2015年9月21日月曜日

今週の為替相場を考える(9月21日~25日)

今週の為替相場を考える(9月21日~25日)
先週のFOMCの影響が今後の為替相場に影響を与える可能性は高く、若干ながら先週の動きを振り返ってみたい。
FOMCは利上げと据え置き予想が混在するなかで、金利の据え置きを決定。イエレンFRB議長は、米経済については強気で、「米経済はおそらく利上げを正当化するほど良く、今後もこうした状況が続くと見込む」。
しかし、世界経済に対して市場参加者の不安が広まっている言い、「海外情勢を巡る不透明性が増大し、FOMCは待つことが適切と判断」→ 「米国と諸外国の経済・金融上の関わりの深さを踏まえると、海外情勢を注視する必要がある」と発言。以外にも外的要因により金利を据え置いたことが示された。
8月28日、12月16日の何れかのFOMCで歴史的な利上げ開始の可能性は残されているが、米経済への悪影響を危惧する声に、利上げ開始が来年に先送りされるとの観測も強まっている。
さて、このような情勢の中で、今週の相場見通しを考えると、非常に複雑としか言いようがない。基本は今までと変わらずで、利上げの可能は米国と、緩和継続+追加緩和が必要な他国との格差が続き、ドル高相場の流れは変わりそうにない。
米国以外の温度差が異なる他の国が問題。ECBはすでにインフレ見通しの下方修正とQEの延長を表明。カーニーBOE総裁は「利上げ是非の判断について、年末ごろに明確になる」といながらも、BOEのチーフエコノミストは「金融政策の引き締めよりも、緩和が必要となる可能性」を指摘するなど複雑。
NZ中銀は追加緩和の姿勢を崩さず、豪中銀とカナダ中銀は、現状の推移を見守る動きに変化なし。日銀は現状維持を貫いてはいるが、新たな緩和策の期待は消えず。
つまり、これからの国や米国の指標などを見極め、短期的には株価・債権相場をチェックしながら、一喜一憂せざるを得ない状況が相変わらず続くことになりそうである。
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ドル相場
注目点は、世界経済の低迷の影響が米国にまで及んでくるのか? 今後の米経済指標で判断せざるを得ない。また、イエレンFRB議長のアマースト大学での講演(24日)も気になる。
最も注目しているのは、習近平国家主席の初の訪米で、9月22日~25日にオバマ米大統領の招待を受け、初の公式訪米となる。
中国経済の鈍化が目立つ昨今、米国の要求とは逆に人民元の切り下げをし、資本流出に悩み、IMFのSDR追加を念願にロビー活動を繰り返す中国は、オバマ米大統領や、米大企業本社が多く集まるシアトルでの米財界人と会談で、どのようなお墨付きを得ることができるのか?
今回の訪米で中国の景気底入れ期待感が強まれば、その影響が新興市場国へも波及し、FRBは利上げをしやすくなると考えたい。また、商品価格への好影響に資源国関連の通貨も底打ち感が強まることが期待できるが? 中国当局者は、今回の訪米で、計り知れない影響のあるいくつかの協力協定に署名すると報道しており、期待感だけは持てる。
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EURUSD 予想 1.1200~1.1500
まずは、20日のギリシャ総選挙の結果だが、21日(月曜早朝)に大勢が判明する。与党野党・新民主主義党のどちらが第1党の座を確保しても単独過半数には届かない見通しで、どのような連立政権を組むことができるのかを注目したい? 
ドラギECB総裁の議会証言(23日)は気になるが、EURUSDは底値を1.0800、1.1000、1.1100と緩やかに切り上げ、基本は1.1100~1.1500のレンジを維持している。独貿易収支は過去最大を更新する中、米利上げが目先は見送られたことで、1.15台を目指す動きに変わりないが、短期的な上昇に反して、中期的なユーロ安の流れは未だ変わってはいない。
GBPUSD 予想 1.5300~1.5700
米国に次ぎ、利上げ期待の強いBOEだが、BOEチーフ・エコノミスト・ハルディーン理事が追加緩和の可能性も示すなど、どうも最近はちょっと怪しくなっている。しかし、英失業率は低下し平均賃金は上昇を続けている。FRBの利上げによる影響を見極めてから、BOEが利上げを考える方針に変わりないように思えてならない。大枠では1.5000~1.6000の1000ポイントとワイドなレンジながら、200週MV=1.5850を超えられず、EURGBPも下げ止まり安定し、先週のレンジに近い、1.5300~1.5700での推移が予想される。
AUDUSD 予想 0.7050~0.7350
雇用統計では失業率が低下し雇用者数も増加、スティーブンス豪中銀総裁(議会証言)は、失業率の低下には歯止めが掛かったようだと発言。豪中銀の議事録では「中国の景気減速と市場のボラティリティーで世界の成長リスクが高まっている」と言いながらも、現状を見極めることを表明、追加緩和の示唆もなく、豪ドルは底堅く推移している。ただ、下降トレンドの変化は未だ見られず、0.7340を超え、0.7500の大台を超えるまでは市場センチメントが様変わりすることも難しい。
USDJPY 予想 118.50~121.50
海外メディアでも日本の安保法案の可決を放映するシーンが多い。直接的な為替相場への影響は考えにくいが、バブル崩壊後の日本経済の悲惨な低迷に次ぐ、重大な決定に思えてならない。吉と出るか?凶とでるか? これからの歴史にまかせよう! さて、円相場だが、日本経済の低迷に追加緩和を求める声が聞こえる中で、米利上げ=中国・新興市場国経済の悪影響のリスク回避の円買いも、米金利据え置きで一時停止。気が付けば、ドル円相場は118.50~121.50円のレンジで動けず。長期的な上昇の流れは変わらないが、短期的には上値は重くなり、円ブル派と円ベア派が拮抗する中で、テクニカルでは短期見通しはやや円ブル派が優勢。しかし、ボラティリティーの欠如に、相場変動のより高い、GBPJPYや他の円クロスへシフトする動きは続きそうである。

