2013年10月9日水曜日

次期FRB議長のレースは終了。ハト派のイエレン氏が次期FRB議長となり、ドル安+円安+株高の可能性が高まる。

ようやく、次期FRB議長のレースは終了。ハト派のイエレン氏が次期FRB議長となり、ドル安+円安+株高の可能性が高まる。


イエレン氏が次期FRB議長へ=ホワイトハウス当局者は、オバマ米大統領は次期FRB議長にイエレンFRB副議長を指名したと発表。上院では賛成多数で承認される見通しが濃厚で、ようやくFRB議長レースも終了。

イエレン氏はハト派と見られ、現状の緩和政策を継続すると思われており、FRBの量的緩和の縮小時期が先送りされる可能性に、株高=ドル安+円安=金利現状据え置きに、リスク資産買いの動きが強まることが予想される。

10月9日、10月8日(火曜)海外市場の動き

10月9日、10月8日(火曜)海外市場の動き


***ポイント***

米債務上限引き上げ交渉は、過去の教訓と期待感はデフォルト回避、現実はなかなか決まらず。米議会は相変わらず泥仕合継続。

結果、米国株は下落(企業業績の影響を心配)、VIXは上昇止まず(投資家心理は悪化)、米債利回りは上昇、貿易収支の悪化にカナダドルの下落が目立ったが、為替相場は総じて多きな変化見られず。

欧州市場では、驚きの「BOE Announces LTRO」との報道にGBP売りへ、しかし、実際には通常の3カ月物オペで値を戻す。


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米財政協議で打開の糸口を模索へ→ IMF首席エコノミスト=米国がデフォルトに陥る確率は小さい言う。
米下院共和党=新たな超党派委員会を設置し予算協議することを提案→ オバマ米大統領=共和党案を拒否、予算委員会というプロセスがすでに設けてあり、これを通じて寄ることも可能だと主張。
ホワイトハウス=オバマ米大統領は共和党のベイナー下院議長に、付帯条件なしの債務上限引き上げ法案を下院で、早急にアップ・オア・ダウン投票(単純に法案への賛成または反対を投票する)にかけるよう要請。

黒田日銀総裁=「異次元緩和」の時間軸強化に向け、事前準備を始めたのではないかとの思惑がBOJウォッチャーの一部で浮上。

ロイター為替予測調査=アナリストはFRBの量的緩和の縮小が開始され、ドル高を見込み、AUD+NZD見通しを下方修正。中央値、1カ月後予測=AUDUSD0.93、6か月予測=0.90、1年後予測=0.88。

ロイター為替予測調査=アナリストはFRBの量的緩和の縮小が開始され、ドル高を見込み、AUD+NZD見通しを下方修正。中央値、1カ月後予測=NZDUSD0.82、1年後予測=0.78。

IMF(米債務上限引き上げ問題の解決前提)=世界経済成長予想を下方修正、2013年(7月予想と比較)3.1%→2.9%、2014年3.8%→3.6%。新興国2013年5.0%→4.5%。米国2013年1.7%→1.6%。日本2013年2.0%、2014年1.2%、ユーロ圏2013年-0.4%、2014年1.0%。新興国経済の減速、先進国経済の勢いが強まる。 

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USDJPY
アジア市場朝方のの96.60近辺を底値に、日本株もプラス圏で、実需筋の買いも強く97.10円台へ上昇。欧州市場は、大枠97.00~25のレンジで動けず。米国市場は、オプション勢の売りに97.20超えを試せず、米株安にも円売りは弱く、96.80円割れまで値を下げた。

EURUSD
アジア市場は、1.3580超えの上値は重く一時1.3560割れまで下落。欧州市場は、弱い独貿易収支や、EURGBPの変動にもめげず、1.3560~80の狭いレンジで推移。米国市場は、買い戻しが続くGBPやAUDの買い=ドル売りの流れにもなぜか反応は鈍かったが、オプションカット1.3600に向けEUR買いへと変化し、ロンドンフィキシングでは念願の1.36台を達成。しかし、EURJPYの売りや利食いのEUR売りに1.3570割れまで値を下げた。

