8月19日(火曜) 昨日18日の動きと、今日の見通し
薄商いの中、ポンドは上昇、ドルは小幅全面高
週明けの為替市場は、実需の動きや投機筋の動きは鈍く、欧米株
と金利上昇し、カーニーBOE総裁の発言を受けたポンドドルの
上昇を除き、ドルは小幅ながら全面高。
DJIAは1%近く上昇、EURO STOXXは1.3%強上昇、金利も上昇へ。
GBPUSDは、カーニーBOE総裁の、「賃金上昇前に、利上げの可能性」を示唆、1.6700を超え週明けから窓を開けて1.6730台まで上昇。
EURUSDは、独連銀月報で独経済成長の縮小を示唆、EUR売りは見られず1.3380~1.3400のレンジから、米国市場で1.3350台に下落。
USDJPYは、週末の地政学的リスクの警戒感も薄れ、102.50円を超えたが、米金利と欧米株の上昇にも102.60円を超えられず。
8月19日
10:30 豪中銀議事録公表
12:00 NZD 第3四半期 NZ中銀インフレ期待
17:00 経常収支
17:30 英消費者物価指数
21:30 米消費者物価指数
21:30 米住宅着工件数・住宅建設許可件数=予想100万件 前回96.3万件
重要な経済指標が多い。
アジア市場では、豪中銀議事録、NZ中銀の第3四半期インフレ期待
欧州市場では、英国消費者物価あ指数
米国市場では、米消費者物価あ指数、米住宅着工件数と住宅建設許可件数
地政学的リスク
突然材料視される可能性があるが、新たな衝突がなければ、現状の相場に織り込み済み。
USDJPYは、円安相場は変わらず、102.20円台でボトム感が強まり、102.45~75円のレンジから緩やかに上昇中。
EURUSDは、1.3450を超えるまでは、強気になれず。EURGBP0.7965を割り込むまでは、超弱気にもなれず。1.3350~1.3450のレンジの下限をトライ中。
AUDUSDは、0.93台を維持し底堅い。今日の豪中銀議事録、明日のスティブンス豪中銀の議会証言の結果次第ではあるが、0.9365が今日・明日の上値のターゲット。
2014年8月19日火曜日
2014年8月17日日曜日
イベント・経済指標から考える今週の為替相場(8月18日~8月22日)
イベント・経済指標から考える今週の為替相場(8月18日~8月22日)
先週のできごとの影響は何か? 今後の為替の変動要因は何か?
先週の動き
夏休み真っ盛りの中で、地政学的リスクは消えず、日本を含め主要国の株価は上昇、欧州を中心に債券利回りは低下(除く豪州債)し、為替市場ではポンドの続落傾向と、カナダドルの上昇が目立った。
ポンドは、英雇用統計で、ボーナスを含む平均賃金が前年比-0.2%に、ポンドは急落。BOE四半期インフレレポートで、100~12月の賃金上昇率見通しを2.5%(5月時点)→1.25%に下方修正し、ポンドは急落。カナダドルは、カナダ雇用統計(再表明)の、雇用ネット変化率は、予想外に強く、USDCADは下落(カナダドルは上昇)した。
EURUSDは、ウクライナ情勢の悪化や追加制裁の影響を危惧しながらも、1.33台でなんとか下げ止まり、底堅さが感じられたが、その多くはEURGBPの上昇の影響によるものと考えられ、GBPUSDの動きの変化に、注意が必要である。
円は先週末の円高の動きに、円高のイメージが強いが、USDJPYは小幅上昇し、円クロスでは、GBPJPYを除き円安に動いている。円の先高感による値動きより、円ショートの巻き戻しが中心で、円先安の流れは変わっていない。
今週の見通し
ようやく徐々に相場に参加者が復帰し始め、現在の為替相場を見てどのように判断するのであろうか?
