2014年5月27日火曜日

5月27日(火曜)昨日、海外市場の動き

5月27日(火曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

◎米英市場は休場、米国では債券・株式市場は休場で、為替取引は極めて限定的。
◎ウクライナ大統領選は無事終了、ポロシェンコ氏が勝利し安心感が広まるが、軍事衝突は続く。
◎欧州議会選挙は、欧州連合(EU)離脱支持勢力が急拡大するも、保守連合は過半数を維持。
◎ドラギECB総裁は、引き続き次回のECB理事会で行動する可能性を示唆。

英国・米国市場が休場の月曜日、積極的な動きは見られず。ウクライナ大統領選は無事終了、ポロシェンコ氏が勝利し安心感が広まったが、ウクライナ東部では親ロシア派が空港を閉鎖し、軍と衝突。欧州議会選挙は反EU正当が躍進したものの、中道右派と左派で過半数を確り維持。EURUSDは、ドラギECB総裁は、引き続き次買いECB理事会で行動する可能性を示唆したが、ポジションの巻き戻しに小幅上昇、全体的に小幅ながらドル買いの調整が見られた。

アジア市場は、いつもながら週初のスローペースの取引が続き、USDJPYは102.00円台を試しながらも抜けきれず。EURUSDは1.3615~45のレンジで動けず、GBPUSDは1.6820~45で動けず、AUDUDも0.9230~45で動けず。

欧州市場は、米英市場が休場で、主要な経済指標の発表もなく、次回ECB理事会で何らかの行動が期待される中、欧州議会選挙は反EU派が躍進したが、保守連合が過半数を維持し株価は上昇。EURUSDは1.36台を維持し底堅く推移、GBPUSDも1.6820台を維持するも、積極性に乏しく上昇は限定的。USDJPYは動けず102円台を達成できず、AUDUSDは0.9235~50で動けず。

米国市場が休場で株式・債券市場は取引がなく、北米市場は予想通り小幅な値動きに終始。小幅ながら全体的に先週末のドル買いの調整に、ドルは軟調に推移した。


***** 発言・その他 *****

◎クーレECB専務理事=6月5日の理事会で、マイナス預金金利を含め様々な選択肢がある。金利水準は低いが一段と低下することが可能。
◎ドラギECB総裁(ECBフォーラム)=デフレリスクに注視し、兆候があれば行動する用意がある。
◎ドラギECB総裁(ECBフォーラム)=特に警戒が必要なのは経済が悪化している国で、低インフレ、インフレ期待の低下、信用の収縮で、景気回復を妨げる。為替レートや、市場の動向が正当化できない金融の引き締まりがみられた場合は伝統的手段の調整が必要になる。
◎欧州議会選挙(第一回公式発表)=フランス、ギリシャ、英国で反EU政党が躍進。中道右派政党が211議席、中道左派系193議席、中道リベラル系74議席、緑の党58議席、極左正当47議席。
◎英国、欧州議会選挙の結果と影響=欧州連合(EU)離脱を主要政策とする、ファラージュ党首の英国独立党(UKIP)が第一党(70議席中、UKIP24、労働党20、保守党19、自由民主党1議席)になる。キャメロン首相は、EU離脱を問う国民投票の早期実施を否定。
◎ギリシャ、欧州議会選挙の結果と影響=反緊縮派野党、ツィプラス党首の急進左派連合(SYRIZA)が、近代の歴史の中で初めて多数票を獲得(SYRIZA26.5% 親民主主義党(ND)22.8%、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)8.0%)
◎フランス、欧州議会選挙の結果と影響=移民排斥を主張するルペン党首の国民戦線(FN)が躍進。
◎ビーンBOE副総裁(BBCラジオ)=現時点では利上げの必要はなく、景気回復に配慮した慎重な政策運営が必要だが、穏やかな利上げをするのであれば、早めの利上げ開始が必要になる。
◎日銀金融政策決定会合の議事要旨=需給ギャップの解消は、思いのほか早い。日本経済の持続的な成長には、成長戦略などで潜在成長率を引き上げていくことが重要。
◎岩田日銀副総裁=2.0%の物価目標の実現に確かな手ごたえ。異次元緩和で物価上昇率が目標の2%を超え続ければ「政策を調節する。
◎日本の大手生保=オープン外債投資に積極的。
◎ウクライナ大統領選=ポロシェンコ氏が勝利。ラボロフ・ロシア外相は選挙結果を尊重、ポロシェンコ氏と対話の用意がある。
◎ウクライナ東部=武装した親ロシア派がドネスク空港を閉鎖、ウクライナ軍が空から攻撃し軍と親ロシア派が衝突。