AUDUSD
アジア市場は、強い豪景況感指数にも0.9440台が限度で、0.9410近くまで値を下げた。欧州市場に入っても、0.9450を超えられず膠着状態から、実需の大口買いが入り、0.9450を超えるとストップの買いも入り、0.9480台へ上昇。米国市場は、米株は弱く、VIX指数が上昇、リスク資産売りへと変化し、気がつけば早朝の水準となる0.9420近くまで下落へ。

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8-Oct-13 Closed 前日比 %change
USDJPY 96.864 +0.167 +0.17%
EURUSD 1.3572 -0.079 -0.06%
USDCHF 0.9037 +0.104 +0.12%
GBPUSD 1.6082 -0.122 -0.08%
AUDUSD 0.9422 -0.037 -0.04%
NZDUSD 0.8287 -0.152 -0.18%
USDCAD 1.0367 +0.555 +0.54%
EURGBP 0.8438 +0.019 +0.02%
EURAUD 1.4401 -0.020 -0.01%
EURJPY 131.476 +0.151 +0.11%
CHFJPY 107.142 +0.055 +0.05%
GBPJPY 155.787 +0.155 +0.10%
AUDJPY 91.273 +0.124 +0.14%
NZDJPY 80.292 -0.011 -0.01%
CADJPY 93.427 -0.338 -0.36%
Nikkei225 13,894.61 +41.290 +0.30%
DJIA 14,776.53 -159.710 -1.07%
STOXX50 2,903.35 -19.690 -0.67%
DAX 8,555.89 -35.690 -0.42%
S&P/ASX200 5149.45 -11.660 -0.23%
 HangSeng 23,178.85 +204.900 +0.89%
Shanghai Stock 2,198.20 +23.530 +1.08%
MSCIEM 1,004.66 +2.310 +0.23%
GOLD 1,318.70 -3.300 -0.25%
WTI 103.56 +0.410 +0.40%
DXY 80.007 +0.066 +0.08%
CRB 288.00 +0.660 +0.23%
VIX 20.34 +0.930 +4.79%
JP10Y 0.660 +0.010 +1.54%
US10Y 2.630 +0.010 +0.38%
GE10Y 1.810 +0.010 +0.56%
UK10Y 2.700 -0.010 -0.37%
AU10Y 4.080 -0.010 -0.24%
US2y 0.390 +0.050 +14.71%


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10/8 8:01 GBP 9月 RICS住宅価格=54%(予想45% 前回41%←40%)→ 前回を小幅に上回り、予想を大幅に上回る
10/8 6:00 NZD 第3四半期 NZIER 企業景況感=38%(予想 前回32%→ 前回を上回る
10/8 8:01 GBP 9月 BRC 既存店小売売上高=前年比0.7%(予想 前回1.8%)→ 前回を下回る
10/8 8:50 JPY 8月 国際収支 経常収支=1615億円(予想5481億円 前回5773億円)→ 貿易・サービス収支が8月の赤字幅を記録し、経常黒字を支えてきた所得収支が前年同月比-10%と2009年11月以来の大幅な減少となり、今年1月以来の低水準。 貿易収支=-8859億円(予想-8801億円 前回-9433億円)
10/8 9:30 AUD 9月 NAB 企業信頼感指数=12(前回4←6)、企業景況感指数=-4(前回-7)→ 前回から改善し予想をも上回り、AUD買いとなる
10/8 14:00 CHN 9月 HSBC サービス業PMI=52.4(予想 前回52.8)→ 前回を下回るが引き続き緩慢な成長を維持
10/8 14:00 JPY 9月 景気ウォッチャー調査 現状判断DI=52.8(予想 前回51.2)、先行き判断DI=54.2(予想 前回51.2)→ 前回を上回り6カ月ぶりの上昇
10/8 14:45 CHF 9月 失業率=3.2%(予想3.2% 前回3.2%)
10/8 15:00 GER 8月 貿易収支=131億ユーロ(予想150億ユーロ 前回162←161億ユーロ)、経常収支=94億ユーロ(予想130億ユーロ 前回142←143億ユーロ)→ 前回と予想を下回る
10/8 16:15 CHF 9月 消費者物価指数=前月比0.3%(予想0.2% 前回-0.1%)、前年比-0.1%(予想-0.1% 前回0.0%)
10/8 16:15 CHF 8月 小売売上高=前年比2.4%(予想1.5% 前回0.6%←0.8%)→ 前回と予想を上回る
10/8 19:00 GER 8月 鉱工業生産指数=前月比-0.3%(予想1.2% 前回-1.9%←-2.7%)→ 前回のマイナス幅は大幅に縮小したが、予想のプラスに反してのマイナスにEURUSDの上値は重くなる
10/8 21:15 CAD 9月 住宅着工件数=19.36万件(予想18.5万件 前回18.4←18.03万件)→ 前回と予想を上回る増加
10/8 21:30 CAD 8月 貿易収支=-13.1億カナダドル(予想-7.0億カナダドル 前回-11.9億カナダドル←-9.3億カナダドル)→ 前回と予想を上回る赤字額
10/8 21:30 USD 8月 貿易収支=発表延期(予想-390億ドル 前回-391億ドル)