下落トレンド続くGBPUSDは1.66で底値となるか? その影響を受け、3週連続で下髭が長く1.34台を終値ベースで維持しているEURUSDは、1.33台週末クローズするのか? 1.09~1.10のレンジ下限を割り込み下落傾向を続けるUSDCADは何処まで下げられるか? 興味がそそられる通貨ペアである。
USDJPYなんとか102円台を維持し、クロスでも円安傾向が続いていることで、円安の流れは変わらない、そして、週末リスクもはけたことで、週初は多少の円売りも期待できる。投機的な円ショートポジションの切りを狙い、101.80~102.00円のストップを狙可能性が否定でないが、底値ではカウンターで、USDJPYの買いを考えたい。
前週の相場展開を考えれば、今週102.60台で終了できれば、来週以降に期待が持てるが、とりあえずは102.40台の上値は重くなりそうである。
市場は、多くを期待していないとは言うものの、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言や、ドラギECB総裁の発言で、今後の相場展開のヒントを得たいと考えており、短期投機筋は虎視眈々とを相場変動のチャンスを利用したいと狙っていることであろう。
今週の経済指標から、以下を特に注目している。
19日(火)の豪中銀議事録、NZ中銀インフレ期待
20日(水)のスティーブンス豪中銀総裁、半期に一度の議会証言、BOE金融政策委員会議事録、FOMC議事録
21日(木)のユーロ圏各国の製造業PMI、集中する米国発の経済指標
22日(金)のジャクソンホールでの、イエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演
先週のできごとの影響は何か? 今後の為替の変動要因は何か?
先週の動き
夏休み真っ盛りの中で、地政学的リスクは消えず、日本を含め主要国の株価は上昇、欧州を中心に債券利回りは低下(除く豪州債)し、為替市場ではポンドの続落傾向と、カナダドルの上昇が目立った。
ポンドは、英雇用統計で、ボーナスを含む平均賃金が前年比-0.2%に、ポンドは急落。BOE四半期インフレレポートで、100~12月の賃金上昇率見通しを2.5%(5月時点)→1.25%に下方修正し、ポンドは急落。カナダドルは、カナダ雇用統計(再表明)の、雇用ネット変化率は、予想外に強く、USDCADは下落(カナダドルは上昇)した。
EURUSDは、ウクライナ情勢の悪化や追加制裁の影響を危惧しながらも、1.33台でなんとか下げ止まり、底堅さが感じられたが、その多くはEURGBPの上昇の影響によるものと考えられ、GBPUSDの動きの変化に、注意が必要である。
円は先週末の円高の動きに、円高のイメージが強いが、USDJPYは小幅上昇し、円クロスでは、GBPJPYを除き円安に動いている。円の先高感による値動きより、円ショートの巻き戻しが中心で、円先安の流れは変わっていない。
今週の見通し
ようやく徐々に相場に参加者が復帰し始め、現在の為替相場を見てどのように判断するのであろうか?
下落トレンド続くGBPUSDは1.66で底値となるか? その影響を受け、3週連続で下髭が長く1.34台を終値ベースで維持しているEURUSDは、1.33台週末クローズするのか? 1.09~1.10のレンジ下限を割り込み下落傾向を続けるUSDCADは何処まで下げられるか? 興味がそそられる通貨ペアである。
USDJPYなんとか102円台を維持し、クロスでも円安傾向が続いていることで、円安の流れは変わらない、そして、週末リスクもはけたことで、週初は多少の円売りも期待できる。投機的な円ショートポジションの切りを狙い、101.80~102.00円のストップを狙可能性が否定でないが、底値ではカウンターで、USDJPYの買いを考えたい。