2015年9月20日日曜日

今週の主な材料(9月21日~9月25日)

今週の主な材料(9月21日~9月25日)

20日のギリシャ総選挙の結果だが21(月曜早朝)に大勢が判明する。与党・急進左派連合(SYRIZA)と最大野党・新民主主義党(ND)のどちらが第1党の座を確保しても単独過半数(151議席)には届かない見通しで、サプライズの有無が月曜朝のEUR相場の変動要因。

今週は重要な発表は少ない。経済指標では、米第2四半期GDPの改定値(25日) と、円相場に影響が大きい全国CPIの発表(25日)を注目しているが重要度はやや落ちることは免れない。

逆に、ドラギECB総裁の議会証言(23日)と、イエレンFRB議長のアマースト大学での講演(24日)が気になるが、先に金融政策発表直後の記者会見と発言内容が大きく異なることはあまり期待できそうにないので、サプライズ待ち。

それと、忘れてはならないのは、習近平国家主席の初の訪米で、9月22日~25日にオバマ米大統領の招待を受け、初の公式訪米となる。中国経済の鈍化が目立つ昨今、米国の要求とは逆に人民元の切り下げをし、資本流出に悩み、IMFのSDR追加を念願にロビー活動を繰り返す中国は、オバマ米大統領とどのような合意を得ることができるのか?

それ以外では、米国発の経済指標は10月28日のFOMCに影響を与えるため全てで動く可能性を考える必要がある。

以下、特に注目したい指標などをピックアップ。

【9/21(月)】
23:00 USD 中古住宅販売件数
3:30 CAD ボロズ・カナダ中銀総裁講演

【9/22(火)】
17:30 GBP 公共部門純借入所要額(PSNCR、公共部門純借入額(PSNB)
20:00 TRY トルコ中銀 金融政策発表
22:00 USD FHFA 住宅価格指数
23:00 EUR 消費者信頼感・速報=予想-7.0 前回-6.9

【9/23(水)】
10:45 CNY 財新メディア 製造業PMI・速報値
15:45 FRN 第2四半期 GDP・確報値
16:30 GER 総合PMI・速報値、製造業PMI・速報値、非製造業PMI・速報値
17:00 EUR 総合PMI・速報値、製造業PMI・速報値、非製造業PMI・速報値
21:30 CAD 小売売上高
22:00 EUR ドラギECB総裁議会証言
22:45 USD 製造業PMI・速報値
23:30 OIL EIA石油在庫統計

【9/24(木)】
7:45 NZD 貿易収支
17:00 NOK ノルウェー中銀 金融政策発表
17:00 GER IFO業況(総合指数)
21:30 USD  耐久財受注
21:30 USD 失業保険申請件数
23:00 USD 新築住宅販売件数
6:00 EUR イエレンFRB議長講義

【9/25(金)】
8:30 JPY 全国消費者物価指数・東京都消費者物価指数
21:30 USD 第2四半期GDP・確報値
22:45 USD 総合PMI速報値、サービス業PMI・速報値
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数



2015年9月16日水曜日

米2年債利回りは、0.8%台へ上昇。チャートを見てほしい!

米2年債利回りは、0.8%台へ上昇。チャートを見てほしい!

市場は、米利上げを織り込み、新興市場国は悪影響を受けることが気になる。しかし、昨日は逆に、豪ドル+NZドルは上昇し、円+ユーロ+ポンドは弱く、米株は上昇。いったい何を意味するのであろうか?


2015年9月16日 昨日15日 海外市場の動き

2015年9月16日 昨日15日 海外市場の動き

動きが強まったのは、米小売売上高の発表後の23:00時以降、米金利の上昇と米株の上昇にドルは上昇へ。

ただし、為替市場は、通貨間で動きは異なり、ドルは「円+ユーロ+ポンド」で上昇、「豪ドル+NZドル」で下落、「カナダドル」は横ばい。まるで、FOMCを前にしてリスク回避の巻き戻しの動きへ。

欧州株は強く、米株も上昇(NYダウ16,599.85+228.89ドル)、米金利も上昇(10年債利回り2.1831→2.2760%)、WTIも上昇(44.00→44.65ドル)。

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注目の米国発の経済指標は総じて弱い。
○米小売売上高は、前月比0.2%(予想0.3%)、除く自動車・前月比0.1%(予想0.2% 前回0.4→0.6%)とやや弱いが、前月分が上方修正へ、
○米NY連銀製造業景気指数は、-14.67(予想-0.75)と予想外に弱く、
○米鉱工業生産は、前月比-0.4%(予想-0.2%)と弱い。
○米設備稼働率は、77.6%(予想77.8 前期78.0)と予想を下回る。
○米企業在庫は、前月比0.1%(予想0.1%)と予想通りながら、前月分が下方修正へ。

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欧州市場では、
○英消費者物価指数=前月比0.2%(予想0.2% 前回-0.2%)、前年比0.0%(予想0.0% 前回0.1%)、コア前年比1.0%(予想1.0% 前回1.2%)、小売物価指数(RPI)=前月比0.5%(予想0.3% 前回-0.1%)、前年比1.1%(予想0.9% 前回1.0%)、コア前年比1.2%(予想0.9% 前回1.1%)、CPIは予想通りながら小売物価指数が予想を上回る。
○ユーロ圏 貿易収支(季調済)=224億ユーロ(予想205億ユーロ 前回219億ユーロ)と、予想を大幅に上回る。
○独ZEW景況感調査は、期待指数12.1(予想18.3 前回25.0)、現況指数67.5(予想64.0 前回65.7)→ 期待指数は予想を大幅に下回るも、現況指数は増加へ。