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10/8 USD 米財政協議で打開の糸口を模索: オバマ大統領=デフォルト回避に向け、短期的な債務上限引き上げに応じる意向を表明。 共和党のポートマン上院議員=歳出削減と税制改革を盛り込んだ案を策定。 上院民主党=週内に債務上限引き上げに向けた法案を打ち出す可能性。→ 先行き予断は許さないが、解決策を模索中を評価し、緩やかなドル買い戻しへ。
10/8 USD 米民主党のリード上院院内総務=民主と共和党双方の政策要求付帯条件を伴わない、債務上限引き上げ法案を提出する意向。
10/8 USD 米下院共和党=新たな超党派委員会を設置し予算協議することを提案→ オバマ米大統領=共和党案を拒否、予算委員会というプロセスがすでに設けてあり、これを通じて寄ることも可能だと主張。
10/8 USD ホワイトハウス=オバマ米大統領は共和党のベイナー下院議長に、付帯条件なしの債務上限引き上げ法案を下院で、早急にアップ・オア・ダウン投票(単純に法案への賛成または反対を投票する)にかけるよう要請。
10/8 USD ルー米財務長官=債務上限引き上げ問題で金融安定監視評議会を招集
10/8 USD IMF首席エコノミスト=米国がデフォルトに陥る確率は小さい。
10/8 USD ビアナルト・クリーブランド連銀総裁=9月のFOMCで資産買い入れの縮小に十分労働市場は改善していると思われた。 FRBは資産買い入れの経験は少なく、不透明な経済環境化で慎重。 米財政問題で、与野党間の協議膠着で、消費者・企業の信頼感が揺らいでいる
10/8 USD プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=9月18日のFOMCで量的緩和の縮小見送りに反対した。 米国の成長はすでに力強さを増しており来年はさらに加速する見込で、資産買い入れを速やかに縮小する時期にきている。
10/8 EUR IMF=ユーロ圏周辺国の経済成長が大幅に鈍化しない限り、緊縮財政措置を緩和させる必要はない。
10/8 EUR ポルトガル=2013年の成長率見通しを-2.0%→-1.6%に上方修正。
10/8 EUR バイトマン独連銀総裁=長期間の低金利はインセンティブを失う可能性があり、リスクは増大し続ける。
10/8 JPY 黒田日銀総裁=「異次元緩和」の時間軸強化に向け、事前準備を始めたのではないかとの思惑がBOJウォッチャーの一部で浮上。
10/8 GBP 英政府=追加の住宅購入支援策を開始
10/8 GBP 誤報が相場を動かす=「BOEは新たなLTROを通告」との一部報道の影響を受け一時1.6020まで下落したが、通常の3カ月物オペと判明し1.6090台へ値を戻す。
10/8 AUD ロイター為替予測調査=アナリストはFRBの量的緩和の縮小が開始され、ドル高を見込み、AUD+NZD見通しを下方修正。中央値、1カ月後予測=AUDUSD0.93、6か月予測=0.90、1年後予測=0.88。
10/8 NZD ロイター為替予測調査=アナリストはFRBの量的緩和の縮小が開始され、ドル高を見込み、AUD+NZD見通しを下方修正。中央値、1カ月後予測=NZDUSD0.82、1年後予測=0.78。
10/8 CHN 長期休日明けの上海総合株価は上昇へ
10/8 OTH APEC脳会議閉幕(7日~8日)=採択された首脳宣言は「世界の成長は弱すぎ、リスクも依然下向き。世界の通商は弱まり、経済見通しでは、想定よりも成長が鈍化し望ましい均衡状態が実現できないことが示唆。賢明かつ責任のある政策を行う」
10/8 OTH IMF(米債務上限引き上げ問題の解決前提)=世界経済成長予想を下方修正、2013年(7月予想と比較)3.1%→2.9%、2014年3.8%→3.6%。新興国2013年5.0%→4.5%。米国2013年1.7%→1.6%。日本2013年2.0%、2014年1.2%、ユーロ圏2013年-0.4%、2014年1.0%。新興国経済の減速、先進国経済の勢いが強まる。 