前週の相場展開を考えれば、今週102.60台で終了できれば、来週以降に期待が持てるが、とりあえずは102.40台の上値は重くなりそうである。
市場は、多くを期待していないとは言うものの、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言や、ドラギECB総裁の発言で、今後の相場展開のヒントを得たいと考えており、短期投機筋は虎視眈々とを相場変動のチャンスを利用したいと狙っていることであろう。
今週の経済指標から、以下を特に注目している。
19日(火)の豪中銀議事録、NZ中銀インフレ期待
20日(水)のスティーブンス豪中銀総裁、半期に一度の議会証言、BOE金融政策委員会議事録、FOMC議事録
21日(木)のユーロ圏各国の製造業PMI、集中する米国発の経済指標
22日(金)のジャクソンホールでの、イエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演
最新のIMMポジションと相場の動き 2014/08/17
最新のIMMポジションと相場の動き 2014/08/17
≪最近のデーターが示すもの(8月12日データーから)≫
7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドルのネットは-155,448コントラクトで、前週-161,623からショートが6,175減少、4週ぶりにネットショートが減少し、ドル高センチメントがやや緩み始めている。
ドルに換算したポジションはドル買いで約269億ドルと前週の282億ドルから減少し、ドルロングポジションの調整が久しぶりに始まったことが示されている。この動きは、8月に入り本格的な動きなのか、夏休みの季節的な要因なのか、為替相場の先行きは不透明感が強い。
米国の早期利上げ期待、英国の早期利上げ期待も、現状ではやや弱まり、ユーロ圏の追加緩和期待も今後の指標次第で、ユーロ相場に織り込まれながらも、今後のユーロ先安支持派は多い。
イラク、リビア、イスラエル・ガザ地区、そして、ウクライナの地政学的リスクは残ったままで、イラク首相交代の好材料にも安全資産の債券は買いがつづき、債券利回りは大幅に低下中。地政学的リスクによる消去法で円買いとの選択肢も、日本の経常収支の赤字化の状況や、日本の政局を考えると、どうも無理がある。よっぽど日本より他国の状況が悪化しない限り、円先安センチメントを変えることはできそうにもない。
≪各通貨での変化≫
円=-81,097コントラクトと、前週の-95,399から、ショートは久々に減少。ドル換算では約99億ドルのドル買いポジションで、前週の約116億ドルからドルロング(円売り)は減少していた。ただ、先週末に102.10円台まで一時下落し、円ショートポジションの解消が進んでいると推測される。
ユーロ=-126,017コントラクトと、前週の-128,747からショートが久々に減少。ドル換算では約211億ドルのドル買いポジションで、前週の215億ドルから減少するも、200億ドル台の大台を維持し、市場センチメントのユーロ先安間はデーター上からは変わっていない。
ポンド=+18,799コントラクトと、前週の+12,121からロングは久々に小幅増加。ドル換算では約20億ドルのドル売りポジションで、前週約13億ドルからドル売りが拡大した。
豪ドル=+18,7990コントラクトと、前週の+33,300からロングは減少。トータルでは19週連続でプラス圏を維持しているが、その額は減少傾向にある。ドル換算では約17億ドルのドル売りポジションで、前週の31億ドルから減少を継続中。
NZドル=+13,429コントラクトと、前週の+14,500からロングは小幅減少。昨年9月以来、48週間に渡りネットではロングを維持し、ドル換算では約11億ドルのドル売りポジションで前週の12億ドルから小幅減少するもほぼ同水準を維持している。