***** 結果、主な経済指標・その他 *****

7:45 NZD 4月 貿易収支=5.34億NZドル(予想6.67億NZドル 前回9.2億NZドル)→ 予想を下回る
15:00 GER 6月 GfK消費者信頼感=8.5(予想8.5 前回8.5)→ 予想・前回と変わらず

***** 今日の、主な経済指標・その他 *****

14:45 CHF 第1四半期 GDP=前期比予想0.6% 前回0.2%、前年比予想1.9% 前回1.7%
15:00 CHF 4月 貿易収支=予想20.52億スイス 前回20.5億スイス
17:30 GBP 4月 BBA住宅ローン承認件数=予想4.52万件 前回4.59万件
18:30 EUR 欧州議会、選挙結果を議論
21:30 USD 4月 耐久財受注=前月比予想-0.5% 前回2.6%、除輸送機器=前月比予想0.0% 前回2.0%、除非国防・航空機器=前月比予想-0.3% 前回2.2%
22:00 USD 5月 S&P/ケース・シラー総合20=前年比予想11.85% 前回12.86%
22:00 USD 5月 FHFA住宅価格指数=前月比予想0.5% 前回0.6%
22:30 EUR ドラギECB総裁発言
22:45 USD 5月 マークイット・サービス業PMI・速報値=予想54.5 前回55.0
23:00 USD 5月 消費者信頼感指数=予想83.0 前回82.3
23:00 EUR EU保守党リーダー、プレ・首脳会議開催
23:30 USD 5月 ダラス連銀製造業活動指数=予想9.0 前回11.7
2:00 EUR EU首脳会議

2014年5月24日土曜日

最新のIMMポジション(5月20日)と相場の動き

最新のIMMポジション(5月20日)と相場の動き


≪最近のデータが示すもの≫ 
7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)のネットはショート-14,376コントラクトで、前週-17,891コントラクトか若干ショートが減少した。ドルに換算したポジションはロング31.55億ドルと若干の増加で、大きな変化は見られず、ドル先高期待が続いている。

≪各通貨での変化≫
円=-53,787コントラクトと、前週の-64,707から、ショートポジションは減少。水準的には大きな変化に至っていないが、スポット・レートは13日102.26円から、20日101.32円へと約1円程度の円高へと動き、その動きを裏付けているが、先週末には102円まで値を戻し高値引けしている。。

ユーロ=-9,220コントラクトと、前週に13週間ぶりにショートへ変化した-2,175からショートが増加。スポット・レートは13日1.3703から、20日1.3701とほぼ横ばいで推移したが、売りポジションが増加していたことが分かり、先週末には1.3610台まで下落し、安値圏で引けている。

ポンド=+33,090コントラクトと、前週の+31,755からロングは微増。ユーロ安、ポンド高の動きにEURGBPは下落、スポット・レートは13日1.6824から20日1.6838と上昇、先週末には一時1.69台まで上昇したが、先週末には1.6830近くで終了、ポンドは堅調に推移していた。

豪ドル=+19,462コントラクトと、前週の+17,127から微増。7週連続でプラス圏を維持しており、スポット・レートは13日0.9359から20日0.9242と下落、先週末には0.92台を維持し0.9230近くで終了した。

