2013年10月30日水曜日

10月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き (午後9時50分現在)

10月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き (午後9時50分現在)

米FOMCを明日未明に控え、取引を手控えるディーラーが多くなっている。強い米株や欧州株にコモディティー通貨がやや買い戻されている。

強い豪新規住宅販売件数、強いスイスKOF景気先行指数、2年半強ぶりにプラス成長となったスペインGDP、失業者が3カ月連続で増加したドイツ雇用統計、強いユーロ圏景況感指数、弱い米ADP全米雇用報告、またも低下した米CPI、前月比マイナスとなった独CPIと、多くの材料が示されたが、どれも動きは限定的。

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USDJPY、アジア市場は、中国短期金利の上昇にもアジア株高が続き、98円台を維持し上昇傾向が続いた。円クロスでも円買い戻しは鈍く、逆に緩やかに円売りが続き、98.10円を底値に上値を試す動きが続いた。欧州市場に入ると、強いスイス経済指標を受けたUSDCHFの売りにもCHFJPYの買いとなりUSDJPYの売りは見られず、欧州株高の中、98.20~30円の狭いレンジが続いた。米国市場に入り、弱いADP全米雇用報告と前月から低下した米CPIに、主要国通貨で緩やかなドル売りとなるが、98.10円を一時割り込む程度で底堅く推移。

EURUSD、1.3800台再トライ失敗の動きに、1.3750超えの上値を重くしている。欧州株高の動きにも反応は鈍く、大枠1.3735~50の狭いレンジで推移。欧州市場は、強いスイス経済指標にEURCHFの売りとなり上値は重く、1.3735~45の極狭いレンジとなったが、強いユーロ圏景況感指数に1.3750を超え1.3760台まで上昇。米国市場は、弱いADP全米雇用報告と弱い米CPIに1.3770台へ上昇するも、FOMCを控えテクニカルポイントの1.3780を超えられず、弱い独消費者物価指数に1.3750を割り込む。

AUDUSD、スティーブンス豪中銀総裁ショックが続く中で、0.9460をボトムにHIA新築住宅販売件数が強く、豪州株高の流れもあり0.95台を回復し、NZDUSDの下落にも底堅くようやく下げ止まり感が見られた。欧州市場に入り、0.9500を超えると短期ストップの買い戻しが入り、EURAUDの売りに0.9510台まで上昇、米株先物が伸び悩み、クロスのAUD買いが一巡すると、逆に0.9500を割り込む。米国市場は、弱いADP全米雇用報告と弱い米CPIにも0.9510を超えられず、徐々に値動きが鈍くなっている。

ドル円(USDJPY)トレードアイディア

ドル円(USDJPY)トレードアイディア

USDJPY 今日の予想97.80~98.80円、 今週の予想レンジ97.40~99.00円

FOMC前に円売りが弱まると思われたが逆に、欧米の株高=クロスの円売りが先行した円相場になりつつある。思いと思われた97.80円をあっさり通過し98円台が復活したことで、待たしても円安方向へ向かいつつあるが、資源国通貨が弱く、緩慢な円安相場になりそうである。

4時間チャートは、下降トレンドを完全にブレークし、上昇トレンドへと変化。200SMA=98.12、96.942→h98.275のリトレースメント23.6%=97.96、21EMA=97.80をボトムに円売り相場へ。上値98.31、98.48、98.83。下値98.12、97.96、97.80。 Dailyチャートは、三角持ち合いの中での取引が続き、決定的な方向性は見られない。ストキャスティクスも買い変化し、200SMA=97.42をボトムに、21EMA=98.00を超えたことで、99.38がターゲットに入ってくる。上値99.00、99.38、100.89。




10月30日(水曜) 今日も為替相場見通し 午後5時現在

10月30日(水曜) 今日も為替相場見通し 午後5時現在


今日は、世界中が注目しているFOMCの結果が発表される。FFレート0.25%、住宅ローン担保証券(MBS)買い入れ月間400億ドル、米国債買い入れ450億ドルの据え置きが予想されている。 

市場は据え置きを予想し、米財政協議のごたごたを経て、米政府機関の一部閉鎖いよる米経済の伸び悩みと、FRBの量的緩和の縮小の来年春への先延ばしを、予想したポジションに既に移行している。

そうなると、今日の金融政策の据え置きはそれほど重要なテーマとはなりえず、市場の目はバーナンキFRB議長の記者会見で、「量的緩和の縮小時期のヒント」期待している。しかし、過去においては、明確な方向性を示す事は稀で、「今後の雇用・成長・インフレ等の米経済指標次第」と、お茶を濁すことが十分考えられる。