2014年8月16日土曜日
8月16日(土曜日) 昨日15日の海外市場の動き
8月16日(土曜日) 昨日15日の海外市場の動き
ウクライナ情勢の悪化にリスク回避の動きへと変化。安全資産を求め債券利回りは低下し、円が上昇し、欧米株は下落。
ユーロは、多くのマイナス材料にも買い戻しが続き、1.34台を目指し予想外に健闘。円はリスク回避とポジションの巻き戻しに、USDJPYは一jい102.20割り込み、円は全面高へ。カナダドルは、強い雇用統計に買わUSDCADは1.0860まで下落するも、リスク回避の動きが強く売りへと変化し、1.0910台まで一時上昇。豪ドルはリスク回避の売りは続かず、0.93割れは固く買い戻され反発へ。
米生産者物価指数は予想通り、米NY連銀製造業景気指数は弱く、米鉱工業生産は強く、米設備稼働率は予想通り、対米証券投資の金融資産取引合計額は過去最大の売り越し、米ミシガン大学消費者信頼感指数は弱く、強弱入り乱れるなか、動きは限定的
フィラデルフィア連銀のエコノミスト調査では、2014年通年の米成長率予測を2.4%→2.1%に下方修正。コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁は、ゼロ金利の早期解除は時期尚早で誤り。シカゴ連銀調査は、賃金水準を更に押し下げる可能性を示唆。
ウクライナ情勢は悪化。リシェンコ・ウクライナ軍報道官=ウクライナ軍が、人道支援と称して、領内に侵入したロシア軍の装甲車両を攻撃。ポロシェンコ・ウクライナ大統領も事実を確認。EU緊急外相会議=イラクのクルド人勢力に武器の提供を承認。欧州連合(EU)声明=東ウクライナ情勢を懸念。さらなる措置を検討する用意を示唆。
ウクライナ情勢の悪化にリスク回避の動きへと変化。安全資産を求め債券利回りは低下し、円が上昇し、欧米株は下落。
ユーロは、多くのマイナス材料にも買い戻しが続き、1.34台を目指し予想外に健闘。円はリスク回避とポジションの巻き戻しに、USDJPYは一jい102.20割り込み、円は全面高へ。カナダドルは、強い雇用統計に買わUSDCADは1.0860まで下落するも、リスク回避の動きが強く売りへと変化し、1.0910台まで一時上昇。豪ドルはリスク回避の売りは続かず、0.93割れは固く買い戻され反発へ。
米生産者物価指数は予想通り、米NY連銀製造業景気指数は弱く、米鉱工業生産は強く、米設備稼働率は予想通り、対米証券投資の金融資産取引合計額は過去最大の売り越し、米ミシガン大学消費者信頼感指数は弱く、強弱入り乱れるなか、動きは限定的
フィラデルフィア連銀のエコノミスト調査では、2014年通年の米成長率予測を2.4%→2.1%に下方修正。コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁は、ゼロ金利の早期解除は時期尚早で誤り。シカゴ連銀調査は、賃金水準を更に押し下げる可能性を示唆。
ウクライナ情勢は悪化。リシェンコ・ウクライナ軍報道官=ウクライナ軍が、人道支援と称して、領内に侵入したロシア軍の装甲車両を攻撃。ポロシェンコ・ウクライナ大統領も事実を確認。EU緊急外相会議=イラクのクルド人勢力に武器の提供を承認。欧州連合(EU)声明=東ウクライナ情勢を懸念。さらなる措置を検討する用意を示唆。
2014年8月13日水曜日
8月13日(水曜) 昨日12日の海外市場の動き
8月13日(水曜) 昨日12日の海外市場の動き
アジア・欧州市場の序盤まではドル買いが強いたが、以降は米金利の上昇や米労働市場の改善にも、ドル買いの巻き戻しが優勢でドル売りの流れにも、全体では動きは鈍く、13日から始まる経済指標の結果待ちへ。