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アジア市場では、
○豪中銀議事録(9月1日分)=世界経済の動向により見通しの下振れリスクが高まっている。豪州の貿易相手国の成長見通しにもたらす変化の度合いについて見極めるには時期尚早。中国当局は「大幅な」資本流出を踏まえ、対ドルでの人民元下落を食い止めるため、ここしばらく外貨準備の売却に動いている。
○日銀金融政策決定会合=政策金利0.0-0.1%と、資産買い入れ80兆円の据え置きを決定、予想通り。8対1の賛成多数で、政策金利0.0-0.1%と、長期国債は年約80兆円の据え置きを決定、予想通り。輸出・生産面に新興国経済の減速の影響が見られる。
○黒田日銀総裁=前向きな投資スタンスが維持されている。物価の基調は着実に高まり、物価2%への上昇率が高まる。原油動向次第で、物価目標の達成時期は多少前後する。最近の世界的株価変動、市場では中国先行き・米利上げ観測材料視。中国経済、当局の政策に支えられ安定成長たどる。

2015年9月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年9月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は強く、米株も上昇、米金利も上昇、WTIも上昇。

17日のFOMCを前にして、利上げの可能性は捨てきれず、米金利は上昇。その中で、強い米株に、ドル買いが強まり、円も売りへと変化し、ドルは全面高でドルの強さだけが目立つ。

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注目の英CPIは、予想通りながら、小売物価指数が強く直後はポンド買いが強まるも続か続落へ。
ユーロ圏の貿易収支は224億ユーロ(予想205億ユーロ)と黒字額が膨らむ。
独ZEW景況感調査は、期待指数2.1(予想18.3)、現況指数67.5(予想64.0)と期待指数は予想を大幅に下回るも、現況指数は増加へ。

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注目の米国発の経済指標は総じて弱い。
米小売売上高は、前月比0.2%(予想0.3%)とやや弱いが、前月分が上方修正へ、
米NY連銀製造業景気指数は、-14.67(予想-0.75)と予想外に弱く、
米鉱工業生産は、前月比-0.4%(予想-0.2%)と弱く
米設備稼働率は、77.6%(予想77.8 前期78.0)と予想を下回る。
米企業在庫は、前月比0.1%(予想0.1%)と予想通りながら、前月分が下方修正へ。

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USDJPYは、アジア・欧州市場で続落し円高傾向が続いたが、米国市場に入り反転し上昇へ。
EURUSDは、米国市場入り1.3100を割り込み続落へ、
GBPUSDは、米国市場に入り続落、欧州市場の高値1.5450台→1.5350まで100ポイント近く続落。
AUDUSDは、欧州市場で0.7100台を維持するも、米国市場に入り0.7080台まで続落。
NZDUSDは、米国市場に入り0.6290台まで続落。

2015年9月15日火曜日

2015年9月15日(火曜)アジア市場・欧州市場序盤の動き

2015年9月15日(火曜)アジア市場・欧州市場序盤の動き

中国株は大幅下落、日本株は若干の上昇のなか、日銀金融政策決定会合+黒田日銀総裁の記者会見で、追加緩和のサプライズはなく円は全面高。なぜか円買いの強さだけが目立っている。

そして、欧州市場は若干の株高でスタート。ドイツ副首相は『ドイツ流入の難民は、今年100万人の可能性』と言う、新たなEUR売りの火種にならなければ良いのだが?

17日のFOMCを二日後にして、USDJPYは119台ミドルまで下落、EURJPY+GBPJPY+AUDJPY+NZDJPY+CADJPYと、一部の追加緩和期待が裏切られ、FOMCを前にしたリスク回避の流れなのか円高が進む。

今日の日銀金融政策決定会合では誰もが政策の維持を予想しながらも、自民党の山本幸三議員が、『10月30日の日銀金融政策決定会合は利上げの良い機会で、補正予算3.5から5.0兆円を考える必要があり、必要なら国債発行も』と発言するなど、最近の弱い日本経済に『ひょっとしたら!』追加緩和をするのではとの期待感もあったが、それが打ち砕かれた。

黒田日銀総裁の記者会見を期待したが、それも、『ひょっとしたら!』が打ち砕かれた。


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ECB月報=金属価格は中国の需要鈍化で急落、回復ペースは穏やか。

ECB月報=中国経済の鈍化で欧州経済にブレーキがかかり、インフレ見通しの悪化につながり、究極的にはECBの流動性供給の規模拡大や期間延長が必要になる可能性がある。

日銀金融政策決定会合=8対1の賛成多数で、政策金利0.0-0.1%と、長期国債は年約80兆円の据え置きを決定、予想通り。輸出・生産面に新興国経済の減速の影響が見られる。

黒田日銀総裁=前向きな投資スタンスが維持されている。物価の基調は着実に高まり、物価2%への上昇率が高まる。原油動向次第で、物価目標の達成時期は多少前後する。

黒田日銀総裁=最近の世界的株価変動、市場では中国先行き・米利上げ観測材料視。中国経済、当局の政策に支えられ安定成長たどる。

トルコ再選挙(世論調査)=与党の支持率上昇も過半数獲得は困難。

ドイツ副首相=ドイツ流入の難民は、今年100万人の可能性。

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2015年9月15日(火曜)昨日14日、海外市場の動き

2015年9月15日(火曜)昨日14日、海外市場の動き

NYダウは16,370.96(-62.13ドル)、米10年債利回り低下するも(2.1883→2.1760%)、2年債利回りは上昇(0.7053→0.7256%)し米利上げ期待は消えず、WTIは低下(44.63→44.10ドル)

為替市場は、7日のFOMCを前に利上げ・据え置き予想は拮抗し、戸惑いムードは強い。習近平中国首席の22日からの訪米を前に、中国発のリスクも弱まるとの期待感があり、通貨間で動きは異なる。

USDJPYはリスク回避なのかは不明? 追加緩和の期待が続く中でも円買いは強く、一時119.80円台へ。結局は、118.50~121.50円のレンジ相場が続く。

EURUSDは強い鉱工業生産にも一時1.1300を割り込み、GBPUSDは一時1.5370台へ下落するも1.5430台を回復。

AUDUSDは政局混乱に一時0.7060台へ下落するも、新首相の誕生期待なのか? 中国首席の訪米を前に中国市場の安定を期待しているのか? 0.7150台まで値を戻す。