2013年10月8日火曜日

10月8日(火曜)アジア・欧州市場の動き(午後9時00分現在)

10月8日(火曜)アジア・欧州市場の動き(午後9時00分現在)

*** ポイント ***

全般、米財政協議の行方次第で、きっとデフォルトに陥る前に、債務上限引き上げで暫定合意ができることを期待した相場展開になっている。

米共和党・民主党の泥仕合は遅かれ早かれ決着がつくと思われるが、できなければ、できないで米国への信認は失墜し、FRBの量的緩和の縮小開始は先送りにならざるをを得ず、ドル売りに動きやすい。

ただ、仮に決着し、めでたし、めでたしとなれば、すわ、次はFRBの量的緩和の順番で、一時的にドル買いになることが予想できるが、とても信頼回復とは言い難い。

米国の強い信頼についた傷は直ぐには治りそうになく、今年の第4四半期のドル相場へ悪影響を与える可能性は否定できない。問題は程度。



*** 今までの材料 ***

長い国慶節休場明けの中国株は上昇し(+1.08%)、アジア株高へ。

米財政協議で打開策の期待が強まる。

日本の経常収支の黒字額が急減(1615億円 予想5481億円)、黒田日銀総裁は、「異次元緩和」の時間軸強化に事前準備を始めたとの思惑が円売りを招いている。

豪信頼感指数は強く、AUD買い材料となる(企業信頼感指数=12前回4、企業景況感指数=-4前回-7)

独鉱工業生産指数が弱く、EURUSDの上値は重くなる(前月比-0.3% 予想1.2%)。

英RICS住宅価格は強く、BRC既存店小売売上高は弱く、英政府の追加の住宅購入支援策に期待。

GBP相場誤報で急変から元の水準へ=「BOEは新たなLTROを通告」との一部報道の影響を受け一時1.6020まで下落、通常の3カ月物オペと判明し1.6090台へ値を戻す。

APEC首脳会議は首脳宣言を発し終了、相場への影響はなし。


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USDJPY
昨日の安値96.60円近辺は、200日SMVとほぼ同水準で、この水準が強く意識されている結果で、この水準以下ではストップの売りが見え隠れしている。この水準以下で今日クローズすると、厄介で円高が続くことになる。

円ショートポジションにとっては、幸いとでもいうのか、朝方の96.56円を底値に、米財政合意期待+安定した株高+日銀の金融緩和策強化の期待に、リスク資産の買い戻し=安全資産の円売りが始まり、97円台を回復している。

昨日割り込み円買いが強まった、145日EMVは、97円近辺にあり、今のところこの水準を上回り、逆にこの水準がUSDPYのサポートになっている。

今後の展開だが、97.00円をを底値し97.45円を高値にしたレンジに入る可能性が高くなっている。ただ、米国市場に入り、メインテーマの米財政協議に行き詰まり感が強まるが、米株が大きく値を下げるようならば、97円を割り込み、続落するリスクは消えそうにない。


EURUSD
最近は、ギリシャ、ポルトガル等の南欧諸国から好材料が多くなっている。また、ドイツの政局安定、イタリアの政局混迷からの脱出など、相場の足を引っ張ったユーロ危機の悪い面影はみられない。