アジア市場では、AUDUSDは、豪NAB企業景況感指数、信頼感指数が強く、豪第2四半期住宅価格指数も強く上昇するも続かず下落。NZDUSDは、REINZ住宅価格指数が予想外に弱く、下げ幅を加速。ドルは全面高。
欧州市場では、独・ユーロ圏のZEW景況感指数は予想外に弱く、ECBの追加緩和の可能性を意識したユーロ売りが加速。ロシアは、ウクライナへの支援物資を載せたトラック280台を派遣、人道支援と称しているが侵略と指摘の声に、緊張感が高まり、ユーロ売りの材料となるが、EURUSDは1.3340割れをボトムに下げ止まり上昇へ。ドル売りが強まる。
米国市場では、求人労働異動調査(JOLT)は、労働市場の緩みは改善、賃金上昇ペースの加速を示唆し、ゼロ金利政策解除の時期が注目される。米月次財政収支は、赤字幅は改善へ。ドル買いの材料にも、ドルロングの巻き戻しが主流の動きにドル売りが続く。
アジア市場
◎日経平均株価は小幅上昇、
◎AUDUSDは、豪NAB企業景況感指数、信頼感指数が強く、豪第2四半期住宅価格指数も強く上昇するも続かず下落。
◎NZDUSDは、REINZ住宅価格指数が予想外に弱く、下げ幅を加速。
◎主要通貨ではドル全面高。
欧州市場
◎欧州株は下落。
◎独とユーロ圏のZEW景況感指数は、予想外に悪くユーロ売りが強まる。
◎ロシアは、ウクライナへの支援物資を載せたトラック280台を派遣、人道支援と称しているが侵略と指摘の声も。
米国市場
◎米株は小幅下落、米金利は上昇。
◎求人労働異動調査(JOLT)は、労働市場の緩みは改善、賃金上昇ペースの加速を示唆し、ゼロ金利政策解除の時期が注目される。
◎米月次財政収支は、赤字幅は改善へ。
アジア・欧州市場の序盤まではドル買いが強いたが、以降は米金利の上昇や米労働市場の改善にも、ドル買いの巻き戻しが優勢でドル売りの流れにも、全体では動きは鈍く、13日から始まる経済指標の結果待ちへ。
アジア市場では、AUDUSDは、豪NAB企業景況感指数、信頼感指数が強く、豪第2四半期住宅価格指数も強く上昇するも続かず下落。NZDUSDは、REINZ住宅価格指数が予想外に弱く、下げ幅を加速。ドルは全面高。
欧州市場では、独・ユーロ圏のZEW景況感指数は予想外に弱く、ECBの追加緩和の可能性を意識したユーロ売りが加速。ロシアは、ウクライナへの支援物資を載せたトラック280台を派遣、人道支援と称しているが侵略と指摘の声に、緊張感が高まり、ユーロ売りの材料となるが、EURUSDは1.3340割れをボトムに下げ止まり上昇へ。ドル売りが強まる。
米国市場では、求人労働異動調査(JOLT)は、労働市場の緩みは改善、賃金上昇ペースの加速を示唆し、ゼロ金利政策解除の時期が注目される。米月次財政収支は、赤字幅は改善へ。ドル買いの材料にも、ドルロングの巻き戻しが主流の動きにドル売りが続く。
アジア市場
◎日経平均株価は小幅上昇、
◎AUDUSDは、豪NAB企業景況感指数、信頼感指数が強く、豪第2四半期住宅価格指数も強く上昇するも続かず下落。
◎NZDUSDは、REINZ住宅価格指数が予想外に弱く、下げ幅を加速。
◎主要通貨ではドル全面高。
欧州市場
◎欧州株は下落。
◎独とユーロ圏のZEW景況感指数は、予想外に悪くユーロ売りが強まる。
◎ロシアは、ウクライナへの支援物資を載せたトラック280台を派遣、人道支援と称しているが侵略と指摘の声も。
米国市場
◎米株は小幅下落、米金利は上昇。
◎求人労働異動調査(JOLT)は、労働市場の緩みは改善、賃金上昇ペースの加速を示唆し、ゼロ金利政策解除の時期が注目される。
◎米月次財政収支は、赤字幅は改善へ。
2014年8月10日日曜日
イベント・経済指標から考える今週の為替相場(8月11日~8月15日)
先週のできごとの影響は何か? 今後の為替の変動要因は何か?