NZDUSDは追加利下げの呪縛から抜け出せず弱く、USDCADは、モルガンスタンレーが原油価格35ドルまでの下落予想を出す中、原油価格は弱く、カナダドル買いも強まらず。

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NY連銀8月調査=米消費者のインフレ期待は低下へ。1年先期待=2.96→2.79%、3年先期待=2.96→2.87%で調査開始以来の最低水準。

欧州証券市場監督局(ESMA)報告書=市場リスクの警戒レベルを最上位に引き上げた。主なリスク源として、改善傾向にあるものの均一ではない経済見通し、超低金利、ユーロ圏の債務危機、資金調達パターンや市場機能の弱体化の可能性に言及。

モルガンスタンレー・インベストメント・マネジメント=商品の弱気相場は長年にわたって続く可能性がある。これまでの減産では世界的な供給過剰分を解消するのに十分でなかったとし、原油価格はバレル当たり最低35ドルまで下落するとの見通し。

モルガンスタンレー・インベストメント・マネジメント=中国の鉱工業の減速が需要の伸びを圧迫、ロシア・ルーブルなどの通貨安で一部企業は原油安の影響から守られてきたため、減産が抑制。需要に関する限り、中国は主役であり続ける」と説明。「中国経済が安定したとしても、同国経済の鉱工業分野はかなり弱くなる可能性が高い。

石油輸出国機構(OPEC)=非加盟国の2016年産油量見通しを下方修正。原油値下がりが米シェール業界に打撃を与えていることが背景。米国での生産が投資と活動の落ち込みに反応し始めた兆候があり、米生産量がどれだけ急速に減少するかが注目。

2015年9月14日月曜日

2015年9月14日 欧州・米国市場序盤の動き

2015年9月14日 欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は上昇から下落へと変化、NYダウは小幅下落からスタート。
FOMCを17日に控えて積極的に動き難い中、為替市場はドル高と円高で、円は全面高。

日本・中国の株価は弱く、円高の流れが続くも、欧州市場に入り欧州株高にUSDJPYは120.10円で下げ止まる。しかし、欧州株は売りへと変化、NYダウが値を下げ再びドル売り圧力が強まる。

逆に、欧州市場では、ユーロ圏の鉱工業生産が強かったが、EURUSDの売りは止まらず。GBPUSDの売りも強く、米国市場に入ってもそのながれは止まらず。

AUDUSDは、アボット豪首相は退陣要求を突き付けられ、中国株安にAUDUSD売りが続いていたが、欧州市場に入ると逆に上昇へ変化。ターンブル氏が与党党首に選出さえアボット氏は敗退するも、AUDUSDは底堅く推移。

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アボット豪首相、党首選で敗れる=新首相にターンブル氏が与党党首に選出。

中国人民銀行は外国中銀に外為市場での取引を認める=スワップ、フォワードの為替デリバティブも認める方針。

中国人民銀行=ローター算出、8月の外貨取引は7238億元(約1136.9億ドル)の売り越しで、額は過去最高。人民銀行の別データは、売り越し額3184億元と発表し差が大きい。

習近平中国首席は9月22日~28日の日程で訪米、25日に米中首脳会談があり、それまでは人民元高を維持するのではと思われている。

2015年9月13日日曜日

今週の為替相場を考える(9月14日~18日)

今週の為替相場を考える(914日~18日)

相変わらず、中国と新興市場国の景気鈍化、米国の利上げとその時期は、株・債権・為替市場においてもっとも重要なテーマとなっている。

連休明けの中国株と人民元は予想外に健闘しているとは言え、中国政府の経済・株価対策や、為替の市場介入の関与によるところも大きく、実態はどうなのか? 真実が見えてこない。

FOMCは、政策金利のFFレートを0.25%引き上げ0.5%を見込む動きがやや優勢となっているが、利上げと据え置きとの予想差は拮抗しており、どちらに転んでも株式・債権・為替市場へのインパクトは大きいと思われる。

どちらに転んだとしても、米国と他の主要国では、金融政策の方向性に大きな差があり、結果としてドルにとって有利な状況が続いている。ECBはすでにQEの継続など追加緩和の可能性を表明しており、NZ中銀は政策金利を引き下げ、さらなる利下げの可能性をも示唆した。

豪中銀やカナダ中銀は金利を据え置いてはいるも、今後の中国経済や商品価格の行方などで緩和を継続する可能性があり、利上げを考える状況にはなく、日本は根強い追加緩和期待が続いている。

BOEだけは唯一、利上げの可能性を秘めている。米利上げ結果を見極めてから判断したいのか、 それとも、EU離脱をめぐる国民投票の影がGBP買いを抑制しているのかは不明で、金融政策委員会では81から利上げ支持者は増えてこない。


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ドル相場
17日のFOMCで利上げ開始の有無にかかわらず、中期的なドル高の流れは変わらないとみている。

直近では利下げ期待が膨らむも、利上げと据え置きとの予想差は拮抗しており、どちらに転んでも株式・債権・為替市場へのインパクトは避けられそうにない状況に置かれている。

中国と新興市場国の金融市場は小康状態を維持する中、17日のFOMCでは、歴史的な利上げを決定する可能性を考えざるを得えない反面、10月、12月に先送りされる可能性や、来年にずれ込む可能性を意識しなければならないという、厄介な状況が続いている。

ドル相場は、利上げを決定すればなおさらで、今回は利上げの有無にかかわらず、国際商品関連の影響が強い通貨弱く、ドル高の流れが続きそうである。

EURUSD 予想1.11001.1500
FOMCの結果待ちながら、1.110をボトムにし、シブトイとでもいうのか、底堅いとでもいうのか? 93日のECB理事会やドラギECB総裁の記者会見でQEの延長や追加緩和の可能性が示されたから以降も、EURUSD1.1100割れをボトムに逆に1.13台まで上昇、EURJPY132円台から137円を目指す動きへと底堅い。FOMCの結果で動きは異なるも、1.12台をボトムに1.15台を試す動きも。