NZドル=+17,594コントラクトと、前週の+19,340から小幅減少。トータルではロングの常連通貨としての位置は不動。スポット・レートは13日0.8625から20日0.8572と下落し、先週末には続落し0.8540まで終了した。














5月24日(土曜)昨日、海外市場の動き

5月24日(土曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

◎GPIF法改革は今国会提出見送りと報道、日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、101.50円台が限度。
◎英地方選挙で、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍し議席数を伸ばし、ポンド売りが強まる。
◎独IFO景況感指数は弱く、ポンド下落の影響も加わり、EUR売りが強まる。
◎S&Pは、スペインの格付けを「BBB-」→「BBB」に引き上げ、見通しは安定的。
◎カナダCPIは予想通りながら、前回よりは上昇しカナダドル買いの材料となる。
◎米新築住宅販売件数は、予想と前回を上回り、3カ月ぶりに上昇へ。

来週月曜日が、NY市場とロンドン市場が休場の3連休となり、さらにウクライナの大統領選の結果が週末に発表され、リスク回避の動きが強まり、ドルは全面高。例外はカナダドルの上昇で、ポンドの下落と合わせ動きの変化が目立ち、AUD売りは一服。

週末金曜日のアジア市場は、日本政府が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革見送るとの報道に。日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、それでも、USDJPYは101.60円割れが限度。

欧州市場は、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍との報道にポンド売りが加速し、1.6830台へ、独GDPは予想通りながら、独IFO景況感指数は弱く、EURも1.3610台まで続落。USDJPYは、円買い材料への反応が鈍く、逆に底値を確認し102円を試す動きへ変化。AUDUSD、NZDUSD、ドル全面高。例外はカナダドル高で、USDCADは1.09台を高値に売りへと変化。

米国市場は、3連休前ということもあり、積極性に欠ける展開が続いた。カナダCPIは予想通りの結果にも、カナダドル買いが強まり1.0860台まで下落。USDJPYは102円台の達成はお預けで、101.80~00のレンジながら黒田日銀総裁の発言もあり底堅く、上値を狙う一で取引が続く。GBPUSDの下落が目立ちロンドンフィキシング後は1.6810台へ、EURGBPも上昇、AUDUSDの売りは見られず0.9220割れを底値に下げ止まる。


***** 発言・その他 *****

◎李克強・中国首相=中国経済は現在安定し、前向きな構造変化も見られるが、比較的大きな押し下げ圧力に直面している。
◎S&P=スペインの格付けを「BBB-」→「BBB」に引き上げ、見通しは安定的。
◎クーレECB専務理事=ECBは必要なら標準的、非標準的措置を講じることで一致している。マイナス金利への引き下げは選択肢の一つだが、為替政策ではない。低金利が長期化すれば、資産バブルのリスクは増大し、各国がマクロプルデンシャル政策を活用する必要がある。
◎クーレECB専務理事=ECBは金融政策運営で為替レートを考慮すべきだが、複雑な問題があると認識。中銀は通貨戦争の回避で協力が必要。
◎米資産運用会社ブラックロックの幹部=ユーロ圏周辺国の国債保有を大幅に縮小した。理由としては利益確定と、ECBの量的緩和に懐疑的なこと。
◎英地方選挙の開票速報=欧州連合(EU)離脱を主要政策にしている英国独立党(UKIP)が議席数を1→90に急拡大→ GBP売りの材料となる
◎日本政府は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革見送りへ→ 日経平均株価は上昇し、円買いが強まる
◎黒田日銀総裁=円が一段と上昇する理由はほとんどない。
◎格付け会社フィッチ=トルコ中銀がインフレ率上昇の中で、政策金利を引き下げたことで、中銀の信頼性低下の可能性がある。