先週の動き、
先々週のことになるが、8月31日にダウ工業平均株価は300円超も急落、先週も続落傾向が続き、米10年債利回りはこの日の2.61%をピークに低下し、先週末には一時2.40%まで下落している。米ドルはというと、ドルインデックスはこの日を含め高値圏で推移し、先週の8月6日の高値81.716をピークに、81.261まで低下し、81.389で越週した。
8月6日にはUSDJPYが102.50円を割り込み急落した日で、日本時間7日の午前1時過ぎに突然急落が始まった。ウクライナ情勢がより緊迫化したことが材料と思われるが、翌日にはロシアは制裁実施国に対して対抗措置を発表、米政府はイラクへの空爆の実施を表明するなど、事前に察知していたとしか思いようがない。
リスク回避の行動を取り、USDJPYはテクニカルポイントをブレークして円高が加速し、101.51円を安値にしてようやく下げ止まり、102円台で越週した。USDJPYは、6日、7日、8日と円高のイメージが付きまとうが、終値ベースでみると102円台を維持しており、先のレンジ101~102円への復帰をなんとか阻止している。
今週の相場見通し
今週は、8月13日の日本の第2四半期GDP・一次速報値を除き、日米では最重要の経済指標やイベントもなく、欧州・英国発の材料に相場が動き、先週来のウクライナ情勢とイラク情勢が変化することに、リスク回避・選好を材料として、円相場が動くことになりやすい。
日本のGDP予想は、前期比予想-1.8% 前回1.6%、前期比年率予想=-7.1% 前回6.7%と、第一四半期とは様変わりになるが、消費増税の反動ということにしており(なっており)市場は既に悪材料を織り込んでいる。日本の経常収支の恒常的な赤字の材料はいったいどこに、いったのであろうか?
先週、先々週の103円台トライ失敗、先週の101.50円割れ失敗を考えれば、大枠でこのレンジに収まりやすくなっている。円ベアの私としては、101.70円台買い+102.30円台の売りのレンジ相場を続けた後に、再び円安方向をトライすることを期待している。
USDJPYは、31週サイクルで過去変動を繰り返しており、7月末でこのサイクルも終わり、動かないレンジ相場から、新たな変動へと次の相場が既に始まっている。次の動きは円安と予想しているが、なかなか予想通りにすんなりと動いてくれそうもないが、101.50円をボトムに下げ止まれば、可能性はより高まる。
今週の経済指標から
以下予定日を列挙してみると、13日、14日、15日にイベントが集中し、特に13日は変動リスクが高くなりそうである。
重要なイベント
13日 日本第2四半期GDP・一次速報
13日 英雇用統計
13日 BOE四半期インフレレポート
14日 仏・独・ユーロ圏第2四半期GDP・速報値
次に重要なイベント
13日 イングリッシュ英財務相発言
13日 中国鉱工業生産・小売売上高
13日 カーニーBOE総裁発言
13日 米小売売上高
14日 NZ第2四半期小売売上高
15日 英第2四半期GDP・改定値
15日 米鉱工業生産
15日 米ミシガン大学消費者信頼感指数
先週のできごとの影響は何か? 今後の為替の変動要因は何か?
先週の動き、
先々週のことになるが、8月31日にダウ工業平均株価は300円超も急落、先週も続落傾向が続き、米10年債利回りはこの日の2.61%をピークに低下し、先週末には一時2.40%まで下落している。米ドルはというと、ドルインデックスはこの日を含め高値圏で推移し、先週の8月6日の高値81.716をピークに、81.261まで低下し、81.389で越週した。
8月6日にはUSDJPYが102.50円を割り込み急落した日で、日本時間7日の午前1時過ぎに突然急落が始まった。ウクライナ情勢がより緊迫化したことが材料と思われるが、翌日にはロシアは制裁実施国に対して対抗措置を発表、米政府はイラクへの空爆の実施を表明するなど、事前に察知していたとしか思いようがない。
リスク回避の行動を取り、USDJPYはテクニカルポイントをブレークして円高が加速し、101.51円を安値にしてようやく下げ止まり、102円台で越週した。USDJPYは、6日、7日、8日と円高のイメージが付きまとうが、終値ベースでみると102円台を維持しており、先のレンジ101~102円への復帰をなんとか阻止している。
今週の相場見通し
今週は、8月13日の日本の第2四半期GDP・一次速報値を除き、日米では最重要の経済指標やイベントもなく、欧州・英国発の材料に相場が動き、先週来のウクライナ情勢とイラク情勢が変化することに、リスク回避・選好を材料として、円相場が動くことになりやすい。
日本のGDP予想は、前期比予想-1.8% 前回1.6%、前期比年率予想=-7.1% 前回6.7%と、第一四半期とは様変わりになるが、消費増税の反動ということにしており(なっており)市場は既に悪材料を織り込んでいる。日本の経常収支の恒常的な赤字の材料はいったいどこに、いったのであろうか?