それどころか、量的緩和の縮小期待=ドル高期待の潜在的なリスクは残るが、財政協議すら満足にこなす事のできない、米国為政者の信用失墜いは、仮に債務上限の引き上げが決まっても、一時的なドル買いで終わるリスクを秘めている。

EURUSD1.36~1.37、特に1.37の大台はそう簡単に上抜けするようなポイントではないが、1.36台をすんなり回復し1.36台の売りをこなしながら、時間の経過とともに底値を切り上げることにでもなれば、1.37台~1.40のレンジに上昇することが期待できる。

短期では、1.3520~50をの下限を継続的に(一時的ではなく)割り込むとEUR売りへと変化する可能性が高くなるが、EUR高の流れは続いている。

EURUSDもUSDJPYとご多分にもれず、米国の債務上限引き上げがすんなりきまるか、長引きデフォルトリスクが高まるかに大きく影響を受けることは避けられない。


10月8日、10月7日(月曜)海外市場の動き

10月8日、10月7日(月曜)海外市場の動き

***ポイント***

期待した週末の財政協議の合意はなく、リスク資産が弱く、為替市場は安全資産の買いから取引が開始。

米共和党・民主党の対立は泥仕合、お互いに非難合戦。米金融市場は予想外に平穏で、リスク資産も大きな変化も見られず。世界的に株価は下落し、円全面高。

米与野党の財政交渉で対立が続き、米政府機関の一部閉鎖は事態解決のめど立たず、10月17日までに債務上限引き上げ合意できなければ、米国はデフォルトに陥ることになり、それが相場に影響。ただ、カーニー・ホワイトハウス報道官=民主党上院が策定している、連邦債務上限を一年間引き上げる法案を支持と、前向な意見も。

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USDJPY
週末に米財政協議で合意に至らず、失望感に円買いからスタート。開始直後の97.30円台を高値に、株安(含むアジア株)に円全面高へ、なんとか97円台の大台維持。欧州市場も、週末期待が裏切られ、リスク資産売りの流れから始まり、96.80円台まで下落。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑に、一時97.20円台まで値を戻す。しかし、確認できず米株が下落すると、流れは急変、円クロスの円買いも強まり、96.80円割れのストップに96.60円割れまで続落。

EURUSD
週末に米財政協議で合意に至らず、失望感にEUR買いからスタートするも、EURJPYの売りに上値も重く1.3560~75のレンジで動けず。欧州市場に入り、週末期待が裏切られ、リスク資産売り・安全資産買いに1.3590台まで上昇、センティックス投資家信頼感指数は弱く、弱い欧州株やECBフィキシングの売りに1.3560台のスタート地点に値を下げる。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑に、一時1.3540台へ下落。しかし、確認できず米株が下落、EURクロスの買い、ロンドンフィキシング後に、1.3580台を回復し、1.3580近辺で推移。

AUDUD
週末に米財政協議で合意に至らず、リスク資産売りながらも、ドル安の動きに連動し、NAB建設支出も強く0.9450近くまで上昇したが、株安の流れに0.9420割れへ。アジア市場株全面安の流れに、0.94台へ続落。欧州市場に入り、一時0.9380台まで続落するも続かず、逆にショートカバーに0.9420台へ。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑やドル売りの流れに、0.9440台を回復。しかし、確認できず米株が下落すると売りへと変化し、0.9420台へ。

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終値と変化率




























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経済指標の結果









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主な発言その他



2013年10月7日月曜日

今週のAUDUSD 相場見通し

今週のAUDUSD 相場見通し

今週のテーマ

米政府機関の一部閉鎖と、米債務上限をめぐる懸念(10月17日タイムリミット)
10月1日のスティーブンス豪中銀総裁発言で、今後の緩和示唆発言はなく、、豪ドル高をけん制するが、AUD買いの支援材料となる。
10月2日の豪貿易収支の赤字額が予想外に拡大したことで、AUD高へのプレッシャーが高まっている。
MSCI新興国株価指数は、米財政協議の問題にもかかわらず比較的好調で、豪州株も堅調。
全ての主要通貨に言えるが、9月8日のFOMCで期待外れとなった量的緩和の継続から始まる、ドル売りの流れを継続中。窓埋めは0.9242。