GBPUSD 予想1.53001.5550
米国に次ぎ、利上げ開始期待が持てるポンド。今回のFOMCでどのような結果になるかによっても異なるが、米利上げ決定後の底値は買いになる可能性があると考えたい。逆に政策金利を据え置けば、英小売売上高待ちで、中期的には1.52001.5800のレンジに入り、1.6000を超えたら新たな展開へ。


AUDUSD 予想0.69000.7200
FOMCの結果待ちで、動き難い状況が続いている。それを除けば、中国経済の影響は強い中、中国株・人民元は目先落ち着きを取り戻し、追加緩和の声も強まらず、最近のAUDは予想外に底堅い。FOMCで利上げがなければ、0.71500.7200の上値を試すと考えたい。


USDJPY 予想118.50121.50
FOMCの結果待ちながら、後の反応を考えると動きは複雑。米利上げ=株安=新興市場国の混乱=円高? これでいいのであろうか? 金利差からは、米利上げ=日米金利差拡大=円安? 最近は株価連動の円相場だけに、前者の影響がより強そうだが、日銀の追加緩和期待も払拭されず、円安の目は消えず。122円台の定着が、さらなる円安相場の始まりと考えたい。


今週の主な材料(9月14日~9月18日)

今週の主な材料(9月14日~9月18日)

今週のメインイベントは、17日(木)日本時間18日午前3時のFOMCで間違いないだろう。市場では政策金利のFFレートを0.25%引き上げ0.5%を見込む動きがやや優勢となっている。いずれにしても、利上げと据え置きとの予想差は拮抗しており、どちらに転んでも株式・債権・為替市場へのインパクトは大きいと思われる。

また、イエレンFRB議長の記者会見(午前3時30分)と経済見通し(午前4時)も発表され、すべてを見て判断せざるを得ない状況も考えて置く必要もある。

それ以外では、特に以下を注目したい。

【9/15(火)】 
豪中銀議事録は、9月1日発表分で、政策金利を2.0%で据え置くことを決定。金利見通しについて新たなガイダンスを示さず、中国の動向にも具体的な見解は示されなかったが、今回の議事録を注目したい。

日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見では、決定会合では政策金利 0.0-0.1%、マネタリーベイス・コントロール(年間) 80兆円の据え置きが予想されているが、日本経済に対し弱気な見通しが強まる中で、追加緩和の可能性があるのか、注目深い。

米小売売上高は、前月比予想0.3% 前回0.6%、除く自動車・前月比予想0.1% 前回0.4%と、やや低下が予想されており、相場変動の可能性が高い指標となっている。


【9/16(水)】
英雇用統計は、失業率=予想2.3% 前回2.3%、ILOベース雇用統計(5-7月)=予想5.6% 前回5.6%、失業者数推移=予想-5000人 前回-4900人、平均賃金(含むボーナス・(5-7月))=前年比予想2.5% 前回2.4%、平均賃金(除くボーナス・(5-7月))=前年比予想2.9% 前回2.8%と、賃金が予想外に強いと再び来年の利上げ期待の拡大に、ポンド買いが強まる可能性もある。

米消費者物価指数は、前月比予想0.0% 前回0.1%、前年比予想0.2% 前回0.2%、コア前月比予想0.1% 前回0.1%、コア前年比予想1.9% 前回1.8%と、予想では前回とほぼ変わらずとなっている。FOMCの直前の発表だけに動きは鈍そうである。

【9/17(木)】
NZ第2四半期GDPは、前期比予想0.6% 前回0.2%、前年比予想2.5% 前回2.6%と、前期比は上昇が見込まれているが、逆に前年比では低下の予想となっている。いずれにしても、NZ中銀による追加緩和の可能性を秘めているだけに、結果に素直に反応することになりそうである。

英小売売上高指数=前月比予想0.3% 前回0.1%、前年比予想3.9% 前回4.2%、除く自動車・前月比予想0.2% 前回0.4%、除く自動車・前年比予想3.9% 前回4.3%。いつもながら、短期的な相場変動は期待できる。

FOMC、イエレンFRB議長の記者会見、FOMCの経済見通し

【9/18(金)】 
カナダ消費者物価指数=前月比予想0.1% 前回0.1%、前年比予想1.4% 前回1.3%、BOCコア前月比=予想0.6% 前回0.0%、BOCコア前年比予想2.5% 前回2.4%。前月比は前回と変わらずながら、前年比・コア前月比・コア前年比と若干ながら上昇が見込まれている。











2015年9月12日土曜日

2015年9日12日(土曜) 最新のIMMポジション(9月8日集計分)から

2015912日(土曜) 最新のIMMポジション(98日集計分)から 

4連休明けの中国株と、3連休明けの米株の動きが注目されたが予想外に冷静だった。逆に、日経平均株価は1300円上昇、800円下落とまさに乱高下。中国株は底堅くなり、主要国の株価は何とか下げ止まっている。中国の外貨準備は大幅に減少、人民元を買い支えし、緩やかな切り下げを目指しているのか、首相は人民元を合理的で均衡した水準に安定させる努力をしていると言う。

市場参加者にとって2大テーマである、中国の成長と米国の金利。中国経済の成長鈍化と人民元安誘導も目先は収まりつつある。一方、17日のFOMCを前にして、利上げの有無と利上げ時期をめぐり、FRB内でも意見が分かれ、エコノミストの意見も分かれ、市場参加者の頭痛の種となっている。

現状は9月利上げの予想は低下中。しかしながら、遅かれ早かれ米国の利上げは間違いないと思われており、為替相場はドル円を除き、ドル高傾向が続いている。

一週間のIMMポジションの変化を見ると、7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)では、ネット・ショートが-222,284-226,213コントラクトへと、4週間ぶりに通貨ショートが3,929増加。ドル換算ではドルロングが220億ドル→222億ドルへと増加している。