そうなると、またしても、単発的に発表される米経済指標ごとに為替相場は変動し、短期的なポジションメークに特化し、長期的なポジションは持ちにくくなる。ならば、発表される10月ADP全米雇用報告が、為替相場い取ってより重要に思えてならない。

不透明感の強い為替相場は、FRBの量的緩和の縮小見通しが強まるまでは、決定的なドル高も考えにくく、さらに、米財政協議が再び混迷する恐れが近い将来にある現実を考えれば、極短期のEURUSD1.38台の重さは別として、緩やかはドル安・ユーロ高の方向性は変わりようがない。

今日、明日の月末要因による相場変動も、フィキシング近辺で発生することも十分ありえることであり、冬時間に移行したロンドン市場は、日本時間の午前1時ごろが注目される

10月30日(水曜)、昨日29日の海外市場の動き

10月30日(水曜)、昨日29日の海外市場の動き


今日30日の米FOMCを前に、ドル買い戻しが続く動きの中で、中銀関係者の発言に相場が翻弄する展開となった。また、月末直前を控えた実需筋の動きも影響していた。

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アジア市場では、スティーブンス豪中銀総裁が「豪ドルは将来大幅に下落する可能性がある」、「市場では政策金利の追加利下げが必要との見方が多い」と豪ドル高をけん制し、AUD売りが一日中続き、兄弟通貨のNZDも弱含みで推移。

米国市場では、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ユーロは対応が必要な局面になく、共存しなければならない」、「金利引き下げを予想せず、中銀預金金利のマイナスへの引き下げも非現実的」とEUR高懸念を否定、、市場参加者はこの材料に飛びつき1.3760台→1.3810台へ上昇。

ただ、「ユーロの上昇は歓迎しない」と軽くジャブを出し、ECB関係者ではEUR高を懸念する動きもあり、EURロングの解消売りに逆に1.3740割れまで下落。

ボロッツ・カナダ中銀総裁は、「持続的な低インフレから利上げバイアスを削除したが、カナダドル安によるインフレに注視」と発言。この影響にる直接的な動きは不明ながら、ロンドンフィキシング後いはCAD売りの流れが続いた。

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主要通貨はドル高。
AUDUSDが0.95を割り込み0.9470台まで下落(-0.95%)、GBPUSDも1.60の大台直前となる1.6020台まで下落(-0.58%)、USDJPYは98円台に上昇(+0.53%)とドルは強く、DXY(ドルインデックス)は79.635と前日から0.49%上昇、ドル高の流れとなった。

円クロスは二極化。
EURJPY、CHFJPY、CADJPYでは円安。GBPJPY、AUDJPY、NZDJPYでは円高と、コモディティー通貨安となった。

商品市場は軟調
WTIは98ドルを割り込み前日比-0.82%下落、金価格も1350ドルを割り込み前日比-0.61%下落。

株式市場は欧米株高
軟調なアジア株に反して、欧州株はEUR STOXX50の+0.95%を筆頭に、英国株+0.73%、ダウ工業平均株価も+0.72%上昇、最高値水準を維持し、MSCI新興国も+0.23%上昇。

主要国の長期金利は低下
10年債利回りでは、米国2.5%と-0.02%低下、ドイツ1.74%と-0.01%低下、豪州も3.99%と-0.02%低下している。

VIA指数は13.41と0.73%上昇したが、引き続き13台を維持し、市場では安心感が続いている。


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経済指標の結果
⇒ 日本の9月失業率は4.0%(前回4.1%)に低下→ 特に円相場は動かず。
⇒ 英国の9月BOE住宅ローン承認件数6.67万件(前回6.34万件)に上昇、2008年2月以来の高水準→ 特にポンドは動かず。
⇒ 米国の9月小売売上高=前月比-0.1%(予想0.1% 前回0.2%)、除自動車前月比0.4%(予想0.4% 前回0.1%)→ 小売は予想外のマイナスへ。
⇒ カナダの9月鉱工業製品価格指数=前月比-0.3%(予想-0.1% 前回0.3%←0.2%)、原材料価格指数=前月比-1.5%(予想-0.5% 前回0.9%)→ 共に予想を下回り一時ドル買いが強まる。
⇒ 米国の9月卸売物価指数=前月比-0.1%(予想0.2% 前回0.3%)、前年比0.3%(予想0.6% 前回1.4%)、コア前月比0.1%(予想0.1% 前回0.0%)、コア前年比1.2%(予想1.2% 前回1.1%)。
⇒ 米国の8月S&P/ケース・シラー住宅価格指数・総合20=前月比季調後0.9%(予想0.6% 前回0.6%)、季調前前月比1.3%(予想0.8% 前回1.8%)、前年比12.8%(予想12.4% 前回12.31←12.39%)→ 予想と前回を上回り、前年比は2006年以来の大幅な伸び率。
⇒ 米国の8月企業在庫=前月比0.3%(予想0.3% 前回0.4%)、企業売上高=前月比0.3%(前回0.6%)。
⇒ 米国の10月CB消費者信頼感指数=71.2(予想75.0 前回80.2←79.7)、現況指数=70.7(前回73.5←73.2)、期待指数=71.5(前回84.7←84.1)→ 前回が上方修正されたが、予想を下回り4月以来の低水準。