10/8(火)14:00 CHN 9月 HSBC サービス業PMI=予想 前回52.8→ HSBCのサービス業・製造業、国家統計局の非製造業・製造業は50を上回り下げ止まり、直近ではやや上向いている。


10/10(木)9:30 AUD 9月 雇用統計 失業率=予想5.8% 前回5.8%、新雇用者数=前月比予想1.5万人 前回-1.08万人→ 今週の豪州発の材料としては最も重要度が高く、新規雇用者の予想外の増減にAUD相場が素直に動く可能性が高い。



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Dailyチャートでは、200日・145日移動平均線は緩やかに低下し、AUD安相場が続いている。しかし、145日指数移動平均線を高値に上げどまりながらも、21日指数移動平均線を底値に下げ止まり底値を徐々に切り上げレンジ相場入り。今現在では0.9335~0.95153のレンジに収束する可能性が高い。

Weeklyチャートでは、0.88台から0.92台へと底値を切り上げ底固めし、21週指数移動平均線の0.9390を底値に上昇することができるか、確認する週で、上値は0.9600がターゲットになっている。

Monthlyチャートは、200・145カ月移動平均線は緩やかに上昇。54カ月の0.9600、21か月の0.9800そ目指し底堅く推移する可能性が高くなっている。



今週のUSDEUR 相場見通し

今週のUSDEUR 相場見通し

今週のテーマ

米政府機関の一部閉鎖と、米債務上限をめぐる懸念(10月17日タイムリミット)
ドラギECB総裁の講演(10月9日)
IMF会合(10月10日~13日)

ECBは最近の金利上昇を危惧しながらも、新たなLTROの期待弱まる。
ECBはフォーワードガイダンスで低金利を継続。
ECBはインフレ低下をあまり気にしていない。
ECBは米国のデフォルトを危惧。

欧州関連の主な経済指標
10/7(月)17:30 EUR 10月 センティックス投資家信頼感指数=予想10.6 前回6.5→ 9月分は2年ぶりにプラスに転じで、ユーロ圏の景況感が回復、10月分も大幅な改善が予想され、EURにとってはプラス材料。



10/8(火)15:00 GER 8月 貿易収支=予想150億ユーロ 前回145億ユーロ→ 今年に入り2月の177億ユーロをピークに輸出の減少に140億ユーロ台まで低下したが、8月分は150億ユーロへの増加が見込まれている。




10/9(水)19:00 GER 8月 鉱工業生産=前月比予想-1.0% 前回-1.7%、前年比予想 前回-2.2%。→ 前月比では、6月-2.0%、5月-1.0%、4月2.0%、3月1.2%。2月0.6%、1月-0.6%と、徐々に上向いているが、予想通り-1.0%となれば直近では3カ月連続でマイナスとなる。


17:00 EUR ECB月報→ 先月9月21日の月報では、「インフレ圧力は抑制され、低金利を維持する方針」が示されており、今回もその継続が予想されている。

10/10(木)21:00 ドラギECB総裁の講演→ NYで講演が予定されており、以下の10月2日のECB理事会後の記者会見の内容が参考になると思われる。

10/2  ドラギECB総裁の記者会見=「短期市場金利の上昇を抑制する、あらゆる措置を取る用意がある」、欧州景気は底入れし、失業率の悪化にも歯止めがかかってきた」、「景気は依然として下振れリスクがある」、「低金利を必要な限り維持する」と再表明したが、追加緩和の可能性を示さず → 市場参加者は、2015年4月まで政策金利0.5%の据え置きと、今年末までの新たなLTROの実施を見越していたが、それが変わる可能性にEUR買いが強まる.