全体でみると、円のショートとスイスフランのショートは減少を続け、円は-6,662コントラクトまで縮小、この2通貨は共にロングへ変化も期待できる。カナダドルと豪ドルのショートも減少、逆に、ユーロ+ポンド+NZドルは小幅ながらショートが拡大している。

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円・ポジション
-15,555-6,6628,893)、4週連続でショートが減少し、201210月以来、本当に久々にもう一歩でロングへ転換できる水準に近づいている。

ユーロ・ポジション
-67,857-81,241-13,384)、2週連続でユーロショートが拡大。6月中旬以降では、極端な増減は見られず、結局はレンジ内での取引が続く。

ポンド・ポジション
-11,239-17,638-6,399)、2週連続でポンドショートが拡大。韓国発のリパトリやM&A絡みのポンド買いに上昇するも続かず、ユーロポンドの買いも強く、BOE政策委員のタカ派発言にも買いは鈍い。

スイスフラン・ポジション
-8,503-6,8961,607)、2週連続でスイスフランのショートは減少。84日の週から続いたスイスフランのショートポジションが変化することができるか? リスク回避にドルスイスは上値が重いが、ユーロスイスは上昇へ。

カナダドル・ポジション
-55,119-48,6406,479)、4週連続でカナダドルのショートは減少。原油価は下げ止まるも伸びきれず、引き続き上値の重い展開ながら、カナダ中銀は政策金利を据え置き、レンジ相場の動きへ。

豪ドル・ポジション
-55,732-53,3162,416)、2週連続で豪ドルのショートは減少。心配された人民元、中国株、中国の成長も、中国要人の擁護発言や景気刺激策にひとまず安心感が広まり、豪ドル買いが続いている。

NZドル・ポジション
-8,279-11,820-3,541)、2週連続でショートが拡大。集計後の10日のNZ中銀金融政策委員会では、予想通り利下げを実施し、さらに、追加利下げの可能性を示唆。NZドル売り流れは止まらず。








2015年9月12日(土曜) 昨日11日 海外市場の動き

2015年9月12日(土曜) 昨日11日 海外市場の動き

週末金曜日、ポジション調整の動きが見られ、来週のFOMCを前に、緩やかな相場変動で終わった。米株は上昇、米金利は低下、原油価格は下落し、ユーロの上昇が目立つ。リスク回避の動きは、消えかけては復活を繰り返す。市場では利上げ確率予測は低下中ながら、FOMCの利上げの可能性を意識しているのか? 

為替市場では、EURUSDの上昇が目立ち、ドルは総じて下落、連日ロンドンフィキシングで上昇が目立つ。円クロスもEURJPYの上昇が目立ち、GBPJPY+CADJPYを除き、円売りへ。一日を通じては、米株を除き、他の主要国では株価は軟調に推移し、債券りまわりは低下している。

注目の米経済指標では、
コア前年比0.9%(予想0.7% 前回0.6%)と強く、米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は、85.7(予想91.2 前回91.9)と、予想を下回るもドル売りの流れは限定的。米8月財政収支は、-644億ドル(予想-815億ドル 前回-1492億ドル)と赤字額は減少。

注目の発言や材料は、
フォーブス政策委員=英ポンド高がインフレに及ぼす影響が予想ほど大きくない場合、より早い時期に利上げを行う必要が出てくる可能性がある

ルー米財務長官=中国の汪洋副首相と電話会談し、人民元の上下動の許容、構造改革の迅速な実施、通貨安戦争の回避を要請。

2015年9月11日金曜日

アジア、欧州市場の株価は小幅下落で推移、久しかった大相場もつかの間の休息か?

アジア、欧州市場の株価は小幅下落で推移、久しかった大相場もつかの間の休息か?

今日は週末金曜日。株・金利の予想外の変化がなければ、ポジション調整に入りやすく、来週17日のFOMCを控えており、積極的に一方向にポジションを傾けることは難しと思われ、逆に、ポジション調整が強まる可能性もある。

日経平均株価は小幅下落、中国株も大きな動きは見られず、久々に平穏無事に終わり、まるで今日の関東地方に訪れたつかの間の天気のようである。

欧州市場も株価は弱く、WTIは下落、JPY高+AUD安+CAD安で、緩やかなリスク回避の流れとなっているが、GBPUSDも軟調で、EURUSDは1.1275~1.1310のレンジ、NZDUSDも上値は重い。

2015年9月11日(金曜)昨日10日、海外市場の動き

2015年9月11日(金曜)昨日10日、海外市場の動き

米株は上昇、原油・金価格は上昇、米10年債利回りは上昇するも、2年債利回りは低下。

米国市場は、17日の予測し難いFOMCを前にして、単発的な米国発の経済指標に反応。弱い輸入物価指数、卸売在庫・売上高に、ドル売りが続く。

NZ中銀の利下げ+追加利下げの可能性に、NZDは弱く。BOEは成長見通しを引き下げるも、将来の利上げの可能性は残し、GBP高へと動き、ドル売りの流れをリード。商品価格の上昇に、AUD+CADは強い。

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USDJPYは、121.20台でまたしても上げ止まり、120.60円まで値を戻す。

EURUSDは、ECBのQE拡大の思惑が続く中でも底堅く、ロンドンフィキシングを境に1.1280台上昇へ、

GBPUSDは、BOEの金融政策委員会の議事要旨で、第3四半期成長率予測を0.7%→0.6%に下方修正するも、健全な成長を維持するとの見通と、一部委員からインフレ率が想定以上のペースで上昇するリスクが示され、1.5460台まで続伸し、ドル売りをリード。

AUDUSDは、商品価格の上昇もあり0.7080台まで続伸。

NZDUSDは、中銀の利下げとさらなる利下げの可能性に、直後に急落、0.6260で下げ止まるも、一人負けで対主要通貨で全面安。

USDCADは、設備稼働率+新築住宅価格指数は弱く上昇しCAD売りが強まるも、金価格の上昇に一時1.3180割れまで下落、CADは上昇へ。


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2015年9月10日木曜日

2015年9月10日 欧州・米国市場序盤の動き


2015年9月10日 欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は下落、米株は上昇からスタートするも下落へと変化。