***** 結果、主な経済指標・その他 *****

15:00 GER 第1四半期 GDP・確報値=前期比0.8%(予想0.8% 前回0.8%)、前年比2.5%(予想2.5% 前回2.5%)→ 速報値・予想と変わらず
17:00 GER 5月 IFO景気動向指数: 業況指数(総合)=110.4(予想110.9 前回111.2)、現況指数=114.8(予想115.5 前回115.3)、期待指数=106.2(予想106.6 前回107.3)→ 予想より弱く、GBPの下落の影響もあり、EUR売りが強まる。
21:30 CAD 4月 消費者物価指数=前月比0.3%(予想0.3% 前回0.6%)、前年比2.0%(予想2.0% 前回1.5%)、コア前月比0.2%(予想0.2% 前回0.3%)、コア前年比1.4%(予想1.4% 前回1.3%)→ ほぼ予想通り
23:00 USD 4月 新築住宅販売件数=43.3万戸(予想42.5万戸 前回40.7←38.4万戸)、前月比6.4%(予想11.3% 前回-6.9%←-14.5%)→ 予想と前回を上回り、3カ月ぶりに上昇へ

2014年5月23日金曜日

5月23日(金曜) アジア市場と欧州市場序盤の動き

5月23日(金曜) アジア市場と欧州市場序盤の動き



◎GPIFの改革見送りと報道、日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、101.50円台が限度。
◎英地方選挙で、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍し議席数を伸ばし、ポンド売りが強まる。
◎独IFO景況感指数は弱く、ポンド下落の影響も加わり、EUR売りが強まる。


週末金曜日のアジア市場は、来週月曜日が、NY市場とロンドン市場が休場の3連休となり、さらにウクライナの大統領選の結果が週末に発表され、リスク回避の動きが強まる。円は、日本政府が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革見送るとの報道に。日経平均株価は上昇し、円買いが強まるが、それでも、USDJPYは101.60円割れが限度。

欧州市場は、EU離脱を掲げる英国独立党が飛躍との報道にポンド売りが加速、独GDPは予想通りながら、独IFO景況感指数は弱く、EURも下落。


15:00 GER 第1四半期 GDP・確報値=前期比0.8%(予想0.8% 前回0.8%)、前年比2.5%(予想2.5% 前回2.5%)→ 速報値・予想と変わらず
17:00 GER 5月 IFO景気動向指数: 業況指数(総合)=110.4(予想110.9 前回111.2)、現況指数=114.8(予想115.5 前回115.3)、期待指数=106.2(予想106.6 前回107.3)→ 予想より弱く、GBPの下落の影響もあり、EUR売りが強まる。

最近は豪ドル弱気な材料が多数。

最近は豪ドル弱気な材料が多数。

これでも、AUDUSDが0.92台を底値に維持できれば、驚き!
市場参加者の評価も変わる変わる可能性が高まる。


5/21 豪消費者信頼感指数は記録的に弱い。

5/20 豪中銀議事録は、輸出の伸びの鈍化、鉱業投資の落ち込み、財政再建計画で、今後の数四半期はトレンドを下回る成長が続く可能性が高い。

5/20 デベル豪中銀総裁候補は、豪ドルが一段と軟化する可能性を指摘。

5/19 S&Pは、豪州の格下げリスクを指摘。

5/19  豪アボット政権は、財政赤字が600億ドルへ拡大、持続不可能で緊縮財政を積極的に行う可能性が高まる。

5/13 豪政府は、2014年/2015年度の予算案で、財政赤字を大幅に削減へ。

5/09 豪中銀四半期金融政策報告は、豪中銀、四半期の金融政策報告は、豪ドルは依然として高水準で、交易条件の悪化に下落する可能性がある。

今日のポイントと戦略(2014年5月23日)

今日のポイントと戦略 (2014年5月23日)