ドラギECB総裁の記者会見=ユーロ相場で、「為替レートはECBの政策目標ではないが、成長および物価安定にとり重要で動向に注意している」。「7月のフォワードガイダンスに沿い、低金利を長期間維持する方針を再表明」、「ユーロ圏の景気回復はぜい弱かつ一様でなく、信用フローは極めて弱い」、「ユーロ圏と通貨ユーロは抵抗力が増している」、「利下げに関する議論はあったが、最終的に据え置きを決定した」



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テクニカルでは、今年2月の高値1.3711に近づきながら1.36台の上値は重い。

Dailyチャートでは、21日、54日、145日の指数移動平均線、200日の単純移動平均線も上昇を続け、最近の上昇トレンドを継続。1.35台を維持しながら、1.3450~1.3650のレンジ相場で推移する可能性が高い。

Weeklyチャートでは、2月の1.3711を目標に買いの流れが続いている。200日週単純移動平均線(1.3334)は下降しながらもこの水準を上抜けし、1.3350近辺で底値感が強まっている。21日、54日、145日の指数移動平均線は上昇し、145日と200日とクロスすると、さらなる上昇の可能性が高くななり、1.37台が定着すると、1.4台へ上昇も。

Monthlyチャートでは、上値は切り下がり、下値が切り上がり、徐々に収束しつつあり、それまで1.2980~1.3850の幅の広いレンジ相場ながら、直近では54カ月指数移動平均線の1.3330をボトムに上昇が続く可能性が高くなっている。 200カ月単純移動平均線は過去長くに渡りサポートラインとなり、2012年10月以降では、170カ月指数移動平均線の1.2776がサポートラインで、21か月指数平均線の1.3224を中心におおよそ500ポイント上下で推移している。



2013年10月6日日曜日

今週の注目材料 (10月7日~10月11日)

今週の注目材料 (10月7日~10月11日)


***今週のポイント***


米政府機関の閉鎖はいつまで続くのだろうか? 10月17日と言われている債務上限引き上げのタイムリミットを過ぎてしまうと、米国はデフォルトに陥る可能性が高くなる。 今週もこれがメインイベント。

今週は、オバマ米大統領(民主党)と、共和党とで何らかの合意ができるのだろうか? 双方は妥協しないことを宣言しているが、金融市場は予想外に落ち着いており、遅かれ早かれ妥協することを期待しているようにも思える。

これらが解決しないと、米雇用統計の発表もなく、さらに、FRBは量的緩和の縮小を決めることもできない。 この状況が長引くと長引くほど、緩和縮小の時期が先送りされる可能性があり、10月の可能性はまずなくなり、12月の可能性も非常に弱まっている。

ちなみに、全てが解決すれば、今週金曜日にでも米雇用統計が発表される可能性もあると言われている。

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USDJPYは多くの円売り材料が出揃い、基本はドル買いを予想している市場参加者も、「ひょっとしたら?」との疑問符が生じ始め、それが拡大し始めている。

USDJPYの買い要因(円売り材料)が続く中、円ショートポジションに対しての警戒感が、先週の値動きを示している。つまり、通常なら買いが出動する水準でも、予想外にドル買い(円売り)が弱いことである。

中長期的には100円台の道を歩んでいることに変わりはないが、短期では、もしかしたら95円近くまでのもう一段の円高があるかも知れない? との恐怖感が広まっている。


EURUSDは、米国の混乱に買い継続ながら、1.3600~1.3700の鬼門は過去2週間破ることはできなかった。この水準をクリアすることができれば、1.40の大台の可能性が高まるが.....。 どうも、米財政協議の影響がどうなるか不安となっていることも確かながら、予想以上にEURUSD取引に活況感が見られないのが気になる。

1.3300~1.3700に逆戻りするのか、1.3700の大台を超えて大幅上昇が続くのか、今週は、EURJPYの売りを注目しながら、その間の、1.3400~1.3650の間で動けなくなっている可能性がある。


AUDUSDは、米国の混乱に買い継続ながら、豪中銀や政府要人からAUD高に対するプレッシャーがかけられ、豪中銀の利下げ期待は目先は収束に向かいながらも、潜在的には払しょくできず、底値を徐々に切り上げながらも、なかなか、0.95の大台を達成することが難しくなっている。レンジは0.9300~0.9500に収まり、0.9600を超えてくると0.9800までの上昇が見込める。


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今週の経済指標や発言からは、

10月9日(水曜) FOMC議事録とドラギECB総裁の記者会見。
10月10日(木曜) BOE理事会


この2点が特に注目材料となっている。


以下は今週の経済指標と発言予定