは、EURGBPの売りもさることながら、円と肩を並べドル売りをリードし、GBPUSDは一時1.5640まで上昇。

2014年12月7日日曜日

今週の為替相場を考える、経済指標・その他(12月8日~12月12日)

今週の為替相場を考える、経済指標・その他(12月8日~12月12日)

12月も一週間が過ぎました。まず、先週の動きを振り返ってみましょう。ムーディーズは日本格付けを引き下げ、円売りが加速。また、衆議院選挙では、与党の支持率は高く300議席を超えるとの予想に、「BOJ追加緩和期待=株高=円安」へ。

さらに、ECB理事会は政策を据え置きながらも、来年の第1四半期にQEの可能性は高くユーロは下落へ「1兆ユーロ規模を話し合ったとも」。

そして、原油価格下落=資源国通貨下落=米経済へのプラス材料。英利上げ期待後退、中国景気弱含み、強い米雇用統計に、来年の早い時期に利上げ開始へとの思惑と、全てがドルに有利にドル買いは全開で、USDJPYは驚きの121円台まで上昇しています。


「今週は重要なイベントは少ない」
今週は、政策金利の発表は、NZ中銀だけで最重要国での発表はありません。重要な経済指標の発表も少なく、「豪雇用統計」、「中国貿易収支+CPI+小売売上高」、「米週間新規失業保険申請件数+ミシガン大消費者信頼感指数」など限られています。そのため日本発のイベントがより重要になっています。

「メインイベントは、日本GDP+衆議院選挙」
8日(月)=日本第3四半期GDP・第2次速報値は、弱すぎた第1次速報値から上方修正されルことは間違いなく、前期比予想-0.1(第1次-0.4%)と、前月比でプラス成長にでもなれば、驚きで、結果を受けた円相場の動きは注目に値します。ただ、日本株がどのように反応するのか非常に複雑な読みが必要で、「株安=円安」になるのか「株高=円高」へと動くのか?

14日(日)=衆議院選挙の投票・開票日です。自公民の与党圧勝で300議席を超える可能性まで指摘されていますが、さてどのような結果になるのでしょうか? 翌日12月15日(月)のオセアニア市場からの相場展開を考えれば、今週後半には選挙結果の予想に、ポジション調整の円買い戻しが強まるのか? 逆に、強い選挙結果を意識した、より円売りポジションの積み増しをしようとするのか? 今現在では判断をできずにいます。

≪ドル高材料は変わらず≫
直近では、米第4四半期のGDP予想で下方修正も見受けられますが、他国と比較すると、はるかに強いとしか言いようがありません。米株は最高値を更新、米金利は強含み、原油価格の下落は米経済にプラスとの意見が多く見受けられます。米経済は普通と言っても、他の主要国があまりにも弱過ぎるので、結果的に米経済(米ドル)が光って見えます。

≪USDJPY≫
円売り変わらず、最高値トライへ。株と選挙を気にしながらも、日本GDP第2次速報値と衆議院選挙の結果を注目。USDJPYは120円台の攻防から、いきなり121円台まで上昇し越週となったことで、119.50円をボトムに123.50円を目指す新たな展開がスタートしました。もちろん、GDPや衆議院選挙の結果を受けた、上下変動にさらされながらも、円安誘導を止める、または、ドル高を危惧する米国発の動きがあるまでは、円安の流れは変わりそうにありません。

≪EURUSD≫
1.23を割り込み安値を更新、ユーロ売り変わらず。バイトマン独連銀総裁など、一部理事は量的緩和を阻止する動きが見られますが、CPIやGDPは伸び悩み、原油価格の下落によるデフレ懸念も強くなっています。ECBスタッフはGDPとCPI見通しを引き下げ、ドラギECB総裁は、直ぐにでもQEができる準備を各担当者に指示しており、一部報道では1兆ユーロ規模のQEが協議されたともあります。来年1~3月のQE実施の可能性が続く以上、ユーロ売りの流れは変わりそうにありません。

≪GBPUSD≫
1.56を割り込み売りを継続、1.55で下げ止まることができるか。オズボーン英財務相は、英GDPは2014年3.0と過去10年間で最高となるが、2015年、2016年は減速を予想。BOE調査では1年以内の利上げ予想が49%から37%に低下予想が多く、今までの早期利上げ観測は大幅に後退している。ただ、景況感は強く、ユーロ圏や日本を圧倒している事を考えれば、GBPUSDでの売りプレッシャーは続く可能性はあるが、他の主要通貨ではポンド買いの流れが続くことが予想されます。

≪AUDUSD≫
0.85を大幅に下回り0.83台前半で終了、弱さが目立つ。鉄鉱石価格の下落が目立ち、商品の輸出価格が下落し、投資家の間では利下げが必要との意見もみられます。インターバンク先物市場では、来年8月までの利下げの可能性が60%程度織り込まれ、大手銀行でも2015年に計2回で0.5%利下げ予想もありました。スティーブンス豪中銀総裁は、今後数四半期にわたってトレンドを下回る成長が続く見通しと弱気ムードが広まっています。