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USDJPY
欧州市場に入り、97.50円割れトライに失敗、海外勢は円ロング支持者は少なく、本邦勢は総じて買いで下げられず。欧州株と米株先物高にもかかわらず、気がついたら円クロスで売りに火が付き、USDJPYは97.80円超えのストップを付けて一路98円目指して上昇するも一旦は失敗。 米国市場は、株高の流れとドル高にロンドンフィキシングに98円の壁を上抜け98.20台まで上昇、98円台を維持。

EURUSD
欧州市場は1.3800付けられず、1.3770割れから若干ストップの売りを誘発し1.3750台へ。1.3750以下の買いに下げ止まりながらも、1.3770の上値は重くなり、1.3750~70の狭いレンジへ。引き続きドルベア派が多い。米国市場では、米経済指標の反応は限定的で、ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言に急変し1.3810台まで上昇、逆に1.3740割れまで下落する動きで、1.3750台の上値が重くなる。

AUDUSD
欧州市場は、アジア市場から続いたスティーブンス豪中銀総裁効果が続き、0.9520の上値を重くし、0.9500~20は9月中旬の高値でレジスタンス・ポイントとなった水準を割り込みながらも、欧州株と米株先物は強く、緩やかなAUD売りを継続。米国市場に入っても続落傾向は止まらず、0.9470台まで続落。


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Closed 前日比 %change
JP10Y 0.6100 -0.010 -1.61%
AUDUSD 0.9478 -0.908 -0.95%
WTI 97.7000 -0.810 -0.82%
US10Y 2.5000 -0.020 -0.79%
GOLD 1,344.3000 -8.300 -0.61%
GBPUSD 1.6045 -0.942 -0.58%
GE10Y 1.7400 -0.010 -0.57%
NZDUSD 0.8253 -0.438 -0.53%
AU10Y 3.9900 -0.020 -0.50%
n225 14,325.9800 -70.060 -0.49%
S&P/ASX200 5,415.5300 -25.880 -0.48%
CRB 280.6400 -1.230 -0.44%
AUDJPY  93.0570 -0.399 -0.43%
UK10Y 2.6000 -0.010 -0.38%
EURUSD 1.3745 -0.395 -0.29%
Shanghai Stock 2,128.8600 -5.010 -0.23%
GBPJPY 157.5320 -0.090 -0.06%
NZDJPY 81.0150 -0.013 -0.02%
 HangSeng 22,846.5400 +39.960 +0.18%
CHFJPY 109.2120 +0.200 +0.18%
USDCAD 1.0468 +0.231 +0.22%
MSCIEM 1,004.6600 +2.380 +0.23%
EURJPY 134.9470 +0.326 +0.24%
CADJPY 93.7750 +0.288 +0.31%
EURGBP 0.8566 +0.271 +0.32%
USDCHF 0.8987 +0.306 +0.34%
DAX 9,022.0400 +43.390 +0.48%
DXY 79.6350 +0.389 +0.49%
USDJPY 98.1740 +0.518 +0.53%
EURAUD 1.4498 +0.983 +0.68%
DJIA 15,680.3500 +111.420 +0.72%
FTSE 6,774.7300 +48.910 +0.73%
VIX 13.4100 +0.100 +0.75%
STOXX50 3,050.6400 +28.600 +0.95%
US2y 0.3100 +0.010 +3.33%

2013年10月29日火曜日

10月29日(火曜)欧州市場の動き(午後9時40分現在)

10月29日(火曜)欧州市場の動き(午後9時40分現在)