USDJPYは、101円割れまで続落、主要国通貨の下落により円クロスの買い戻しが、大きな要因を占めている。下落をリードしたEURとAUDはなんとか下げ止まり、円買いも弱まった。テクニカルでは200日SMA=101.60円を上回るとやや安心感が広まりが、102.40円超えてこないと不安は払しょくできない。今後のUSDJPY相場は円クロスが主導。

EURUSDは、6月5日のECB理事会はでは、本格的なEURの上昇は難しい可能性も残る。昨日は200日SMA=1.3667を割り込んだが、なんとか値を戻しているも、1.37台を回復できず、EURGBPの下落は止まらず、底値は見えず。EURUSDは上値1.3750~80が変化のポイント。


AUDUSDは、久しぶりの反発。200日SMA=0.9209を死守。どこまで戻ることができるのか? 0.9280~00を超えるとやや強気ムードが高まるのだが?




5月23日(金曜)昨日、海外市場の動き

5月23日(金曜)昨日、海外市場の動き


***** 昨日のポイント *****

◎HSBC製造業PMI・速報値は予想外に改善し、AUD買いが強まる。
◎日経平均株価は大幅上昇、一時300円超の上昇で円売りの材料となる。
◎タイでクーデターが発生。
◎ユーロ圏総合PMIは前月より小幅低下するも、予想通りでEURは動けず。
◎英第1四半期GDP・改定値は、速報値・予想と変わらず、上昇期待もあり、直後はGBP売りが強まる。
◎米新規失業保険申請件数は予想外に悪く、ドル買いも弱まる。
◎カナダくり売上高は予想外に弱い結果となったが、直後の売りから変化し、カナダドル買いは続く。
◎米NAR中古住宅販売件数は弱く、予想と前回を下回る。
◎米CB景気先行指数は、予想をやや上回る。

一日を終わって見れば、ドルの強さが目立った。円買い圧力が弱まるが、USDJPYの上昇力はまだ弱く、ユーロ売りの流れは変わらず、ポンドは利食いの売りに弱く、豪ドル売りの流れは変わらず、NZドルも弱く、例外はカナダドルで堅調に推移。

アジア市場は、中国HSBC製造業PMIが予想外に強く、豪ドルは全面高。AUDUSDは0.9220→0.9270台まで上昇、AUDJPYの買いの影響にUSDJPYも上昇。日本株高の影響に、USDJPYは101.70円台まで続伸。EURUSDは売りの流れは止まらず、1.3650台まで続伸。

欧州市場は、英GDPは前回と変わらず予想通りの結果にも、強気な数字を期待していた反動と、EURGBPのショートカバーに、GBPUSDは1.6910→1.6860台まで下落し、ポンドは全面安。EURUSDは、ユーロ圏のPMIは強弱が混在し上下する中、EURGBPの影響を受け1.3650→1.3680台へ上昇したが、1.37台を回復できず再び1.3650台へ下落。USDJPYは主テーマとならず、101.50~65円のレンジで動けず。AUDUSDは買いの流れを維持できず、0.9230近くまで続落し弱さが目立った。

米国市場は、予想外に弱い米新規失業保険申請件数に、ようやくドル買いの流れは弱まったが、ドル買いのセンチメントは変わらず。USDJPYはロンドンフィキシングでアジア市場の高値を更新し101.80円台まで上昇。EURUSDは1.3650台を割り込み上値の重い展開が続き、GBPUSDも1.6850台まで下落、AUDUSDは0.9220を割り込み弱く、前日の終値を下回る。