注目のBOE金融政策員会は、政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想通り決定。議事要旨は、8対1で政策金利の据え置きを決定、マカファーティー委が0.25%の利上げを主張。直後の反応はGBP買いへ。

カナダの設備稼働率+新築住宅価格指数は弱く、アジア・欧州で下落したUSDCADは、上昇へと変化し朝の水準へと逆戻り。

新規失業保険申請件数は27.5万件と予想と変わらずながら、米輸入物価指数は前月比-1.8%(予想-1.6%、前回-0.9%)とマイナス幅が拡大。ドル高の影響が気になる。


USDJPYは、121.20円台でまたしても上値を止められ、120.60~85円のレンジで推移。

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BOE金融政策委員会=政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想通り決定。

BOE金融政策委員会(議事要旨)=8対1で政策金利の据え置きを決定。マカファーティー委が0.25%の利上げを主張。

BOE金融政策委員会(議事要旨)=国内経済は健全な成長を維持するとの見通し。一部は、インフレ率が想定以上のペースで上昇するリスクがある。

BOE金融政策委員会(議事要旨)インフレ率についてはさまざまな見方が示され、一部政策委員は、中期的にインフレ率は2%目標を上回ると予想。

BOE金融政策委員会(議事要旨)インフレ率についてはさまざまな見方が示され、一部政策委員は、中期的にインフレ率は2%目標を上回ると予想。

BOEスタッフ=第3四半期成長率予測を0.7%→0.6%に下方修正するも、過去の成長率平均とほぼ同水準。

リーカネン・フィンランド中銀総裁=中国経済の減速は、欧州よりも新興国により大きな打撃。

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GBP BOE金融政策発表=政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想、議事録発表

CAD 第2四半期 設備稼働率=81.3%(予想81.7% 前回82.7%)→ 予想を下回る

CAD 7月 新築住宅価格指数=前月比0.1%(予想0.2% 前回0.3%)、前年比1.3%(予想 前回1.3%)→ 予想を下回る

USD 8月 輸入物価指数=前月比-1.8%(予想-1.6% 前回-0.9%)、前年比-11.4%(予想-11.0% 前回-10.4%)、輸出物価指数=前月比-1.4%(予想-0.3% 前回→-0.4%)、前年比-7.0%(予想 前回-6.1%)→ 予想外にマイナス幅が拡大

USD 新規失業保険申請件数=27.5万件(予想27.5万件 前回28.2→28.1万件)、4週間移動平均=27.575(前回27.525)、失業保険継続受給者数=226万人(予想225万人 前回225.7→225.9万人)→ 予想と変わらず

USD 7月 卸売在庫=前月比-0.1%(予想0.3% 前回0.9%)→ 予想外のマイナスへ

東京の午後3時で思うこと

東京の午後3時で思うこと

9月10日は朝から波乱の幕開け。

序幕はNZDの下落。NZ中銀は予想通り政策金利を0.25%引き下げ、さらに、追加緩和の可能性と、NZドル安を容認した結果、NZDは全面安。

次は、日本株の大幅下落。日経平均株価は一時800円近く下落し、大相場に慣れているとは言え、1300円上昇し800円下落の大相場は近年では見られず。円相場もそれなりに影響を受けた。(どうしても、株ブル=円ベアに見えてしょがない!)

次は、強い豪雇用統計。失業率は6.2%と予想通りながら前回より低下し、雇用者数は17400人と予想の5,000人を大幅に上回り、AUD買いが強まり、AUDNZDは二段上げ。

次は、自民党の山本幸三議員の発言。10月30日の日銀金融政策決定会合は利上げの良い機会で、補正予算3.5から5.0兆円を考える必要があり、必要なら国債発行もと発言。瞬間、日経平均株価は急伸(すぐに値を下げた)、USDJPYは120.30→121.30円へ100pips上昇し、120.50円まで値を戻すも底堅い。

そして、これから始まる、BOEの金融政策委員会(MPC)。8月からMPCと議事録は同時に発表され、カーニーBOE総裁の記者会見もある。さて、さて、さて、こればかりは結果を待つ必要がある。

注目は、9人の政策委員の中で、何人が利上げを支持し、何人がしないのか? 市場は8対1(利上げ支持1名)を考えているが、どうなることだろう。そして、利上げ期待を繋げているカーニーBOE総裁が記者会見で何を言うのだろうか? 


2015年9月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年9月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(入力忘れがあり、遅くなりましたが掲載いたします)

欧州株は全面高、米株も上昇から始まるも上昇力は鈍い。USDJPYの上昇は止まらず121円台へ。

欧州市場は、英国発の弱い経済指標が続き、GBPUSDは売りへと変化し、ドル買いの流れをリード、AUDUSD+NZDUSD+EURUSDも値を下げた。

米国市場の序盤は、強いカナダの経済指標に、USDCADの売り主導のドル売りが始まる。

カナダ中銀の理事会後にはハト派の失望買いにCADドルが上昇。AUDUSDは売りから買いへと変化し、NZDUSDは続伸、EURUSD+GBPUSDも買いへと変化。同時刻に発表された、注目のJOLT労働調査(求人件数)が強かったが、ドル買いの流れは見られず。

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注目のJOLT労働調査(求人件数)が強く、575.3万件(予想528.8万件 前回524.9→532.3万件)、前回も上方修正された。

カナダ中銀は、政策金利を0.5%で据え置き、声明でも期待のハト派発言はなく追加利下げ期待は後退、直後からCAD買いが続く。カナダ住宅着工件数は、21.9万件(予想19.35 前回19.3→19.33万件)、住宅建設許可は、前月比-0.6%(予想-5.0%、前回14.8→15.5%)と前月が上方修正さえ、予想を上回る強い数字となる。

欧州市場で発表された、英鉱工業生産は、前月比-0.8%(予想0.1% 前回-0.4%)、製造業生産高=前月比-0.8%(予想0.2% 前回0.2%)、商品貿易収支=-110.82億ポンド(予想-94.5億ポンド )と、全てが弱く、GBP売りの動きが強まる。