最近の狭い値動きに目が慣れたからなのか、実際よりも大きな変動に見えてくるのは不思議。明日のFOMCまえに方向性が出るとは考えにくいが、月末の実需筋の動き

またしても、通貨間で動きは異なる。AUDはスティーブンス豪中銀総裁効果で弱く、NZDは連れ安。CADはドル売り傾向が続くも、カナダの経済指標が弱く失速。EURとGBPはドル買い戻しに緩やかに続落。USDJPYは97.50割れ失敗と、欧州株・米株先物が強く97.80と98.0のストップ狙いに円安が続いた。


経済指標の結果
⇒ 日本の9月失業率は4.0%(前回4.1%)に低下→ 特に円相場は動かず。
⇒ 英国の9月BOE住宅ローン承認件数6.67万件(前回6.34万件)に上昇、2008年2月以来の高水準→ 特にポンドは動かず。
⇒ 米国の9月小売売上高=前月比-0.1%(予想0.1% 前回0.2%)、除自動車前月比0.4%(予想0.4% 前回0.1%)→ 小売は予想外のマイナスへ
⇒ カナダの9月鉱工業製品価格指数=前月比-0.3%(予想-0.1% 前回0.3%←0.2%)、原材料価格指数=前月比-1.5%(予想-0.5% 前回0.9%)→ 共に予想を下回り一時ドル買いが強まる
⇒ 米国の9月卸売物価指数=前月比-0.1%(予想0.2% 前回0.3%)、前年比0.3%(予想0.6% 前回1.4%)、コア前月比0.1%(予想0.1% 前回0.0%)、コア前年比1.2%(予想1.2% 前回1.1%)


USDJPY
欧州市場に入り、97.50円割れトライに失敗、海外勢は円ロング支持者は少なく、本邦勢は総じて買いで下げられず。欧州株と米株先物高にもかかわらず、気がついたら円クロスで売りに火が付き、USDJPYは97.80円超えのストップを付けて一路98円目指して上昇するも一旦は失敗。

EURUSD
欧州市場は1.3800付けられず、1.3770割れから若干ストップの売りを誘発し1.3750台へ。1.3750以下の買いに下げ止まりながらも、1.3770の上値は重くなり、1.3750~70の狭いレンジへ。引き続きドルベア派が多い。

AUDUSD
欧州市場は、アジア市場から続いたスティーブンス豪中銀総裁効果が続き、0.9520の上値を重くし、0.9500~20は9月中旬の高値でレジスタンス・ポイントとなった水準を割り込みながらも、欧州株と米株先物は強く、緩やかなAUD売りを継続。

豪ドル米ドル(AUDUSD)トレードアイディア

豪ドル米ドル(AUDUSD)トレードアイディア

AUDUSD 今日予想レンジ0.9460~0.9560、今週の予想レンジ0.9280~0.9644。

冒頭に記載したごとく、豪ドル高けん制発言が飛び出し、中国株が軟調で、MSCI新興国株価も上昇力に乏しい。ただ、米豪10年債利回りは縮小傾向が止まり、金価格も下げ止まりから上昇し、大幅に崩れることも考えにくいが、どこまで下落するのか見極める必要がありそう。

4時間チャートは、上昇トレンドの下限を割り込み売りの流れへと変化。下降トレンドをボトムに200EMAが下値のターゲットになっている。下値0.9503、0.9462、0.9463。上値0.9563、0.9571、0.9582。 Dailyチャートは、200SMAと21EMAのレンジ相場が崩れ下値リスクが高まっている。ただ大きな買いのながれが完全に売りへと変化したのか確認できず、手さぐりで下値トライの相場が始まっている。下値0.9463、0.9374、0.9280。上値0.9575、0.9644、0.9528、0.9757。

ユーロドル(EURUSD)トレードアイディア

ユーロドル(EURUSD)トレードアイディア

EURUSD 今日予想レンジ1.3770~1.3802、今週の予想レンジ1.3660~1.3900。

1.38の大台を割り込みEUR軟調地合いが続きそう。月末要因の影響を受けやすく、ややEUR売りが勝っている。月末近くでは自国時間では自国通貨買いが増え、つまり欧州市場ではEUR買い、米国市場ではドル買いが優勢になりやすい。

4時間チャートは、1.3830台を天井に21EMAを割り込み、スロー・ストキャスティクスが下落継続し逆行現象を起こし、EUR売りへと調整色が強まる可能性が高くなっている。下値1.3771、1.3752、1.3733。上値1.3794、1.3832。

Dailyチャートは、上昇トレンド変わらずだが、1.38台を維持できず、スロー・ストキャスティクスはハイバンドで売り変化し、調整局面に入っている。下値1.3720、1.3660、1.3640。上値1.3802、1.3902。