***** 発言・その他 *****

◎中国国務院発展研究センター(DRC)・マクロ経済研究部の幹部=GDP成長率は今後2~3年で約5.0%まで鈍化する可能性がある。
◎ユーロ圏の過剰流動性が1000億ユーロ台に低下。過剰流動性=(翌日物預金+当座預金残高)-(法定準備金額+緊急借入額)
◎トリシェ前ECB総裁=低インフレで、ユーロが押し上げられ物価安定への問題が増幅されやすい現状にあり、金利引き上げのシグナルを送るのは妥当で、マイナスの預金金利も含まれる。
◎フィッチ=ギリシャの格付けを「B-」→「B」に引き上げ、見通しは安定的。
◎日銀5月の金融経済月報=景気の現状は基本的に穏やかに回復を続けていると、4月と変わらず。設備投資の判断を引き上げ、国内企業物価の判断を引き下げた。
◎タイでクーデター宣言=タイのプラユット陸軍総司令官は、政府機能の全権を軍が掌握したと発表
◎ウィリアムズSF連銀総裁=FRBの政策はやっと正常化の道筋に。 2014・15年の成長は3.0%を予想。 失業率は2016年に5.25~5.5%へ低下の見通し。


***** 結果、主な経済指標・その他 *****

10:45 CHN 5月 HSBC製造業PMI・速報値=49.7(予想48.1 前回48.1)→ 5月来の高水準で、予想外の改善に中国経済が安定する見方が広がり、AUD買いが強まる
11:00 NZD 第2四半期 NZ中銀インフレ期待=2.4%(予想 前回2.3%)
16:00 FRN 5月 総合PMI・速報値=49.3(予想 前回50.6)、製造業PMI・速報値=49.3(予想51.0 前回51.2)、サービス業PMI・速報値=49.2(予想50.2 前回50.4)→ 予想を下回り弱く、一時EUR売りが強まる。
16:30 GER 5月 総合PMI・速報値=56.1(予想 前回56.1)、製造業PMI・速報値=52.9(予想54.0 前回54.1)、サービス業PMI・速報値=56.4(予想54.5 前回54.7)→ 総合は変わらず、製造業は弱く、サービス業は強い。
17:00 EUR 5月 総合PMI・速報値=53.9(予想53.9  前回54.0)、製造業PMI・速報値=52.5(予想53.2 前回53.4)、サービス業PMI・速報値=53.5(予想53.0 前回53.1)→ 前月より小幅低下するも、予想通りでEURは動けず
17:30 GBP 第1四半期GDP・改定値=前期比0.8%(予想0.8% 前回0.8%)、前年比3.1%(予想3.1% 前回3.1%)→ 予想通りで高水準を維持、直後GBPUSDは1.6910→1.6860まで急落。
21:30 USD 新規失業保険申請件数=32.6万件(予想31.0万件 前回29.8←29.7万件)→ 予想外に悪く増加へ
21:30 USD 4月 シカゴ全米活動指数=-0.32(予想 前回0.34←0.2)
21:30 CAD 3月 小売売上高=前月比-0.1%(予想0.3% 前回0.7←0.5%)、除く自動車=前月比0.1%(予想0.3% 前回0.9←0.6%)→予想を下回る
22:45 USD 5月 製造業PMI・速報値=56.2(予想55.5 前回55.4)→ 予想を上回る
23:00 USD 4月 NAR中古住宅販売件数=465万戸(予想468万戸 前回459万戸)、前月比1.3%(予想2.1% 前回-0.2%)→ 予想を下回る
23:00 USD 4月 CB景気先行指数=前月比0.4%(予想0.3% 前回1.0←0.8%)→ 予想をやや上回る


***** 今日の、主な経済指標・その他 *****

15:00 GER 第1四半期 GDP・確報値=前期比予想0.8% 前回0.8%、前年比予想2.3% 前回2.3%
17:00 GER 5月 IFO景気動向指数: 業況指数(総合)=予想110.9 前回111.2、現況指数=予想115.5 前回115.3、期待指数=予想106.6 前回107.3
21:30 CAD 4月 消費者物価指数=前月比予想0.3% 前回0.6%、前年比予想2.0% 前回1.5%、コア前月比予想0.2% 前回0.3%、コア前年比予想1.4% 前回1.3%
23:00 USD 4月 新築住宅販売件数=予想42.5万件 前回38.4万件、前月比予想11.3% 前回-14.5%