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李克強中国首相(ダボス世界経済フォーラム)=人民元切り下げ、続く根拠はない。金融システムへの主要リスクも回避したと強調。 中国経済は下振れ圧力に直面するが、全般的に前向きなトレンド。

中国財政省=景気を下支えするため、インフラ向け支出を拡大し、税制改革を加速する方針を表明。

日銀=原油価格の下落にCPI見通しの下方修正を検討。政策判断は新型コアコア次第。

2015年9月10日 (木) 【ストラテジー】20:00 BOE金融政策発表(取引通貨ペア GBPJPY)

2015年9月10日 (木) 【ストラテジー】20:00 BOE金融政策発表(取引通貨ペア GBPJPY)

≪説明≫
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相変わらず株価の変動は大きく、為替相場はその影響に振り回されています。

市場では、今回のBOE金融政策委員会では、政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想し、同時刻に発表される議事録を注目、利上げ支持者1名の予想がどのように変化するか? そして、カーニBOE総裁の記者会見で、GBP相場の変動が決まってきます。

さて、GBPJPYですが今週に入り、M&A絡みの買いやリパトリの買いに、GBP高の動きが加速しGBPJPYは180円→一時186円台で続伸していました。しかし、弱い英国発の経済指標が続き、英国の成長鈍化の可能性が意識されて、上値が重くなっていますが、ポジションが軽くなると上昇する可能性は絶えず意識しています。

1時間チャートでは、中期線の184.35がサポートラインとなり、200時間MA=183.93も重要な下限のポイントです。目先の上値目標は185.20~30で、本日のこれらの両サイドのポイントを意識しながらポジションを考えたいと思います。

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過去22回のデータでは、BOE金融政策発表直後(7月までは議事録発表時の集計、8月からは金融政策委員会と議事録が同時刻に発表となったため変更へ)の相場変動は、GBPJPYで最大125pips、平均で64pipsと大きく、直近5回でも平均77pipsの変動となっており、直後の値動きが大きくなることが期待できます。

過去22回の最大値は、前回8月で、四半期インフレレポート、金融政策委員会、議事録とトリプルで発表となり、利上げ支持者が予想外に少なかったことや、BOE四半期インフレ報告では、今年のインフレ率見通しを下方修正し、相場変動が大きくなっていました。

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2015年9月10日(木曜)昨日9日、海外市場の動き

2015年9月10日(木曜)昨日9日、海外市場の動き

米株は上昇から一変し下落へ、米金利は上昇幅を縮小し前日と変わらず、原油価格は続落。注目のJOLT労働調査(求人件数)は過去最高で雇用の改善を確認、9月17日の米利上げの目は消えず。ダボス世界経済フォーラムからは中国政府は金融システムへの主要リスクの回避を強調。

中国は景気の下支え策を表明し中国株は底堅い。ブラックロックのフィンクCEOが8月に中国政府の招待を受け中国を訪れ、当局にに株価操作の変動の対処法で助言をしていたことをCNBCが報道。

アップルが新商品を発表するなかで、米株は下落。米金利も上昇を維持できず、結局は全体的に振り出しへ逆戻りの印象が強い。ただ、原油価格の続落だけが目立った。

為替市場の動きはやや複雑。基本は各通貨共に行き過ぎたながれの調整で、JPY+AUD+CADの弱さが目立つ。

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USDJPYは米株の低下に121円台を維持できず、欧州市場の上昇前の水準となる120.50近くまで下落。

EURUSDは1.1200台を回復、相変わらず1.10の底値は堅い。

GBPUSDは弱い経済指標が続き売りへと変化、1.5350~1.5400のレンジで上下し上値も重い。

AUDUSDは豪消費者信頼感が弱すぎ、緩やかに1.7010まで下落。

NZDUSDは今日の中銀金融政策を前にショートカバーが続き0.6420台へ上昇。USDCADは下落から1.3250近くへ値を戻す。

USDCADは強い住宅関連の指標が続き、中銀は予想通り政策金利を据え置き、一部ハト派期待が裏切られ一時CAD買いが強まり1.3150台へ下落するも、原油価格は弱くけっきょくは1.3250へ逆戻り。

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カナダ中銀=政策金利0.5%の据え置きを予想通り決定。過去2度の利下げが経済を引き続き支援。

カナダ中銀=国内資源部門について、原油など商品価格の下落に伴う調整が続き、相当の時間がかかる。カナダドル安が、商品価格下落の影響を一部吸収。金融安定へのリスクは想定通り推移。

カナダ中銀=現在の金融政策スタンスが適切となる範囲内に、インフレ見通しへのリスクがとどまり続けていると判断。7月に示した経済成長動向は引き続き変わず。コアインフレ率が目標の2%近辺で推移し、需給の緩みに伴うディスインフレ圧力が、過去の自国通貨安などの一時的効果で相殺。


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2015年9月9日水曜日

アジア市場の終盤に思うこと!

アジア市場の終盤に思うこと!

日経ショート、円ロングの悲鳴が止まず!

日経平均株価は7.71%上昇したのに、USDJPYは上げ幅は1%にも達せず。
この理論でいけば、日本株は下げるか、USDJPYが上昇するかのいずれか?

二十数年ぶりの歴史的株高の流れかは強く、USDJPYの上がるリスクがより高くなるように思えてならない。

大暴騰でも盛り上がりのムードは弱く、日本株は1.8万円台。まだまだ、2万円台には程遠く、上値の余地は充分・・・・。

日経平均株価は1343.43円(+7.71%)上昇、中国やアジア諸国の株化も上昇。株高=円安の方程式に沿い円安が進み、USDJPYは一時120.60円台へ上昇。クロスでも円売りが目立つ。

それにしても、GBP高を引き続き維持し、EURUSDの下げは限定的で、AUD+NZDも確り。先週までの動きは何処へ!

これで、9月17日のFOMCで利上げをしやすくなったのでは?