先週、先々週の103円台トライ失敗、先週の101.50円割れ失敗を考えれば、大枠でこのレンジに収まりやすくなっている。円ベアの私としては、101.70円台買い+102.30円台の売りのレンジ相場を続けた後に、再び円安方向をトライすることを期待している。
USDJPYは、31週サイクルで過去変動を繰り返しており、7月末でこのサイクルも終わり、動かないレンジ相場から、新たな変動へと次の相場が既に始まっている。次の動きは円安と予想しているが、なかなか予想通りにすんなりと動いてくれそうもないが、101.50円をボトムに下げ止まれば、可能性はより高まる。
今週の経済指標から
以下予定日を列挙してみると、13日、14日、15日にイベントが集中し、特に13日は変動リスクが高くなりそうである。
重要なイベント
13日 日本第2四半期GDP・一次速報
13日 英雇用統計
13日 BOE四半期インフレレポート
14日 仏・独・ユーロ圏第2四半期GDP・速報値
次に重要なイベント
13日 イングリッシュ英財務相発言
13日 中国鉱工業生産・小売売上高
13日 カーニーBOE総裁発言
13日 米小売売上高
14日 NZ第2四半期小売売上高
15日 英第2四半期GDP・改定値
15日 米鉱工業生産
15日 米ミシガン大学消費者信頼感指数
最新のIMMポジションと相場の動き 2014/08/10
≪最近のデータが示すもの(8月5日データから)≫
7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドルのネットは-161,623コントラクトで、前週-90,412からショートが-71,211へと拡大、3週連続でドルの買いが急増した。
ドルに換算したポジションはドル買いで約282億ドルと前週の190億ドル、前々週の128億ドルから急増し、昨年7月の水準近くの高水準まで増加、先週後半のドル買いの調整売りを招いたこが推測できる。
特に目立ったことは、このドルのロングの急増が目立ったことは言うまでもなく、ユーロのショートの拡大、ポンドロングの減少傾向の継続、円ショートの継続性で、市場センチメントが円高を求めているとも思えない。
≪各通貨での変化≫
円=-95,399コントラクトと、前週の-73,069から、ショートは増加し3月11日の水準近くまで拡大した。ドル換算では約116億ドルのドル買いポジションで、前週の約89億ドルからドルロング(円売り)は急増していた。ただ、この集計後からは円買い戻しが強まっており、円ショートポジションは減少していることが推測できる。
ユーロ=-128,747コントラクトと、前週の-108,075からショートがまたしても大幅に増加。ドル換算では約215億ドルのドル買いポジションで、昨年8月の水準近くへと拡大、前週の181億ドル、前々週149億ドルからドルロング(ユーロ売り)が急増し、市場参加者のユーロ先安センチメントを反映しているが、ポジション的には短期間に膨らみ過ぎているのが気になる。
ポンド=+12,121コントラクトと、前週の+24,910からロングは減少。これで5週連続の減少となり、ドル換算では約13億ドルのドル売りポジションで、前週約26億ドル、前々週の29億ドルからドル売りは減少、仮にショートに変化すると、昨年11月以来の出来事になる。
豪ドル=+33,300コントラクトと、前週の+39,606からロングは減少。トータルでは18週連続でプラス圏を維持し、ドル換算では約31億ドルのドル売りポジションで、前週の37億ドルのドル売りから減少している。ドル高の流れで、主要通貨で軒並みドル買いポジションが急増している中で、豪ドルロングを維持し引き続き奮闘していた。
NZドル=+14,500コントラクトと、前週の+15,289からロングは小幅減少。高金利のなせる技と思われるが、昨年9月以来、47週間に渡りネットではロングを維持し、ドル換算では約12億ドルのドル売りポジションで前週の13億ドルとほぼ同水準を維持していた。
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